夏から秋まで長く咲く!ニチニチソウの魅力と育て方、楽しみ方完全ガイド
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本格的な真夏の太陽が照りつけるなかでも、いっそう元気いっぱいにみずみずしい花を咲かせ続けるニチニチソウ。
今回は、ニチニチソウの特徴や魅力、今お庭に迎えたいおしゃれな最新トレンド品種、長く咲かせるための正しい育て方、センスのいい寄せ植えの作り方、そして暮らしの中での楽しみ方をご紹介します。
目次
ニチニチソウの特徴と魅力

ニチニチソウは、キョウチクトウ科ニチニチソウ属に分類されるマダガスカル原産の植物です。その最大の魅力は、なんといっても「圧倒的な暑さと日差しへの強さ」。多くの草花が暑さで元気をなくしてしまう真夏こそが、ニチニチソウの一番の全盛期です。初夏から秋が深まるまで、毎日新しい花を次々と咲かせ、庭やベランダを途切れることなく彩ってくれる、日本の夏のガーデニングには絶対に欠かせないタフで愛らしい大人気の草花です。
1つの花は数日で寿命を迎えますが、名前の通り、毎日新しい花が次から次へと溢れるように咲き続けます。近年では、これまでのニチニチソウのイメージを大きく覆す、おしゃれな小輪タイプやフリル咲きといった最新品種が登場し、園芸界で大きな注目を集めています。
ユニークな咲き方や小輪品種が続々登場!
夏花火
まるでお庭に色鮮やかな花火がパッと打ち上がったかのように、小さな花を株いっぱいに咲かせる人気シリーズ「夏花火」。非常に分枝(ぶんし)が良く、日本の厳しい夏の酷暑に耐えながら、秋まで圧倒的な花数で見る人を魅了し続けるポテンシャルと魅力を持っています。
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フェアリースター
ニチニチソウの常識を変えた大人気品種が、サントリーフラワーズの「フェアリースター」です。一般的なニチニチソウの1/4ほどの極小輪の花が、まるで満天の星のように株を覆い尽くします。花がらが自然に落ちやすいため、日々のお手入れが劇的に楽になるのも初心者にとって嬉しいポイントです。
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フリンジビンカ
エレガントで大人っぽいお庭やベランダを作りたい方にイチオシなのが「フリンジビンカ」です。花びらの縁に繊細なフリル(切れ込み)が入る上品な佇まいで、まるで貴婦人のドレスのような華やかさを持っています。
▼フリンジビンカの詳細はこちら
猛暑に負けないタフな実力!オリンピック会場でも活躍
近年の日本の夏は猛暑や酷暑が続きますが、ニチニチソウはその暑さに圧倒的に強い植物です。実は、過酷な夏の東京で開催された「東京2020オリンピック」の競技会場まわりの花壇にも、夏の主役としてニチニチソウが選ばれ、世界中からのゲストを美しく出迎えました。プロの現場でもお墨付きを得た、そのタフな実力をご覧ください。
ニチニチソウの育て方

日当たり:日当たりと風通しが良い場所を好みます。明るい半日陰なら栽培可能ですが、日照が不足すると花付きが悪くなり、徒長(とちょう)しやすくなります。直根性の性質なので、根はいじらず植え替えましょう。
土:水はけが良く、通気性のある土を好みます。鉢植えは、草花用の培養土で問題なく育ちます。
水やり: 地植えなら根付いた後は降雨にまかせ、極端な乾燥が続くときは、様子を見て水やりしてください。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりと与えましょう。菌による病気の予防のため、水をかけるのは花や葉でなく、土にかけることを意識するとよいでしょう。
肥料:植え付け時に緩効性肥料を元肥として施します。開花期間が長いため、開花中は定期的に追肥(液体肥料または緩効性肥料)を施してエネルギーを補給しましょう。
害虫:窒素分の多い肥料の与えすぎや、株の風通しが悪くなるとアブラムシが発生することがあります。
病気:高温多湿の時期に、突然株が枯れる「立ち枯れ病」が発生することがあります。感染を防ぐため、発病した株はすぐに抜き取って処分しましょう。常に土が湿っている状態を避け、メリハリのある水やりを心がけることが最大の予防策です。
▼特徴や栽培の流れは植物図鑑をご覧ください。
美しい株に仕立てるテクニック「切り戻し」:春に購入した苗は、梅雨明け頃に思い切って全体の茎を半分ほどに「切り戻す」(剪定する)ことで、株元の風通しが良くなり、秋に再び見事な満開を迎えることができます。突然枯らさないための水やりの黄金ルールや、具体的なハサミを入れる位置(わき芽の上など)はこちらの画像付きの記事をチェックしてください。
ニチニチソウの寄せ植え

玄関先やベランダをワンランク上の空間に格上げしてくれるのが、他の植物と組み合わせる「寄せ植え」です。ニチニチソウは主役としても引き立て役としても非常に優秀で、夏の庭やベランダをセンスよく彩ってくれます。

華やかな色からシックな色までカラーバリエーションが豊富なので、作りたい寄せ植えの雰囲気にあわせて品種を選んでみましょう。
ニチニチソウを使ったセンスのいい寄せ植え11選|組み合わせと作り方のポイント
夏の強い直射日光に一緒に耐えられるおしゃれなカラーリーフ(ユーフォルビア・ダイアモンドフロストや、爽やかなシロタエギク、つる性のアメリカヅタなど)との組み合わせ実例を11通りピックアップ。初心者でも配置に迷わない立体的な植え付けのコツや、カラーコーディネートのポイントをプロの視点で分かりやすく解説します。
ニチニチソウを暮らしに取り入れよう

押し花にしてインテリアに
平面的な形をしているニチニチソウの花は、実はとてもきれいに押し花にしやすい草花です。たくさん咲いてきたら、お気に入りの花を摘んでチャレンジしてみませんか?出来上がった押し花は、フォトフレームや額縁に入れて飾るだけで、おしゃれなインテリアに早変わりしますよ。
ニチニチソウの花言葉
ニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」です。
毎日休むことなく新しい花を健気に咲かせ続ける姿にちなんだ、とても前向きで温かいメッセージが込められています。楽しい思い出を共有した友人へのギフトにも最適です。また、ニチニチソウは7月30日の誕生花としても親しまれています。






































