「ボタニカル(botanical)」の本来の意味と使われ方
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
テレビや雑誌などでもよく「ボタニカル」という単語を見かけますよね。
「植物」や「グリーン」が関係しているのはわかるけど、「ボタニカル」ってそもそもどんな意味なのでしょうか。
本来の意味と、ボタニカルにまつわることを見ていきましょう。
目次
ボタニカル(botanical)とは
ボタニカル(botanical)とは「植物の」「植物から作られた」という意味になります。
ボタニカルといっても様々。私たちの身の回りに植物はたくさん存在しています。日々の中の「ボタニカル」をいくつかご紹介します。
生活の中の「ボタニカル」
身近なところから「植物」のある暮らしは始められます。観葉植物を飾ったり、花をいけたり。暮らしの中に植物を取りいれた生活を「ボタニカルライフ」とも言います。
テレビドラマ「植物男子ベランダ―」の原作であるいとうせいこうさんのエッセイ本のタイトルも「ボタニカル・ライフ 植物生活」ですね。
空気をキレイにしてくれる植物
観葉植物には空気清浄の効果があるものもあります。
マイナスイオンを発生し、リラックス効果を高めることも。植物は私たちが暮らしやすい環境作りをお手伝いしてくれています。
初めての人でも育てやすい2つの観葉植物をご紹介します。
オリヅルラン
オリヅルランは二酸化炭素を浄化する効果が高いと言われています。
オリヅルランは丈夫で、初心者でも育てやすい観葉植物のため、初めての方にもおすすめの植物です。吊るして飾ってもよいですね。
▼詳しい情報はこちら
サンスベリア
ホームセンターでもよく見かけるサンスベリアはNASAでも特に空気清浄効果が高いといわれてる植物です。
サンスベリアはキジカクシ科の植物です。100均でも販売されていることもあります。耐陰性もあるのでお部屋の中で育てるにも向いています。育てやすく、管理もしやすいです。
キッチンで楽しむ
キッチンでは水栽培でハーブを育ててみると、採れたてのフレッシュハーブを使ったお茶や料理を楽しめますね。
ボタニカルな虫除け
洋服の防虫に育てたハーブを使って虫除けを作ってみてはいかがでしょうか。自然の香りはやさしく、ほのかに香ります。
大切な人へ「ボタニカルギフト」を贈る
大切な人への贈り物として、花を贈ってみてはいかがでしょうか。素敵な「ボタニカルギフト」になるはずです。
ファッションの「ボタニカル」
ファッションでは「ボタニカル柄」として、花柄やリーフ柄などのアイテムが数多く見られます。
ロンドンのリバティ社製のプリント柄などは人気も高く、数多くのブランドとアイテムを作ったりと、常に注目の的です。
アロハシャツもボタニカル柄ですね。実はアロハシャツのルーツは日本が関係していたりもするのです。
観葉植物の中でも人気の「モンステラ」を使ったボタニカル柄のアイテムも多数あります。
美しくなるための「ボタニカル」
植物本来が持つ、水分やオイル、エキスは素晴らしいチカラを持っています。
植物のチカラを摂りいれた化粧水や、美容液などの「ボタニカルコスメ」や、「ボタニカルシャンプー」なども注目を浴びています。
カラダの中からキレイになることにも植物はチカラを発揮してくれます。
古くから薬草として用いられてきたハーブは様々な効能を持っています。
ネイルの柄でも「ボタニカル柄」は人気ですね。
「桜」「紫陽花」「ひまわり」「ハイビスカス」「ポインセチア」などの季節に沿った花をアートとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
こうやって身の回りを見てみると、毎日の暮らしには植物にまつわることはたくさんありますね。
本来の意味を知るとよりボタニカルライフがワクワクしてくるのではないでしょうか。
植物と一緒に素敵な「ボタニカルライフ」を過ごしましょう。きっと毎日がより楽しくなるはずです。
そしてLOVEGREENのオリジナルコンテンツ「BOTANICAL PEOPLE(ボタニカルピープル)」。花・植物に特化して、ご活躍されている人を紹介します。
▼BOTANICALPEOPLE(ボタニカルピープル)の記事をみる
▼BOTANICAL LIFE(ボタニカルライフ)に興味がある方に、オススメの記事
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「「ボタニカル(botanical)」の本来の意味と使われ方」の記事をみんなにも教えてあげよう♪