ガーデニングを始める時に知っておきたい、必需品と基礎知識

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ガーデニングやベランダ菜園を始めたい!けど、何からやれば良いかわからない・・・。という方のために、ガーデニングの基礎知識、必需品、はじめる前に知っておきたいことをまとめました。これを読んで、ガーデニングデビューしませんか?

 

目次

ガーデニングをはじめる前に知っておきたいこと

ガーデニング必需品

水やりについて

土について

肥料について

育てる場所について

種まきで気を付けること

良い苗の選び方

苗の植え替えをしよう

 

ガーデニングをはじめる前に知っておきたいこと

出来るだけ毎日お庭の様子を見ましょう。

どんな植物でも、長い間放っておくと枯れてしまいます。植物の種類によってはたった1日でも状態が変化することがあるので、出来るだけ毎日様子を見るようにしましょう。また、毎日見ることによって小さな変化でも気づきやすくなるため、調子が悪くなっているときにいち早く気づき、対処することができます。病気や害虫は早いうちに対処できれば被害が小さくて済みます。

ガーデニングできるスペースを把握しましょう。

ガーデニングをするのに必要なスペースは、植物を置いたり植えたりするスペースだけではありません。土や道具を置いておくスペース、植え替えや作業をできる場所も必要です。最低限の広さではなく、出来るだけ広めに考えておきしょう。

虫には必ず出会うものと思いましょう。

虫が嫌いだったり苦手な方は多いかと思いますが、ガーデニングをしているとどうしても虫は出てきてしまいます。しかし、虫は害虫だけでなく、花粉を運んでくれたり、虫がいることによって成り立っていることもあります。
虫が嫌いだったり苦手な方は多いかと思いますが、ガーデニングをしているとどうしても虫は出てきてしまいます。しかし、虫は害虫だけでなく、花粉を運んでくれたり、虫がいることによって成り立っていることもあります。

 

ガーデニング基礎知識~ガーデニング必需品

ジョウロ

水まき用のジョウロ。観葉植物を育てる場合は葉水用の霧吹きも用意しましょう。水の出口にシャワーヘッドは必須。シャワーヘッドがないと水の勢いを殺すことができず、せっかく平らにならした土が水の勢いでぼこぼこになってしまいます。種まきをしたばかりだと種が流れて移動してしまうこともありますので、気をつけましょう。

シャベル・スコップ

ステンレス製のものが丈夫で扱いやすいです。基本は幅が広いよく目にするもので、用途によって細いものもあると使いやすいです。使用後は土がついたまま放置することはせず、洗って乾かしておきましょう。錆びの原因になります。

はさみ

花ばさみと剪定ばさみの両方があると便利です。花ばさみでは花がらを摘み取ったりし、剪定ばさみでは細い枝を切ったりします。こちらも枝や茎を切ったら刃をきれいにしましょう。茎から出た汁がついたままだと刃が錆びてしまったりして動きにくくなったり、切れ味が悪くなる原因になります。

園芸用グローブ

素手で土いじりをすると爪の間に入り込んでしまうので、手を汚したくない時に便利。とげのある植物を触るときにもグローブがあると安心です。オシャレな柄のグローブも多くあります。
素手で土いじりをすると爪の間に入り込んでしまうので、手を汚したくない時に便利。とげのある植物を触るときにもグローブがあると安心です。オシャレな柄のグローブも多くあります。

 

ガーデニング基礎知識~水やりについて

植物にとっての水は、人間にとっての酸素です。なければ枯れてしまうけれど、多すぎても害になります。植物が常に水浸しだと根が腐ってしまうので、土の湿り具合をみながら水やりをしましょう。

水やりの基本は「土の表面が乾いたらたっぷりと。」土の表面が乾いたら鉢の下から水が出てくるまで水をあげましょう。乾かないうちに水やりをしたり、乾いてるのに何日も放っておくのはNGです。

水やりの時はジョウロの先に必ずシャワーヘッドをつけるようにしましょう。シャワーヘッドがないと水の勢いを殺すことができず、ならした土に穴をあけてしまったり、蒔いた種を流してしまうことがあります。

種を蒔いて芽がある程度大きくなるまではシャワーヘッドの水が出る面を上に向け、一度鉢の外側で水を出し、勢いを殺してそのままヘッドを鉢の上にずらして水やりをします。

鉢植えの植物の水まきをするときは、シャワーヘッドの水が出る面を下に向け、水やりをします。下に向けることによって、しっかりと狙った場所に水やりができます。

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ガーデニング基礎知識~土について

植物によく育ってもらうためには、しっかり栄養のある土に植える必要があります。ちゃんとした市販の土を購入し、肥料や堆肥を混ぜて使いましょう。購入した土も、1度植物を育てると栄養を使い切ってしまうので、再び植物を育てる際は新しく土を購入するか、土のリサイクルをしましょう。

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ガーデニング基礎知識~肥料について

肥料は、植物を元気に育てたりよく花を咲かせたりするために使います。肥料も水と同じで、多ければ多いほど良いというものではないので、しっかり袋に記載してある使い方を守って利用してください。肥料が多すぎると植物は枯れていきます。

肥料の三大要素と呼ばれるのは「NPK」。Nは窒素、Pはリン酸、Kはカリ(カリウム)を指します。窒素は葉、リン酸は花と実、カリウムは根を育てる養分とされています。この3つにカルシウム(石灰)とマグネシウム(苦土)を加えて5大要素とも言われます。

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ガーデニング基礎知識~育てる場所について

植物を育てる場所がどんな場所なのかをしっかり把握しましょう。日当たりや明るさによって育てやすい植物や、土の乾き具合や水やりの頻度も変わってきます。日が普段ほとんど当たらない場所でも、1日1時間日が当たるだけで育てられる植物の種類が格段に多くなります。季節で太陽の高さや日の当たる向きや時間も変わるので注意しましょう。

 

ガーデニング基礎知識~種まきで気を付けること

種には、明るい場所じゃないと発芽しない好光性種子と暗い場所じゃないと発芽しない嫌光性種子があります。好光性種子の種まきの時には種の上には土を被せず、嫌光性種子の種まきの時には土をしっかり被せましょう。種まきの方法は大抵種が入っている袋に記載されているので、しっかり確認してから種まきをしましょう。種まきはセルトレーや育苗箱などにして、少し大きくなってから植え替えをしましょう。

 

ガーデニング基礎知識~良い苗の選び方

苗は、新しくて根元がぐらついていないしっかりとしたものを選びましょう。条件が良くない場所にずっと置かれていたりすると、元気がなかったり、徒長してしまっているものがあります。そういう苗は、植えてもしっかり育ってくれなかったり、ちゃんと根を張ってくれなかったりします。同じ品種の他の苗と比較して、茎が細く、伸びすぎているものは要注意です。

 

ガーデニング基礎知識~苗の植え替えをしよう

種から育てても苗から育てても、ある程度大きくなったら植え替えが必要になります。植え替えは植物を元気に大きく育てるために必要なことで、植え替えをしないことで生長不良にもつながります。植え替えをする時には、黄色くなった葉や枯れた花は取り除きましょう。傷んだ花や葉を残しておくと病気になりやすくなります。
種から育てても苗から育てても、ある程度大きくなったら植え替えが必要になります。植え替えは植物を元気に大きく育てるために必要なことで、植え替えをしないことで生長不良にもつながります。植え替えをする時には、黄色くなった葉や枯れた花は取り除きましょう。傷んだ花や葉を残しておくと病気になりやすくなります。

 

いかがでしたか?いざガーデニングを始めてみようとなると、やらなきゃいけないことや覚えなきゃいけないことが多いように思えてしまいますが、これらは頭の片隅に置いておいて、まずは難しく考えずにガーデニングを始めてみて、困ったことがあったら読み返すと気楽にできると思いますよ♪

 

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