塩ビパイプでDIY!簡単にできる棚の作り方
菊池レイコ
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急な天候の変化や、季節によって植物をお部屋に入れたりする時に場所に困った・・・植物をおしゃれに飾れて手軽なサイズな棚が欲しい。
しかし市販のサイズの物だと大き過ぎたり、しっくりこない。低予算で好みのサイズの棚を作りたい!ということで塩ビパイプを使って棚を作ることにしました。簡単におしゃれな棚が作ってみましょう。
目次
塩ビパイプって?
塩ビパイプはホームセンターなどで取り扱いのある、塩化ビニール(PVC)の配管のこと。配管なだけあって丈夫な素材になります。さらにうれしいのが値段が手軽。(お店によって異なります)ジョイントパーツなどの組み合わせで様々な形状を作れることから、テーブルやデスクに棚なども簡単に作れることができ、最近では個人でのDIYの素材として人気があります。
塩ビパイプで棚を作ろう!
材料と道具
・塩ビパイプ(16パイ・直径約1.6cm)2m2本
・L字型のジョイント4つ(パイプに合わせたサイズ)
・T字のジョイント4つ(パイプに合わせたサイズ)
・脚用ジョイント4つ(パイプに合わせたサイズ)
・ラッカー(お好みの色で)※塩ビが溶けないラッカーを選びましょう。塗料の説明や使用用途の箇所をご確認ください。
・のこぎり
・軍手
・ハンマー
・上にのせる板(お好みの物を選んでください)
①塩ビパイプをカットします
塩ビパイプをサイズを測り、カットしていきます。今回作ったサイズは下記の図のものです。
木の板のサイズタテ18.5cm ヨコ70cm
棚の高さ高さ約40cm
パイプのカットの長さ
A:横のパイプになります。65cm
B:幅部分のパイプになります。15cm
C:脚の上部 15cm
D:脚の下部 11cm
サイズを決める時のポイント
パイプの長さは実際の希望のサイズより約3、4cmくらい短めにすると丁度よくなりました。ジョイントのパーツの長さも含めると丁度良い長さになるようにするためです。参考までに。
各サイズを測りパイプにマジックで印をつけます。
印の部分をのこぎりでカットします。怪我しないように気をつけましょう。塩ビパイプはのこぎりで簡単にカットできます。
カットが完了しました。
②ペイントします
お好みのカラーでペイントします。今回はマットブラックの塗料を使います。あえて雑にペイントしてます。ハケでポンポンと叩くように塗ると表面がちょっとボコボコとした感じになります。
塗り終えたらしっかりと乾かします。
③パーツをはめていきます。
①の図のように、パーツを組み立てます。脚部分は下が短い方(D:11cm)で上に長い方(14cm)をはめてます。しっかりはめるためハンマーで軽くトントンします。(結構音が出ます)
脚の部分のパーツができました。この時、大体の高さがあっているか確認しましょう。高さがあってない場合はハンマーで叩いて高さを合わせるなどして調整しましょう。高さが違うとガタつきます。
あとは横のパイプをはめます。これで土台ができました。
④板をのせて完成!
組み立てたパイプの上に板をのせます。板は墨汁を水で薄めたものを塗ったものです。
総額3,000円以下でできました。
(板は自宅にあったものを使用。パイプ、パーツ、ラッカーのみでは約2,400円でした)
塩ビパイプでこんなおしゃれに!
シューズラックにも
下の方にはブーツなどを置いて使えます。上下使えるので収納力もあります。
板を変えてみる
板を変えるだけで印象もがらりと変わります。こちらは合板をのせてみました。
低予算で自分の欲しいサイズのラックを簡単に作れる塩ビパイプのDIY。好みのサイズに切って、ペイントしてはめるだけ。ぜひチャレンジしてみは。
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