無農薬も夢じゃない!?病害虫に強い家庭果樹5選!
LOVEGREEN編集部
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比較的病害虫がつきにくい家庭果樹をご紹介!注意して育てれば、無農薬の栽培も夢じゃないです!まったく付かないというわけではないので、注意すべき病害虫も一緒にご紹介!
ビワ
害虫:蛾の幼虫
地植えすると、大きな葉で家を日陰にしてしまうぐらい枝葉の成長が早いと言われています。鉢であれば小さく育てることが可能です。ビワは秋に開花して実をつけて冬越しをします。蛾の幼虫(特にコンクロシャチホコ)が大量に発生して、実や葉を食べつくしてしまうので見つけ次第捕殺しましょう。実は、食べられないように実がつき始めたら袋を掛けましょう!果樹の中では、寒さに弱いと言われていますが、枝葉が-12度、実つきは-3度まで耐えられるそうです。
オススメ品種
大房
ビワの中では、寒さに強い品種です。実のサイズも他に比べると大きい方です。
茂木
日本で多く栽培されている品種です。甘みが強い方です。
ラズベリー
害虫:カイガラムシ
人気のラズベリー。小さく仕立てても実がつくのでスペースを取れないおうちにもおすすめの果樹です。また、1本で果実がなるのがとっても魅力的ですよね!カイガラムシを発見したら、歯ブラシなどでこすり落としましょう!
オススメ品種
インディアンサマー
手をかけて育てれば、初夏と秋に実をつけるそうです。枝には小さな棘がありますが実がつきやすいそうです。
イチジク
害虫:カミキリムシ
1本で実がなり、生育が旺盛で育てやすい果樹です。病害虫にも強いと言われているので、そこまでの管理に自信がない方にもおすすめです。気をつける害虫のカミキリムシ類が発生したら、幼虫が枝の中に入っているので木の下に木くずがこぼれていることが発見タイミングです。可能性があったら、穴が空いている枝を探し、針金などで穴を突っついて退治しましょう!
オススメ品種
カドタ
欧米ではドライフルーツとして利用されているそうです。熟しても皮は黄緑色のままですが、甘みは強いです。
蓬莱柿
江戸時代から日本人が親しんでいる品種だそうです。独特の風味があるそうです。
桝井ドーフィン
普段目にする機会が多い品種だそうです。たくさん収穫できるだけではなく、果実も他と比べると大きいそうです。
ブルーべリー
害虫:コガネムシの幼虫
ホームセンターでも見かけるブルーベリーの木。とっても人気の果樹なんです。種類にもよりますが、植え付けは12月~。ブルーベリーの種類にはハイブリッシュ系(寒さに強い)とラビットアイ系(暑さに強い)の2系統あり、系統内で2種の木がないと実がつきません。コガネムシなどの幼虫が発生する可能性がある場合は土にニーム配合の土などを混ぜておきましょう!
オススメの組み合わせ
暑さに強いラビットアイ系には、「ティフブルー」「ホームベル」「ブライトウェル」「ウッダード」「クライマックス」などがあります。ラビットアイ系は土との相性を割と気にしないそうです。また実が成りやすいのも魅力的です。「ティフブルー」「ホームベル」の組み合わせでホームセンターに並んでいることもあるそうです。「ブライトウェル」は、翌年に実がつきにくくなるぐらい大粒の実をつけるそうです。
レモン
害虫:かいよう病
無農薬で栽培できるといわれるぐらい、比較的病害虫にの被害にならないそうです。一本で果実がなり人気があります。かいよう病は、茶色の斑点が果実にできます。傷口から感染してしまうので、風で揺れたときに幹のトゲに当たり感染することがないようにトゲには注意してください。果樹の中では寒さに弱い方(-3度)なので、鉢植えにし、寒い地域は冬は室内で育てることをおすすめします。
オススメ品種
リスボン
レモンの品種の中では比較的寒さに強いが、枝が良く伸びるので育てるスペースや環境に合わせて剪定しましょう。収穫は10月中旬からです。
マイヤーレモン
寒さに強い方で実がつきやすいです。実がつきやすい方が、楽しいですよね!収穫は10月中旬からです。
ぜひ、無農薬家樹に挑戦してみてください!
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