2月2日の誕生花|パンジー

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2月2日の誕生花は「パンジー」です。「パンジー」について、花言葉や基本情報、花の特徴、色別の花言葉、花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

2月2日の誕生花

パンジー

2月2日の誕生花は「パンジー」

「パンジー」の花言葉は「もの思い」「私を思って」

黄色のパンジーの花言葉は「つつましい幸せ」「田舎の喜び」

白のパンジーの花言葉は「温順」

紫のパンジーの花言葉は「思慮深い」

アプリコットのパンジーの花言葉は「天真爛漫」

 

パンジーについて|基本情報

科・属  スミレ科・スミレ属
和名  三色菫
英名  Pansy
学名  Viola x wittrockiana
原産地  ヨーロッパ
開花期  11月~5月

 

パンジーとは|花の特徴と花言葉の由来

野生のスミレが交配されてできたパンジー。日本には明治時代末期に渡ってきたと言われています。パンジーの名前の由来はフランス語のpensée(思考、思想)に由来し、少しうつむきがちに咲く花が物思いにふける人の顔に似ていることから名づけられました。最近では品種改良が進み、顔に見える斑(ブロッチ)がない無地のパンジーもあります。

花言葉「もの思い」「私を思って」についても、名の由来と同じくうつむきがちに咲く様子からイメージして付けられました。

近年の流通では、パンジーの流通は10月ごろから始まるため、上手に育てれば半年以上も開花します。寄せ植えや花壇など、様々な用途で植栽され、冬から春の園芸には欠かせない草花のひとつです。

 

パンジーとビオラの違い

パンジーとビオラ

ビオラとパンジーはよく似ていますが、園芸上ではパンジーの中でも花が小さく、多く花をつける種がビオラと呼ばれています。一般には花の大きさが4cm以上のものをパンジー、4cm以下のものをビオラと区別することが多いようですが、最近では、花の見た目が豪華なものがパンジー、花が小ぶりでかわいらしいものがビオラと曖昧な分け方になってしまっています。

 

パンジーの種類

パンジー黒

品種改良されて何百種以上の園芸種が存在するパンジー。花色はほとんどを網羅していると言われるほど。白、紫、黄、赤、オレンジ、ピンク、青、黒、2色咲きや3色咲き、花びらがフリルになっているものなどたくさんの種類があります。

 

八重咲きパンジー 育て方

特に近年、個人育種家による交配ビオラの流通が盛んになり、花の色や咲き方も毎年進化しています。

 

エディブルフラワーとしてのパンジー

最近食べられるお花「エディブルフラワー」としても人気のあるパンジーです。実際に食べてみると、香りと味はごく繊細で、際立った主張もないため、食べやすいお花として、お料理にもスイーツにもどちらにも合うお花です。栄養も野菜と同じようにあります。繊維質が豊富でβカロテンはなんとトマトの4倍もあるそうです。

可愛らしくて、栄養も豊富とあれば、是非食卓に取り入れたいですね。

 

パンジーを使った寄せ植え

パンジー・ビオラを使ったセンスのいい寄せ植え 特徴 ポイント コツ カラーリーフ シルバーリーフ 

黒田健太郎さんに教わる。バスケットを使った寄せ植え作り

パンジーは、秋から春までの長い期間次々と花を咲かせるので、花の少ない冬の季節の寄せ植えに使う草花にぴったりの植物です。同じように秋から春まで楽しめるビオラ、ガーデンシクラメン、ハボタン、ストック、スイートアリッサムやシルバーリーフ、ライム色のリーフ、銅葉色のリーフなど、どんな草花とも合わせやすく、互いに引き立て合います。

 

パンジーなどの一年草の根は柔らかいので、秋植え球根の上に植えておく苗にパンジーを選ぶと春に球根が芽を出しやすいのでおすすめです。また、球根だけ植えておくと水やりを忘れがちですが、球根の上にパンジーを植えて表面の土が乾いたら水やりするようにすると水やりを忘れずにすみます。

 

▼パンジーの育て方など詳しい情報はこちら

 

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