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「へ」からはじまる植物1-20件 / 全38件

ペンステモン・オバタス

  • ペンステモン・オバタスは、初夏に澄んだブルーの花を咲かせるゴマノハグサ科の多年草です。草丈は60~100cmと高性ですが、花のひとつひとつは小さく、房状で下から上に咲き進みます。 ペンステモンには、とてもたくさんの種類があり、種類によって性質や草丈などが違います。オバタスはその中でも暑さ、寒さに強く、丈夫な部類です。 光沢のある葉は厚みがあり、秋には地域によっては紅葉も楽しめます。 多湿には弱いですが、暑さ、寒さには耐えるため、梅雨や長雨の季節に蒸らさないようにすれば、植えっぱなしで毎年開花し、年々大株になります。大株になると、たくさんの花を立ち上げ、美しい花色は庭や花壇で爽やかな雰囲気を演出してくれます。

ベニバナトチノキ

  • ベニバナトチノキは、ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ原産のアカバナアメリカトチノキの交雑によって作出された園芸品種です。 4月後半から5月にかけて、華やかな色の円錐花序の花が開花します。高さが10m以上になる高木にたくさんの花が開花するため、開花時はひときわ華やかな雰囲気です。比較的若いうちから花をつけるため、街路樹や公園樹として植栽されています。いくつか種類があり、赤みが強いものや濃いピンク系で花喉の部分が黄色の品種などがあります。街路樹として植栽されているのは、赤みが強く花つきの良いブリオッティという品種が多いようです。 5~7つに裂けた掌状の大きな葉も美しく、開花中の花と若葉の色合いや趣は見ごたえがあります。秋には黄葉した後、落葉します。

ペインテッドセージ(サルビア・ホルミナム)

  • ペインテッドセージは、ミントに似た葉の形をしたハーブです。利用用途は主に観賞用で、春から初夏まで開花する一年草です。 頂点の色づいている花に見える部分は苞(ホウ)で、苞の下の部分にあるのが花です。花と葉の中間のような雰囲気なので、カラーリーフとして花壇や寄せ植えなどに使うと効果的です。花は切り花やドライフラワになり、市場でも流通しています。

ヘメロカリス

  • ヘメロカリスは、ユリに似た形の花を咲かせるワスレグサ科の多年草。とても丈夫でそれほど土壌を選ばずに次々と花を咲かせます。あまり手がかからず育てやすい庭植え植物として重宝されています。 ヘメロカリスの花期は、初夏から夏。英名ではDaylily(デイリリー)と呼ばれるのですが、花の形がユリに似ていることと、花が咲いたら1日でしぼんでしまう一日花であることからその名が付きました。一日花ではありながら、1本の花茎にたくさんのつぼみをつけてどんどん咲くため、開花期が長い特徴があります。品種によって早咲きと遅咲きが異なるので、色々植えると順番に咲いて長い期間楽しむことができます。 花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、複色などがあり、日本にも自生して古くから親しまれています。暑さ寒さに強く、冬には地上部を枯らした状態で越冬して春に再び芽吹きます。品種によっては常緑で冬を越すものもあります。一度植えると長い間植えっぱなしで毎年咲いてくれるのでガーデニング初心者にもおすすめの植物です。 ▼ヘメロカリスの花言葉はこちら ヘメロカリスの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 ヘメロカリスの花言葉や種類、特徴をご紹介。ヘメロカリスは、ユリに似た形の花を次々と咲かせるワスレグサ科の多年… LOVEGREEN編集部 2022.07.12

西洋朝顔・ヘブンリーブルー

  • ヘブンリーブルーは爽やかな青い花を咲かせる西洋系のアサガオで、1つの花茎に3~5つくらいの花をつけます。葉の形は丸いハート型をしているところが特徴的です。 花は短日開花性によりアサガオと比べて開花が始まる時期が遅く、8月頃から霜が降りる頃まで咲き続けます。とても生育旺盛で育てやすいことから、フェンスやネットにからませて日よけやグリーンカーテンを作るのにとても重宝します。 気温の上昇とともにどんどん生長するため、肥料切れを起こすと葉が黄ばんだり花が咲かなくなります。肥料が切れないように適宜追肥しましょう。

ペパーミント

  • ペパーミントは古来から薬草や薬味として使用され、花を蒸留して精油を抽出し、香料として使うなどして愛用されてきた植物です。ニホンハッカに比べると、メントール含有量は50~60%と低めですが、それでも強いメントールの香りを楽しむことができます。清涼感が強く、ピリッとした刺激のある香りが特徴。ガムやお菓子、肉や魚の臭み消し、料理の香りづけ、ハーブティー、歯磨き粉、化粧品などに用いられます。 ペパーミントは、暗緑色の葉と茎をしたブラックペパーミントと、葉と茎が普通の緑色をしたホワイトペパーミントと呼ばれるものがあります。どちらかというと、ブラックペパーミントの方が香りが強いと言われています。 ペパーミントは非常に繁殖力が強いので、地植えにする場合は植える場所に注意が必要です。寄せ植えに使う際は、ペパーミントだけポットのまま植えるなど工夫するとよいでしょう。

ヘーベ

  • ヘーベは様々な種類がありますが、ここでは主にカラーリーフとして葉色を楽しむ斑入りのヘーベについて説明します。 ヘーベは、ゴマノハグサ科の半耐寒性常緑低木。秋冬に温度が下がるとともにシックな色合いに葉色が変化します。緑→ピンク→赤→紫に変わるものや、緑→薄茶→赤茶→こげ茶に変わるものなど、品種によって異なります。そのように色が変化するヘーベの葉は、春になると爽やかな緑色の斑入り葉に戻り、夏の初め頃には小さな紫色の花が咲きます。一年を通じて色々な表情が楽しめるところがとても魅力的な植物です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。関東以西では強い霜に当たらなければ屋外で冬越しできるくらいの耐寒性があります。夏や梅雨時の高温多湿が苦手なので、風通しの良い涼しい場所で夏越しできると周年楽しめます。

ヘスペランサ

  • ヘスペランサは、南アフリカ原産のアヤメ科の秋植えの球根植物で、耐寒性のある品種は暖地だと植えっぱなしで育てることができ、一度植え付ければ手間がかからない植物です。 背丈は品種によって差がありますが、15~30cmと低めです。花は3月~4月に開花します。花色は白、ピンク、黄色などのほか、花びらの内側と外側の色が違うものもあります。

ベビーティアーズ(ソレイロリア)

  • ベビーティアーズ(ソレイロリア)は地中海沿岸原産のイラクサ科の多年草。ベビーティアーズという名は、赤ちゃんの涙のように小さくて可愛い葉(3㎜ほど)の姿から付けられました。天使の涙とも呼ばれています。葉はとてもやわらかく、横に這うように生長し、花期にはその葉よりさらに小さな花を咲かせます。咲いていることが誰にも気付かれないことが多いくらい小さい花です。葉色は緑や明るいライム色、斑入りなど様々な種類があります。 ベビーティアーズ(ソレイロリア)は日本では室内で楽しむ観葉植物として扱われることが多いですが、温暖地では周年屋外で育てることもできます。庭のグランドカバーとして用いると、室内で育つ姿よりワイルドに力強く生長し、しっかり根付くと簡単には枯れません。葉や根がやわらかいので庭で増えすぎても剥がしやすい利点があります。真夏の直射日光や乾燥、高温多湿の蒸れに弱い性質があるので、適した環境に置き、水やりのコツをつかむことが大切です。

ペラルゴニウム・パールグレイ

  • ペラルゴニウム・パールグレイは、原種系ぺラルゴニウムの一種で、グレイッシュな淡い紫色の花を周年咲かせる半耐寒性多年草です。 花の時期は4月~11月で、花後に切り戻しておくと一年に何度も開花する四季咲き性があります。 シックな花色はとても美しいですが、葉の色や形も魅力的で、寄せ植えの素材として使っても花のない時期も見栄えがする草花です。

ベルフラワー

  • ベルフラワーは、フウリンソウ、ツリガネソウ、オトメギキョウの名でも知られる育てやすい一年草または多年草。名前の通り、ベル状の花をつけます。小輪ですが多花性なので見ごたえ抜群です。英名では「カンタベリーベル」とも呼ばれます。イギリスのカンタベリー寺院を訪れる巡礼者の持つ鈴に似ていることから、その名がつきました。

フィカス・ベンジャミン

  • フィカス・ベンジャミンは代表的な観葉植物の一種で、インテリアグリーンの定番として扱われています。ガジュマルに似たような光沢のある葉を茂らせ、幹を三つ編みにしたような仕立て方や、らせん状に曲げられたものなど仕立て方にバリエーションがあるのもインテリアグリーンとしてフィカス・ベンジャミンが重宝されている理由の一つです。 また、癖のないシンプルな見た目であるためどのような場所でも馴染みやすく、置きやすい観葉植物です。

ペチュニア

  • ペチュニアは、夏の寄せ植えの素材としてとても人気のある草花です。剪定を上手にすると、枝分かれしてたくさんの花を咲かせるので、ハンギングやコンテナ栽培にも適しています。 ペチュニアは色幅も豊富で多花性。一重や八重咲きなど咲き方も様々あり、花の大きさも大輪から小輪と様々です。品種数も数百品種以上あり、毎年新品種が発売されています。 ペチュニアは開花期間がとても長いので、初心者にもおすすめの素材です。ペチュニアは現地では多年草ですが、寒さの弱いため日本では一年草扱いとなります。 ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。

ベゴニア・マクラータ

  • ベゴニア・マクラータはブラジル原産の木立ち性ベゴニアです。ベゴニア・マクラータは水玉模様の葉が特徴的で、ベゴニアの中でも特に強健なため初心者向けのベゴニアです。耐寒性も高く、温暖な地域であれば通年屋外管理が可能です。

ベゴニア・ロマネスク

  • ベゴニア・ロマネスクはレックスベゴニア(ベゴニア・レックスを親とした交配種グループ)の一種です。でこぼことした銀色の葉模様が美しく、葉裏は赤く染まっています。また、葉柄には無数の毛が生えており、時間経過とともに薄くなっていきます。 ベゴニア・ロマネスクは観葉ベゴニアのひとつとして流通していることがあります。普及種の観葉ベゴニアの多くは低温に気を付ければ育てることが簡単で、ベゴニア・ロマネスクもベゴニア入門種におすすめの種類です。

ペニーロイヤルミント

  • ペニーロイヤルミントは他のミントとは違い、地を這うように伸びるほふく性のミントです。踏みつけにも強いのでグランドカバーとしても利用されています。葉のサイズが細く、タイルや石の隙間に植え付けるグランドカバープランツとしても適しています。 ヨーロッパではノミ、アリ、カメムシなどの虫よけに利用されてきました。日本国内では、東北地方の一部でカメムシ対策としてペニーロイヤルミントを使って効果をあげているようです。

ヘリクリサム(ムギワラギク・帝王貝細工)

  • ヘリクリサムはオーストラリア原産で、自生地では低木のようになる多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので日本の園芸上は一年草として扱われます。頂部にある総苞片が魚の鱗状で薄く花弁のように見えます。 ヘリクリサムの花色は赤、ピンク、橙、黄、白などたくさんの色があります。花は固くてカサカサした触感で光沢があるのが特徴です。

ベロニカ

  • ベロニカは世界中で300種、日本にも約20種が自生する一年草~多年草です。縦にすっきり伸びた花穂とシンプルで小ぶりな花が特長で、花壇や寄せ植えに縦方向のアクセントを加える花として欠かせない存在です。暑さ寒さに強いので入門種としてうってつけ。庭植えの場合、根がしっかり張った夏以降は水やりも要りません。ベロニカは海岸に自生することから塩害に強いのも特長です。 花の色は紫と青を中心に、白、ピンクなど豊富。品種が多いため春咲き、秋咲きの区別だけでなく一年草、多年草、落葉性、常緑性と様々なバリエーションがあります。ベロニカは葉も見どころ。「リース」はチョコレート色になる紅葉の美しさで人気の品種です。 同じベロニカ属でも品種により花姿は異なります。気品のある青い花穂がすっと伸びる「ロイヤルキャンドル」は人気種。匍匐性で花のつき方も他のベロニカとは違う「オックスフォードブルー」はまったく別の植物に思うほどですが、ベロニカの1品種です。「ベロニカ・オルナタ」は銀白色の葉が特徴。寄せ植えや花壇で引締め役として重宝します。「トウテイラン」は秋咲きベロニカとも呼ばれ、晩夏から秋にかけて美しい姿を楽しめる品種です。

ペンタス

  • ペンタスは、熱帯アフリカ、アラビア半島原産の非耐寒性多年草で草丈は30cm~50cmほどになります。星型の花は直径1センチに満たないような小輪ですが、傘状に30~40輪咲くのでよく目立ち華やかです。ペンタスは、春から秋まで長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせるので、花壇などにもよく利用される草花です。 ペンタスは、サンタンカに似ていることから別名をクササンタンカといいます。花色は桃色、白、紫紅、紅色など多彩です。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。葉に斑が入った園芸品種もあります。矮性種と高性種があるので鉢花として楽しむほか、夏花壇や寄せ植えの素材にもなります。 ペンタスの改良種として、栄養繁殖系のものや種から育てるF1品種などもあります。

ティランジア・へウベルゲリ

  • ティランジアの中でも非常に人気の高いへウベルゲリ。ブラジルの固有種でカウツキーやスプレンゲリアナと同じような赤い花を咲かせます。崖などの岩場に着生しており、ティランジアの中でも希少なものになります。大型なものや花序が下垂するように伸びるものなどバリエーションがいくつかあり、今回のものはクローズドフォームと呼ばれるものです。

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