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「く」からはじまる庭木1-6件 / 全6件

クサギ(臭木)

  • クサギ(臭木)はクマツヅラ科の落葉小高木です。生長すると3~5m程度になります。日本全国北海道から沖縄までの山野に自生しています。日向でも育ちますが、藪や林などの半日陰を好みます。

    葉を摘むと独特の悪臭がする為、クサギ(臭木)と呼ばれるようになったと言います。夏7~8月に白い花を枝の先にまとまって咲かせます。秋に熟す果実は青黒く光沢があり、果実の周りの赤く星形のガクとのコントラストが美しく、宝石のようです。

    近縁種でアマクサギがありますが、こちらは葉にほとんど毛がなく葉の悪臭も少ないとされています。

クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)

  • クリスマスの季節に鉢物や切り花として出回るクリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)。

    日本の伝統行事、節分に使われるヒイラギはモクセイ属、クリスマスホーリーはモチノキ属なので、植物的には違う分類です。和名の「西洋ヒイラギ」は、ギザギザの葉がヒイラギに似ていることからです。トゲトゲの葉が生長するとトゲは少なくなっていきます。

    クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)は、ちょうど実が赤く色づくのが晩秋のため、クリスマスの季節に鉢ものとして流通します。クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)は、アレンジやリースの花材としてもよく利用されています。

クリ(栗)

  • クリ(栗)は、果実が秋の味覚として有名な落葉高木です。アジアからヨーロッパ、北米まで、多くの品種が分布しています。主に日本で流通しているのは、日本原産の和栗(ワグリ)とも呼ばれる柴栗(シバグリ)の改良品種で、その種類は数十種類から百種類を超えるとも言われています。

    クリ(栗)は雌雄同株で、初夏5~6月くらいに開花します。雄花はクリーム色の花穂を房状に咲かせます。雌花は、雄花の付け根辺りに小さな花を咲かせます。雄花が開花したクリ(栗)の木は、遠くからみると白く樹木全体が煙るようで、見ごたえがあります。クリ(栗)の花には独特の芳香があり、初夏の開花の時期になるとどこからともなく風に乗って漂ってきます。

    クリ(栗)は雌雄同株ですが、自家受粉し辛いので違う品種の木を近くに植え付けるなどの工夫が必要です。クリ(栗)の果実は、無数の針のようなイガに包まれていて、最初は緑色ですが熟すと茶色に変わり、イガが弾けて中からクリ(栗)の果実が現れます。

  • グミとはグミ科グミ属の仲間の総称で、その品種は50~70種あると言われています。常緑も落葉もあります。日本で一般的に流通しているのは、主にナワシログミとナツグミです。ナワシログミは常緑低木で、葉の表面は銀葉、裏面が茶色という特性を持ちます。ナツグミは落葉低木で、名前の通り夏に酸味の強い赤い果実がなります。他にも園芸品種で斑入り種もあります。

    枝を横に広げていくので、樹形もきれいです。銀葉のものは風で葉がそよぐ姿が、オリーブを思わせるような美しさです。非常に強健で、海辺などの風が強い場所でも日当たりが良ければよく育ちます。

    グミの果実はほとんどが食用になります。余談ですが、お菓子のグミとは何の関係もありません。

クチナシ(梔子・くちなし)

  • クチナシは常緑低木で、葉は光沢のある長い楕円で濃緑色で葉脈がはっきりとしています。花は6月~7月に白色の花を咲かせます。花弁はフェルトのような優しい風合いをしています。香りが特徴的で甘い香りを周囲に漂わせます。

    花の形は八重咲と一重咲きがあり、一重咲きの品種は秋になると橙色の実をつけ、熟しても口を開かない事から「クチナシ」の名が付いたと言われています。

    お庭に植えられる方も多い木ですがだいたい1m~2mにほどになります。枝が詰まって葉が育つ為、垣根としてに好まれます。また、『山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)』という歌が由来の原点ともいわれています。

黒松(クロマツ)

  • 黒松は、葉は細長く、葉や樹皮が他の松に比べて硬いところが特徴です。4月から5月ごろにかけて、黒松の新芽は出てきます。この新芽はつくしに似ています。幹肌は荒々しい感じがあるので、若木でも古木感が出やすいです。庭木に植えてある黒松は、松の葉が密集しやすくなってしまいます。 黒松は、日本全国の沿岸にはほとんど自生している常緑針葉高木であることです。海の潮風や夏の暑さにも比較的強く大気汚染や公害にも強いので、防風林や街路樹としても活用されています。また、黒松は本の盆栽の代表的な存在です。黒松は樹勢も強いので針金掛けがしやすいため、盆栽の樹形がつくりやすい樹木です。

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