エアプランツを選ぶときに知っておきたい3つのポイント
LOVEGREEN編集部
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ティランジアはチランジアやエアプランツと呼ばれている中南米原産の植物です。土が要らない植物として有名ですが、根を出し綺麗な花を咲かせます。
最近では大きな園芸店だけでなく、街中の花屋さんや雑貨屋さんなどでもエアプランツが販売されていますよね。皆さんはエアプランツを買うときどこを見て買っていますか?
今回はそんなエアプランツを選ぶときのポイントを3つご紹介します!
目次
1.重量感がある!
手に持ってみたときに、重みのある株はしっかり水分を多く含んでおり、健康的な株です。実際に手にとる際は、葉が傷つかないようやさしく持って重さを確認してみましょう。
2、株元も要チェック!
株の根元が傷んでいないか、腐ってないか確認することも重要なポイントです。触ってみてスカスカしているものや変に柔らかいものは注意しましょう。
3.株の色を見る!
葉の痛みが少なく、きれいな葉の株を選びましょう。葉先が茶色かったり、色がくすんでいたりするものはできるだけ避けます。葉が焼けてしまっていたり、害虫被害にあっている株は黄色く変色していたりするので、よく観察しましょう。
自宅で育てているエアプランツの状態チェック
自宅で管理しているエアプランツであれば、水をかけることで状態をチェックできます。画像のエアプランツは黄色く葉焼けしているのですが、乾いている状態ではイマイチよく分かりません。
しかし、水をかけることで黄色く葉焼けした部分が一気に分かりやすくなります。
さらに、水をかけることで葉焼けだけでなく少し変わったエアプランツを見つけることも出来るんです。
一見普通のティランジア・キセログラフィカに見えますが・・・。
水をかけると葉に赤い部分が出てきました!
1か月ほど日照のいい場所で管理していたら赤みが増してきました。
このように、水をかけることでエアプランツの本当の状態と色を見ることが出来るんです!
赤い色のエアプランツはレアもの!
先ほど紹介したエアプランツのキセログラフィカは、赤い色でしたね。
エアプランツは通常緑色で、開花時になると赤く染まります。また、日照により赤く染まる場合もありますが、すべてのエアプランツが染まるわけではありません。
しかし、極稀に開花時以外にも異様に赤く染まったエアプランツがあります。これらを選抜個体(セレクト)と言います。
ここでは普及種の赤く染まった個体を紹介します。
ティランジア・ブルボーサ・セレクト
ティランジア・セレリアナ・セレクト
ティランジア・ストレプトフィラ・セレクト
ティランジア・イオナンタ・フエゴ・セレクト
これらは開花前から赤く染まっていますが、日照が弱いと色が薄くなってくるので注意してください。
いかがでしたでしょうか?これら3つの方法は簡単に試すことが出来るので、ぜひお試しください!
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