「ダリア綾なす秋の園」に行ってきました！編集部のこぼれ種#77

植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、上野東照宮ぼたん苑で開催中の「ダリア綾なす秋の園」を訪れたお話です。

先日、「ダリア」の特別祭典が行われている上野東照宮ぼたん苑を訪れ、苑長さんにダリアの育て方のポイントや咲き方などの様々な魅力を教わってきました。

春万里（フォーマルデコラティブ咲き）

苑長さん一推しのダリアは大輪の春万里。今年の「ダリア綾なす秋の園」のチラシの表紙にも使われています。

▼上野東照宮ぼたん苑 苑長さんへのインタビューはこちら

アンティークロマン（フォーマルデコラティブ咲き）

苑内には色とりどりの様々な種類のダリアが咲いています。

僭越ながら私が一番気になった一推しダリアは、アンティークロマンです。少しくすんだ落ち着きのあるピンク色をしていて、八重咲きのガーベラやアネモネにも近い雰囲気があります。華やかでありながら、ナチュラルな親しみやすさがあり、きっとお庭に咲いていても、花束に入っていてもとっても素敵だなと思いました。

▼ダリアの花言葉はこちら

名前がわからなかったのですが、このピンクと白のグラデーションが美しいダリアもずっと見ていたいくらい美しかったです。

それぞれ好みがあると思うので、ぜひ実際に見に行ってお気に入りのダリアを見つけてきてほしいなと思います。ダリアと一緒に小さなワンちゃんの撮影を楽しまれている方も見かけましたよ。（ペット連れのご来苑については上野東照宮ぼたん苑のHPに注意事項が記載されています。）

シモバシラ（霜柱）

苑内には、ダリアの名脇役となる秋の草花も開花しています。

シモバシラ（霜柱）は、日本原産のシソ科の多年草。シソ科特有の穂状の花を咲かせます。

▼シモバシラ（霜柱）の名前の由来などはこちら

ホトトギス

ホトトギスは日本、台湾、朝鮮半島などを原産とするユリ科の多年草。古くから人々に親しまれ、秋の茶花としても使われます。

▼ホトトギスについて詳しくはこちら

上野東照宮ぼたん苑のInstagramでは、本年の「ダリア綾なす秋の園」の開催期間中、フォトコンテストを開催しています。ダリア以外の写真でもOKだそうですよ。詳しくは上野東照宮ぼたん苑のInstagramをご覧ください。

秋のダリアと草花を思い切り楽しみましょう～(^^)/

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グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定２級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。