ドライフラワーで楽しむ秋のインテリア|長持ちする秋色の花とおしゃれに飾るコツ
更新
公開

お部屋の模様替えをしたくなる秋。温かみと落ち着きのあるくすんだ色合いで、手軽に「秋」を感じさせてくれるのがドライフラワーです。お部屋に季節感が生まれ、居心地の良い空間が出来上がります。
今回は、秋にドライフラワーをおすすめする理由から、秋のインテリアに映える種類、初心者さんでも簡単なおしゃれな飾り方のアイデア、長持ちさせるためのお手入れや注意点まで解説します。
目次
秋にドライフラワーをおすすめする理由|魅力や楽しみ方

秋は四季の中で最もドライフラワーを取り入れやすいシーズンです。魅力と楽しみ方を紹介します。
空気が乾燥している秋はドライフラワーにとって絶好の季節
梅雨から夏は湿気が多く、生花からドライにする際にきれいに発色しなかったり、飾っている最中にカビが発生してしまうことがあります。
一方、秋は空気が乾燥し始めるため、ドライフラワーを作るのにも、飾っておくのにも最適。作る際も失敗が少なく、出来上がった後もきれいな状態で長く楽しめるのが秋ならではの利点です。
シックな色合いが秋のインテリアと相性抜群
ドライフラワー特有の深みのある色合いやアンティークのような風合いは、秋の落ち着いた雰囲気と見事にマッチします。
焦がしたような深みのあるベイクドカラーや落ち着きのあるくすんだアンティークカラー、アースカラーのドライフラワーを添えるだけで、ウッド調の家具やファブリックと自然になじみ、お部屋全体に落ち着きと温かさをもたらしてくれます。
水やりも管理も不要で「秋の暮らし」を演出できる
生花のように毎日水を変えたり、枯れた葉をお手入れしたりする手間がかからないのもドライフラワーの利点。仕事や家事で忙しい日常の中でも、ポンとお気に入りの場所に飾るだけで季節の移ろいを感じられます。
秋のインテリアに映えるおすすめドライフラワー
秋の雰囲気をぐっと高めてくれる、おすすめのドライフラワーを厳選してご紹介します。主役になる大ぶりの花から、アクセントになる実ものや草花までバランスよく選ぶのがコツです。
パッと目立つ存在感のある花や穂
パンパスグラス

特徴:フワフワとした羽毛のような穂が特徴の、秋インテリアの王道アイテム。
魅力:1本〜数本を大きめのフラワーベースに挿すだけで、ぐっと雰囲気のある空間に様変わりします。背が高いため、お部屋のアクセントや縦長ラインの演出に効果的です。
秋色紫陽花

特徴:梅雨から初夏の開花期を過ぎ、花色がくすみ始めた紫陽花。
魅力:ピンクや紫、青といった元々の色がくすんだ深みのある花色が魅力です。生花にはない色気を楽しめます。
ミナヅキ

特徴:初夏から夏に開花するノリウツギの品種。秋の深まりとともに花色がピンク色に変化していきます。
魅力:ひとつの花の中でベージュからくすんだピンクへの色の変化を楽しめます。1本でも存在感のある花です。
季節を感じる「実もの」
バラの実(ノバラの実)

特徴:鮮やかな赤やオレンジが美しいバラやノバラの実。
魅力:「実りの秋」を感じさせる実たちは、シンプルなグリーンの中に数本混ぜるだけで、一気に秋らしい温もりと愛らしさがプラスされます。
ナンキンハゼ

特徴:弾けたさやから覗くコロンとした白い実が印象的。
魅力:丸く愛らしいフォルムは、白やアイボリーの花でまとめたリースに添えると、雰囲気を引き締めるアクセントになります。
そのまま、テーブルやデスクに飾っておくだけでも個性的なインテリアアイテムになります。
コットンフラワー

特徴:ふんわりとした白い綿毛のコットンフラワー。
魅力:ぬくもりを感じさせる質感は、秋冬の肌寒い季節のお部屋づくりに最適です。
定番・万能のグリーン
ユーカリ

特徴:どんな花とも相性が良い定番のグリーン。
魅力:くすんだグリーンは秋の落ち着いた色合いと相性ぴったり。他の花材を引き立てます。
ドライフラワーの飾り方と楽しみ方

ドライフラワーは花瓶に挿すだけでなく、壁に掛けたり吊るしたりと、さまざまな方法で楽しめます。お部屋のスペースや雰囲気に合わせたおすすめの飾り方をご紹介します。
リースやスワッグにして壁やドアに掛ける
花束を逆さにしたような「スワッグ」は、ドライフラワーの最も人気のある楽しみ方の一つです。
飾り方のコツ:フックやピクチャーレールに掛けるだけ。玄関のドア、リビングの壁、廊下などに飾ると視線を集めるアイキャッチになります。
リースは、お皿やケーキスタンドに乗せてテーブルに平置きすれば、おしゃれなテーブルコーディネートになります。
ガラスや陶器のフラワーベースに挿す
気軽にできて洗練された印象を与えるのが、花瓶に挿すスタイルです。
クリアガラス:ドライフラワーのステム(茎)の繊細なラインを見せたい時におすすめ。
陶器:マットな質感は温かみがあり、ドライフラワーと相性抜群。また、中が見えないので、ステムを隠しておきたい時などに役に立ちます。
飾り方のコツ:ステムを長くして大きく飾ると、空間に動きと存在感が出ます。
天井から吊るす
お部屋の立体感の演出や、意外性のある装飾をしたいときにおすすめです。
飾り方のコツ:ドライフラワーの花束、あるいはフライングリースを、照明用のダクトレールなどに吊るします。天井に画びょうで固定すると、簡単に好きな位置に設置できます。
ポイント:見上げると視界に飛び込んでくるドライフラワーは、お部屋のおしゃれ度を一気に上げてくれます。
トレイや洋書の上に直置き
テーブルや棚の上にさりげなく置くスタイルです。
飾り方のコツ:開いた古書の上にノバラの実を1本置いたり、木製のトレイにナンキンハゼやコットンフラワーをまとめて敷き詰めたりします。無造作に見えてこなれた雰囲気を演出できます。
ドライフラワーを長持ちさせるためのお手入れと注意点

「ドライフラワーはいつまで飾っておける?」という声をよく聞きますが、答えは「自分が汚いと感じるまで」です。
ドライフラワーの寿命は、花の種類や飾る場所の環境にもよりますが、概ね数か月~1年程度です。できるだけきれいな状態を保って長く楽しみましょう。
ドライフラワーが長持ちする理想の置き場所
型崩れときれいな色を長く楽しむために、以下に注意して飾りましょう。
直射日光が当たらない場所を選ぶ
強い日光に当たると、退色(色あせ)が早くなります。窓際を避け、直射日光の届かない室内に飾りましょう。
湿気が少なく風通しの良い場所を選ぶ
湿気はカビや虫の発生、花びらの軟化の原因になります。脱衣所やお風呂場、結露しやすい窓際は避け、風通しの良い場所に飾るのがベストです。
日常のお手入れ方法
ドライフラワーは非常に繊細で折れやすいため、手で直接拭くと壊れてしまうこともしばしば。メイク用のチークブラシや絵の具の筆で優しくホコリを払うか、ドライヤーの弱冷風を遠くからあてて吹き飛ばしましょう。
交換・処分のタイミング
「全体が真っ茶色に退色して見苦しくなってきた」「飾っている場所の印象が暗く感じるようになった」「カビが生えてしまった」こんな風に感じたら処分のタイミングです。新しいものと交換しましょう。
季節の変わり目にドライフラワーを新調することは、お部屋の空気を一新させ、気分を変える手軽な方法です。秋のインテリアにドライフラワーを取り入れることで、日常の中に季節の移ろいと温もりを取り入れることができます。
お気に入りの秋のドライフラワーが見つかりますように。
▼編集部のおすすめ








































