編集部のこぼれ種#48「上野東照宮ぼたん苑 秋のダリア展に行ってきました♪」

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公開日 :

植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、上野東照宮ぼたん苑で開催中の「ダリア綾なす秋の園」 に行ってきたお話です。

目次

上野東照宮ぼたん苑 秋のダリア展とは

上野東照宮ぼたん苑

上野東照宮ぼたん苑は、徳川家康公を御祭神とする上野東照宮の敷地内にある回遊形式の日本庭園です。上野動物園の隣で、JR上野駅公園口から徒歩5分の場所にあります。

春と冬には「ぼたん」が楽しめることで人気ですが、秋にも花を楽しんでもらいたいと「ダリア」の特別祭典を行っているそうです。秋の気分を満喫したく思い、秋のダリア展「ダリア綾なす秋の園」に行ってきました!

 

ダリア 秋のダリア展 和風庭園 上野 

上野東照宮ぼたん苑は、入口から日本の江戸風情を感じます。苑内に入るとしっとりとした和風庭園が広がっていました。ダリアはみんなそれぞれ和傘をさしているんです。なんて上品で美しいのでしょう。

 

ダリア

和傘をさしている理由は何だろう?と思い、スタッフの方に聞いてみました。(^^)

和傘は、強すぎる日差し、雨、風などからダリアを守る庇の役割をしていて、光の差す方向やダリアの状態を見て一日に何度もスタッフの方が和傘の向きを変えているそうです。また、和傘は和風庭園の雰囲気にそぐうしつらえであることから用いられているとのことでした。

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咲いていたダリアをご紹介!

訪れたときは咲き始めた頃でしたが、様々なダリアが美しく咲いていました。

ダリアにはフォーマルデコラティブ咲き、ストレートカクタス咲き、スイレン咲き、ボール咲き、アネモネ咲き、オーキッド咲きなど十何種類もの咲き方があり、何咲きかの判断がとても難しいです。説明書きをみつけられたものは、名前や咲き方などを記載してご紹介しますね。

ダリア

「春万里」フォーマルデコラティブ咲き。フォーマルデコラティブ咲きはスタンダードな咲き方で、幅広で舌状の花びらが幾重にも折り重なります。

オレンジの花びらに不規則に入る赤の絞り模様が目を引きました。

 

ダリア

サーモンピンクの優しい色合いの花びらと、シックな銅葉色の茎のコントラストがとてもきれいです。

 

ダリア

「ピーチサンシャイン」フォーマルデコラティブ咲き。

花びらの縁がピンク色で、内側が白色の可愛らしいタイプ。きっとつぼみから開花するにしたがって色合いが変わっていく姿も美しいですね。ずっと見ていたい(笑)

 

ダリア

「秋田美人」インフォーマルデコラティブ咲き。インフォーマルデコラティブ咲きは、幅広の舌状花びらが波打ったように外側に反り返っています。

花びらが外側に向いて巻き、大輪で華やかで見ごたえがあります。

 

ダリア

「マリアライト」セミカクタス咲き。セミカクタス咲きはカクタス咲きより花弁の幅が広く、花弁の長さの半分以下が外側に巻く咲き方です。

花の外側から中心に向かって、紅色から淡いピンク色へのグラデーションが美しい品種。咲き始めと開ききった時の色の変化も楽しめそうです。

 

ダリア

「黒蝶」という名のダリア。黒みがかった赤色の花びらが大人っぽい印象です。

 

ダリア

「彩雲」フォーマルデコラティブ咲き。

白地に紫色の絞りが入った、ニュアンスのあるシックな色合いがカッコよくて通好みなイメージです。

 

ダリア

「マルコムズホワイト」インフォーマルデコラティブ咲き。インフォーマルデコラティブ咲きは、幅広の舌状花びらが波打ったように外側に反り返っている咲き方です。

日々次々と咲きそろっていくので、日を変えてもう一度訪れたらまた違うダリアが咲いている姿が見れるかも。そう思うと満開の頃にもう一度行きたいと思いました。

 

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ダリアと共に咲く季節の草花

苑内には、ダリアと共に季節の草花が開花して見どころがいっぱいです。ダリヤの名脇役となり、しっとりと美しく咲き誇る秋の草花たちにもご注目ください。

シモバシラ(霜柱)

シモバシラ 霜柱

シモバシラ(霜柱)は、日本原産のシソ科の多年草。シソ科特有の穂状の花を咲かせます。冬に地上部を枯らした後も根が水を吸い上げ続けるため、茎に溜まった水が凍って氷の結晶が出来ることからシモバシラ(霜柱)と呼ばれるようになったそうです。

コスモス(秋桜)

コスモス

コスモス(秋桜)は、茎が繊細でそよそよと風に揺れるように咲くキク科の一年草。近年では品種改良により、夏から咲くコスモスも増えていますが、本来は短日性(日が短くなると開花する性質)の草花で、秋の花の代表とも言えるポピュラーな花です。

ムラサキシキブ(紫式部)

ムラサキシキブ 紫式部

ムラサキシキブ(紫式部)は、秋に実る紫の実が美しい日本原産の落葉低木です。古くから山地の湿地や森林に自生しています。紫色の美しい実がなることから、英名ではJapanese beautyberryとも言われています。

セイヨウフジバカマ(ユーパトリウム)

セイヨウフジバカマ

セイヨウフジバカマ(ユーパトリウム)は、キク科の耐寒性多年草です。薄紫色や白のふんわり可愛い花を咲かせます。全体の花姿は同じキク科の一年草のアゲラタムによく似ていることから宿根アゲラタムの名前でも流通していますが、属が異なるので違う植物です。

シラタマホシクサ(白玉星草)

白玉星草 シラタマホシクサ

シラタマホシクサ(白玉星草)は、日本原産のホシクサ科の一年草。細いワイヤーのような茎の先に白くて丸い花を咲かせます。日本に自生している場所がありますが、近年では数が減って絶滅危惧種にも指定されています。可愛い花姿から金平糖草(こんぺいとうぐさ)とも呼ばれます。

ホトトギス

ホトトギスは、ユリ科の多年草。花びらに浮かぶ紫色のまだら模様が特徴で、その斑点が鳥のホトトギスの羽毛の模様に似ていることからホトトギスという名前がついたそうです。日本にも多くの種類が自生していて、秋の茶花としても使われています。

 

他にもワレモコウ、フジバカマ、クジャクソウ、ハギなどの草花が美しく咲いていました。

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和のしつらえフォトスポット

苑内には季節に合わせた和の小物や盆栽の展示があったり、秋を楽しむ装飾がほどこされていて写真を撮りたくなるスポットが点在しています。

上野東照宮ぼたん苑

懸崖造りの小菊が飾られていました。懸崖造りは崖の岩間から垂れ下がっている姿を表現する技法で、摘芯をくり返して丁寧に作られます。美しくて見入ってしまいました。

 

上野東照宮ぼたん苑

和の器にシダをあしらったフォトスポット。ベンチもあるので、腰を掛けてゆっくりと景色を楽しむこともできます。

 

上野東照宮ぼたん苑

木漏れ日が差す場所にある苔むした岩には、菊の懸崖造りと和の寄せ植えが飾られていました。

 

上野東照宮ぼたん苑

秋色の葉がふんだんに使われた寄せ植えもとても美しかったです。台車も秋色でコーディネートされていてまさに秋の演出。たくさんの人が写真を撮っていました。

 

ダリア

上野東照宮ぼたん苑のInstagramでは、本年の「ダリア綾なす秋の園」の開催期間中、フォトコンテストの開催しています。「ダリア綾なす秋の園」会期中に苑内で撮影した一枚の写真を応募してみませんか。ダリア以外の写真でもOKだそうですよ。詳しくは上野東照宮ぼたん苑のInstagramをご覧ください。

東京都心でこんなに緑豊かな江戸風情を味わえることに感動しました。私の友達は、せっかくだからと着物を着て行ったのですが、和装は苑の雰囲気にぴったりで美しく、外国から観光に来たと思われる方から「写真を撮ってもよい?」と声をかけられてにっこり笑って撮ってもらったり、とても和やかな時間を過ごすことができました。次は冬ぼたんを見に行くのが楽しみです。

(編集部:T)

お知らせ


上野東照宮ぼたん苑  特別祭典 ダリア綾なす秋の園 

2023.9.23sat▸10.31tue 開苑期間中無休
開苑時間 9:30〜16:30(入苑締切)
入苑料 一般(中学生以上)/ 800円 小学生以下/無料
上野東照宮ぼたん苑(上野動物園隣)
東京都台東区上野公園9-88
※会期は天候により前後する場合があります。詳しくはHPをご確認ください。

 

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