簡単!柚子ポン酢の作り方と保存方法

山田智美
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柚子は冬至の頃になると出回る柑橘。香りが良く、酸味が柔らかいので食べやすいのが特徴です。今回は柚子を使ったポン酢の作り方と保存方法をご紹介します。とても簡単なので冬の調味料として作ってみませんか。
目次
柚子ポン酢の作り方
①柚子ポン酢のレシピ|基本編
材料
- しょうゆ 100ml
- 砂糖 20g
- みりん 20ml
- 柚子の果汁 100ml(大きめの柚子3~4個程度)
※柚子の果汁が足りない場合は穀物酢などで補ってください
作り方
- しょうゆと砂糖を小鍋に入れて温めながら砂糖を溶かす
- 砂糖が溶けたらみりんを加え、沸騰させないように5分程度煮詰めてアルコールを飛ばす
- 火から下ろし、粗熱が冷めたら柚子の果汁を混ぜて清潔な容器に入れて保存する
②柚子ポン酢のレシピ|時短編
①の基本編より簡単な作り方です。火を使わずに作ることができます。
材料
柚子と醤油を1対1
※柚子の果汁が足りない場合は穀物酢などで補ってください
作り方
- しょうゆと柚子の果汁を混ぜ合わせ、清潔な容器に入れる
- 1~2日寝かせて味を落ち着かせる
柚子ポン酢の使い方
水炊き、しゃぶしゃぶ、湯豆腐などの鍋物やドレッシング、焼き魚にかけるなどして楽しめます。
手作り柚子ポン酢の保存方法
手作り柚子ポン酢は清潔な容器に入れて、冷蔵庫で1か月程度保存が可能です。料理に使う際は必ず清潔なスプーンを使用するなど雑菌が入らないように注意してください。
保存期間は目安です。必ずご自身の鼻と舌で確認してから使うようにしましょう。
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柚子(ゆず)
- 柚子(ゆず)は、ミカン科の常緑小高木で、晩秋から冬にかけて鮮やかな黄色の香り高い実をつけます。柚子(ゆず)は、柑橘系では珍しく耐寒温度が-7℃と耐寒性が高いため、風よけや幹の防寒は必要ですが、南東北地方までなら栽培することができます。 柚子(ゆず)の実は、非常に酸味が強く生食向きではありませんが、吸い口や調味料、ジャムとして使われるほか、強い香りで邪を払うということから冬至の柚子湯には欠かせません。 柚子(ゆず)は、栽培も柑橘の中では容易で、自家結実性があるため1本で実をつけます。枝には鋭く長い棘(トゲ)がありますが、近年では棘のない品種も出回っているので、小さいお子さんがいる家庭では棘の少ない柚子(ゆず)を購入されるとよいでしょう。