涼を感じる夏の小花 ホワイト&ブルーの寄せ植え
LOVEGREEN編集部
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ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えの植え付けポイント
苗の根の状態はそれぞれ違います。ポットからはずした時に、ざざっと土がくずれるような苗は、それ以上くずさないようにそっとそのまま植えましょう。このロベリアのように根がかちかちに張っている場合は、底にハサミで十字に切り込みを入れ、苗の中心から外に向かって手でほぐしていきます。
底の部分の根は取り除き、側面の根も優しくほぐします。根をほぐすことによって、根が活性化されて新しい土に根付きやすくなります。
でも、まれに植物によっては根をいじられたくない性質のものもあるので、事前に調べておくと安心ですね。
ディコンドラの株分けは、まず株元を観察し、分かれそうな場所を見つけます。分ける時は優しく土をほぐして、からまっている根をはなしていきましょう。今回は2つに分けました。
デュランタ ライムも同様に株分けし、背の高いものは寄せ植えの後ろ側へ、横や下に伸びているものは前方に入れます。
寄せ植えに使うリーフ類を買う時は、株元をよく見て株分けできそうな苗を選ぶことも大切です。
ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えを楽しもう!
ホワイト&ブルーの小花の寄せ植えを飾ると、その場の雰囲気がとても爽やかになります。
ベロニカの花穂も動きがあってかわいらしいですね。
少しパープルがかったブルーのイソトマも瑞々しくとても美しいです。
ロベリアのブルー、ニチニチソウとアンゲロニアのホワイト、デュランタのライム、ディコンドラのシルバーの色のバランスが絶妙で、お互いが引き立て合って爽やかさをアップさせていますね。
寄せ植えに使う植物の色の組み合わせを工夫することで、涼やかさを演出することができます。ぜひ、作ってお楽しみください。
今回の撮影は、中島紀子さん主宰の川崎市宮前区にある、はな*いとし*こいしで行いました。車1台分のガレージとアトリエには、アイデアと工夫があふれていて、見事にitokoi(いとこい)さんの世界が展開されていました。寄せ植えのレッスンや完成品の販売も行っているそうなので、興味がある方はぜひお問い合せしてみてくださいね。
次回はどこで、誰が、どんな寄せ植えを教えてくれるでしょうか。お楽しみに!
Botapii「季節を彩る寄せ植え作り」ページでも毎月掲載していますので、ぜひそちらもご覧ください。
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