アンティークカラーがきれい! 秋色紫陽花のフライングリースの作り方
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フライングリースとは、シャンデリアのように上から吊るして楽しむタイプのリースのことです。きれいなアンティークカラーに変化した秋色紫陽花をフライングリースにして楽しみましょう。
飾りながらドライフラワーに出来る、秋色紫陽花のフライングリースの作り方をご紹介します。
目次
フライングリースとは

フライングリースとは、通常の壁にかけて楽しむリースと違い、上から吊るして楽しむタイプのリースのことです。上から吊るして飾るので、下垂するものや躍動感のある花材を使って、遊びの多い仕上がりになります。
せっかく宙に吊るして楽しむのですから、軽やかなシャンデリアのような趣のあるリースを作ってみましょう。今回はアンティークカラーがきれいな秋色紫陽花のフライングリースの作り方です。ドライフラワーに出来る花材ばかりなので、飾りながらドライフラワーになっていく過程も楽しめます。
▼壁にかけるリースの作り方はこちら
秋色紫陽花のフライングリースの作り方

いよいよ秋色紫陽花のフライングリースに取り掛かりましょう。
材料

- #18~20のワイヤー 4本
- フローラルテープ
- サンキライなどのつる
- 秋色紫陽花 大ぶり1玉
- ユーカリ
- セルリア
- ヤマブドウ
※全てドライフラワーになる花材です。
作り方|ベースを作る
最初にフライングリースのベースを作ります。ワイヤーで作った円につるを重ねるように留めていきます。ふっくらと厚みがあり、でも中は抜けるような軽やかさを意識して作りましょう。

ワイヤーを2本ずつ取って、フローラルテープで巻いていきます。2組のワイヤーを繋げて、長さのあるワイヤーにします。

お皿やボールにぐるりと巻き付け、Φ20cmくらいの円を作ります。

リースベースにつるを留めていきます。これがフライングリースのベースになるので、丸い形になるように丁寧に編んでいきます。

つるを、2本3本と重ねて取り付けて行きます。

立体感が出るように、何重かに巻き付けたら、フライングリースのベースの出来上がりです。このベースに花を入れていきます。
作り方|花を入れる

秋色紫陽花はそのままでは大きすぎるので、小房に分けてワイヤリングします。裏側から見ると細かい枝に分かれているので、切り分け易い場所がわかりやすくなります。

セルリアも一輪ずつに分けてワイヤリングします。

ワイヤリングしたものを、リースベースに留めていきます。

フライングリースは、シャンデリアのように上から吊るして楽しむものです。横からと下からの眺めを意識して、お花を入れていきます。全てが均等に入っているよりも、偏りがある方が「揺らぎ」を感じます。正確過ぎるものは、見ている人に緊張感を与えてしまいます。少し無造作にルーズな出来上がりを意識しましょう。
仕上げ

花を入れ終わったら、最後につる植物を回しかけます。つる植物を入れることで、リースの円形が強調されて、より軽やかできれいな丸いリースが出来上がります。今回は、そのままドライフラワーに出来るヤマブドウを使用しました。
最後の仕上げは、必ずリースを吊るした状態で行いましょう。全体のバランスを見ながら、ヤマブドウのつるをぐるりと回しかけていきます。
出来上がり

秋色紫陽花のフライングリースの出来上がりです。植物で出来たシャンデリアです。お部屋の好きなところに吊るして、ドライフラワーになっていく色の変化も楽しんでください。
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