ドライフラワーにできる花30選!きれいな仕上がりにする作り方のコツ

金子三保子

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ドライフラワーが人気で、カフェやインテリアショップなどのお店にもドライフラワーを素敵に飾ってあるのをよく見かけるようになりました。生花と違って一度飾れば、ある程度の期間、飾ることができるので、気軽に生活を植物を取り入れることができるのがドライフラワーの良いところです。

今回は、花屋さんで買うことのできる切り花や、自分で育てて収穫できる花でドライフラワーにできる花や葉、実と、きれいなドライフラワーの仕上がりになる作り方ご紹介します。

目次

ドライフラワーになりやすい花30選

1.バラ

バラを自然乾燥できれいなドライフラワーにするには、新鮮なバラのうちにドライフラワー作りの作業に入ることがポイント。あまりバラが咲き進んでからでは、花の色がきれいに出ないのです。かと言って、バラのつぼみが固すぎるのは早すぎ。バラのつぼみが開き始めたらドライフラワーにするための作業に入ります。

バラを自然乾燥できれいなドライフラワーにするには、新鮮なバラのうちにドライフラワー作りの作業に入ることがポイント。あまりバラが咲き進んでからでは、花の色がきれいに出ないのです。かと言って、バラのつぼみが固すぎるのは早すぎ。バラのつぼみが開き始めたらドライフラワーにするための作業に入ります。

バラは生花の時とドライフラワーになった時だと、色にかなりの変化がある花です。写真は同じ品種のスプレーバラの生花とドライフラワーにした時の色の変化です。生花の時より黒っぽくなる傾向があり、例えば深紅のバラは黒っぽく、オレンジ色のバラは赤っぽくなります。仕上がりをイメージして品種を選びましょう。

 

2.千日紅

千日紅(せんにちこう)は、生花の状態でもカサカサとした触感なので、ドライフラワーにしやすい花です。千日紅の花の時期は、初夏から秋深くまで長い期間咲く花なので、たくさんのドライフラワーを作ることができます。

千日紅(せんにちこう)は、生花の状態でもカサカサとした触感なので、ドライフラワーにしやすい花です。千日紅の花の時期は、初夏から秋深くまで長い期間咲く花なので、たくさんのドライフラワーを作ることができます。

 

3.あじさい

秋色あじさい

あじさいなら何でもドライフラワーになるのかというと、残念ながら、ドライフラワーにするのに向かないあじさいもあります。例えば、梅雨の時期に開花したばかりのあじさいは、きれいなドライフラワーになりにくいあじさいです。ドライフラワーになりやすいあじさいの代表としては「秋色あじさい」。

秋色あじさい(紫陽花)とは、もともとは品種名ではなく、通常のあじさいの開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって、時間をかけてアンティークカラーの色あいに変化した状態のことを「秋色あじさい」と言います。

あじさいの花は、私たちが花びらと思っている部分は「ガク」です。咲き始めは柔らかいガクが、数か月たつと厚みを増してきます。ガクが厚みが出てきた時点で、ドライフラワーにすると、きれいなドライフラワーになります。

 

4.アナベル

アナベルとは、アメリカアジサイやアメリカノリノキの別名を持つあじさいの仲間の落葉性低木です。

アナベルとは、アメリカアジサイやアメリカノリノキの別名を持つあじさいの仲間の落葉性低木です。

初夏に20~30cmの大きな花が開花し、花の色は、最初はグリーン、咲き進むにしたがって白くなる色の変化も素敵で、最近とても人気のある品種です。ドライフラワーにするなら秋色グリーンになってから。花屋さんでも秋ごろに秋色グリーンのアナベルが出回ります。

 

5.ミナヅキ

普通のあじさいと違って、形がピラミッド型をしたミナヅキ。

普通のあじさいと違って、形がピラミッド型をしたミナヅキ。

咲き始めは白から数か月かけて秋色ピンクに変化します。アナベルと同様、ドライフラワーにするなら、写真のような秋色になってから剪定、もしくは秋色になったミナヅキを購入しましょう。

 

6.スターチス(リモニウム)

スターチスは、生花の時点からカサカサした触感で、ドライフラワーになりやすい花です。

スターチスは、生花の時点からカサカサした触感で、ドライフラワーになりやすい花です。

スターチスは、色の種類も豊富で、ドライフラワーにしても生花の色とさほど色が変わらず楽しめます。

 

7.エリンジウム

生花の状態からカサカサとした質感のエリンジウム。夏に出回る切り花で、ドライフラワーになりやすい花です。さわやかな色とユニークな花の形でドライフラワーの素材としても人気があります。花丈があるのでスワッグなど丈が必要なドライフラワーの飾り方にも使えます。ドライフラワーになっても、きれいに青い色が残ります。

生花の状態からカサカサとした質感のエリンジウム。夏に出回る切り花で、ドライフラワーになりやすい花です。さわやかな色とユニークな花の形でドライフラワーの素材としても人気があります。花丈があるのでスワッグなど丈が必要なドライフラワーの飾り方にも使えます。ドライフラワーになっても、きれいに青い色が残ります。

 

エリンジウム

 

8.ミモザ

ドライフラワーの中でも大人気のミモザ。リースやスワッグ作りに使える花材です。

ドライフラワーの中でも大人気のミモザ。リースやスワッグ作りに使える花材です。

 

ドライフラワーのミモザ。生花のミモザのリースを自然にドライフラワーにしたい時は、生花の時点では気持ち多めかな?と思うくらいたっぷりと使った方がドライフラワーになった時にスカスカになりません。

ドライフラワーのミモザ。生花のミモザのリースを自然にドライフラワーにしたい時は、生花の時点では気持ち多めかな?と思うくらいたっぷりと使った方がドライフラワーになった時にスカスカになりません。

 

9.エリカ

最近、切り花としても豊富に出回るようになったエリカ。ドライフラワーにしてもきれいに仕上がる素材です。

最近、切り花としても豊富に出回るようになったエリカ。ドライフラワーにしてもきれいに仕上がる素材です。

 

10.アーティーチョーク

独特なフォルムが人気のアーティーチョーク。ドライフラワーにしても雰囲気のある素材です。

独特なフォルムが人気のアーティーチョーク。ドライフラワーにしても雰囲気のある素材です。

アーティーチョークは写真の状態はつぼみ。アーティーチョークは和名では「チョウセンアザミ」という名前です。この写真の状態の後、中心が割れてアザミらしい花が開花します。

この写真の状態をドライフラワーにしたい時は、花が開花する前にドライフラワー作りに入るのがポイントです。

 

11.オレガノ

オレガノの花は、つぼみがえんじ色で開花するとピンク色になります。ドライフラワーにするなら、つぼみの時か開花まもないころがきれいなドライフラワーになりやすいのでおすすめ。

スパイスなどにもよく使われるオレガノは、シソ科の多年草のハーブ。7月~8月にピンクの花が開花します。オレガノは、つぼみの色は左の写真のようなえんじ色のような色をしていますが、開花すると淡いピンクになります。ドライフラワーにするなら、つぼみの時か開花まもないころがきれいなドライフラワーになりやすいのでおすすめ。

 

12.ヤロウ

葉っぱがノコギリの歯のようにギザギザしていることから、別名ノコギリソウとも呼ばれるヤロウ。ヤロウはたくさんの園芸種があります。花の色もとても豊富で、写真のようなパステルトーンのものからビビッドカラーまであるので、庭の雰囲気に合わせて色を選ぶ楽しみがあります。草丈があるものが多いので庭植え向きです。ドライフラワーになりやすく、ドライフラワーにしてからも色がきれいに残るのでおすすめです。

 

13.ローズマリー

ローズマリーはシソ科の常緑低木のハーブです。辛みと甘みの両方を兼ね備えた清涼感のある香りがします。ドライフラワーのリースやスワッグの材料としても、よく使われます。たくさんの品種があるローズマリーですが、大きく分けて生長のタイプが立性とほふく性に分かれます。立性のローズマリーはまっすぐな枝ぶり、ほふく性のローズマリーはくねくねとしています。リースにするならほふく性の方が丸めやすいでしょう。ローズマリーに限らず、ドライフラワーのリースにしたい時は、収穫したての生の状態の時に枝を丸めるのが作り方のコツです。乾燥してから丸めると、枝がぽきっと折れてしまいます。写真はほふく性のローズマリーです。

 

14.モナルダ

モナルダは開花期間の長いシソ科の宿根草のハーブ。和名が「タイマツバナ」と言われるのは、もともとの種が赤い花でタイマツのような形に見えることからきています。最近は品種改良が進み、赤の他、白、ピンク、パープル(紫)などたくさんの品種があります。苗ものとしても切り花としても流通しています。モナルダをドライフラワーにするなら、咲き始め間もないころにドライフラワー作りに入ったほうがきれいな仕上がりになります。

 

15.ニゲラ

ニゲラは花も葉も独特なフォルムで、小さめの花ながらその雰囲気はとても存在感がある草花です。繊細そうな姿をしていますが性質は強く、環境が合えばこぼれ種でも増えます。花びらに見える部分はガク片で、本来の花びらは退化して目立たない形状です。ニゲラという名はラテン語の「Niger ・黒い」からきています。和名のクロタネソウは、花後に風船のような種のさやの中に黒い種が出来ることからこの名前がつきました。

ニゲラの花は、もともとカサカサと乾燥したような触感です。咲き進むと花びらが散ってしまうので、ドライフラワーにするときは咲き始めに作業に入りましょう。ニゲラは花もドライフラワーになりますが、花が散った後のフウセン状の種もドライフラワーにすることができます。

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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