ドライフラワーになるアンティークカラーのリースの作り方
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飾りながらドライフラワーになっていくリースの作り方と飾り方や贈り方を紹介します。時間が経つにつれてアンティークカラーへと変化していくリースは、飾っておくだけで空間に優しい彩りを与えてくれます。そんなアンティークカラーのリースを一緒に作りましょう。
目次
初めてでも簡単!アンティークカラーのリースを作ってみましょう

アンティークカラーとは時間の経過を感じさせるような、少しくすみがかった色のことをいいます。
植物でいうとベージュやグレージュ、ベージュピンクやグレイッシュなパープル、シルバーリーフなどを指します。秋色アジサイやアンティークアジサイなどが、その代表です。
アンティークカラーのリースの材料

- ユーカリ・ニコリー(葉が細いやつ)
- エルウッズエンパイヤー(針葉樹)
- ヒムロスギ
- ディオスマ(白い小花のワイルドフラワー)
- 秋色アジサイ
- ユーカリ・ポポラス
- ミモザの葉
- ブルーアイス(針葉樹)
- ワイヤー
- フローラルテープ
アンティークカラーのリースの作り方
アンティークカラーのリースの作り方を、写真付きで手順を追って説明していきます。

リースベースを作る
ワイヤー#18を丸い形にしてフローラルテープで巻きつけます。
花材を準備する

すべての花材を細かい枝に切り分けていきます。枝の長さを大まかに大中小に分けておくと、あとで使いやすくなります。
リースに巻きつけていく

リースワイヤーを使ってリースベースに巻きつけていきます。

一塊をリースベースの上に乗せて、リースワイヤーで外側から内側に2巻きします。
次の一塊を乗せてワイヤーで2巻き、次の一塊を乗せてまたワイヤーで2巻き…と、この作業をひたすら繰り返します。
途中はこんな感じ

ひたすらワイヤーで巻きつけていき、リースが1/4くらいできた状態がこの写真です。
リース作りのコツ
花材がバランスよく配置されるように意識して、均等になるようにリースに入れていってください。
途中でペースが狂うとリースのボリュームが変わってしまいます。均等な環になるようにペースを崩さないように作成してください。
アンティークカラーのリースの出来上がり

コツコツリースを巻き続けて、アンティークカラーのリースができ上がりました。
リースベースを用意して、花材を切って巻きつけていくだけ。とっても簡単なリースの作り方です。とっても簡単なのに、こんなにロマンティックなアンティークカラーのリースになりました。
アンティークカラーのリースの飾り方や贈り方
アドヴェントのリース

アドヴェントとは、4週間前からクリスマスを待つ、その期間のこと。4週間前から日曜日になると1本キャンドルに火を灯していき、クリスマス当日には4本のキャンドルすべてが明るくなります。
キャンドルにワイヤーや竹ぐしをセットし、手作りリースに差し込むだけ。キャンドルの暖かい灯りで、ほっとする時間が過ごせます。
リースを使ったテーブルコーディネート

リースの飾り方は壁に掛けるだけではありません。テーブルに置いて、テーブルコーディネートの主役にしてみましょう。脚の付いたコンポート皿や平皿に置いて、周囲に余った花材を小瓶に入れて、散らすように飾ったら、素敵なテーブルコーディネートになります。
ゲストを招いてのお食事や、記念日のお家ディナーに活用できるアレンジです。
リースのギフトラッピング

手作りしたリースを誰かにプレゼントしませんか。リース作りが楽しくなると、何個も作ってしまうこともあります。たくさん作ったら、プレゼントしましょう。自宅にある厚紙にワックスペーパーを敷いて、リースを乗せたらセロファンで巻きます。リボンを巻いてでき上り。
ちょっとひと手間かけるだけで可愛いプレゼントになります。リボンの色をネイビーやこげ茶色にすれば大人っぽく、淡いピンクなどのペールカラーにすればちょっとガーリーにもアレンジが可能です。
とっても簡単なアンティークカラーのリースの作り方をご紹介しました。壁に飾るだけじゃなく、プレゼントにしたり、食事の席を賑わせたり、と活用方法もいろいろです。飾っているうちにアンティークカラーが美しいドライフラワーへと変化していくリース。その色の変化も楽しんでください。
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