2018東京の桜開花!花見の名所から穴場までご紹介
LOVEGREEN編集部
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春といえば、桜。多くの方がお花見を楽しみにしていると思います。
今回は、東京の桜の名所についてご紹介します。うららかな春の1日を桜とともに過ごしませんか?
目次
■目黒川
■六義園
■新宿御苑
桜の品種数や特徴は?
卒業から入学の時期に咲く、日本の春の花代表ともいえるような樹木です。
桜の特徴として、開花している花は比較的短い枝に付いています。花の色は種類にもよりますが、白、薄桃色、濃い桃色などをしています。花には長い花弁があり、花は1つから5つまとめて咲きます。花びらも一重や八重があります。桜は種類によっては、赤い果実を6月頃付けるものもあります。
また、日本の春の花代表である桜は種類が多く、自生している種類だけでも15種類位あります。園芸用に品種改良された桜は300品種以上もあります。一般家庭の庭、公共施設の公園、街路にも植えられている樹木です。隣に生長が早い樹木があると、桜の樹形は乱れやすいです。
桜の品種数
桜の種類は品種は、山桜が約15種類、品種改良された桜は300種類以上あると言われています。淡紅色をした日本の代表的な桜は、染井吉野の品種です。濃い紅色の花を咲かせる河津桜は、一重の桜で2月の終わり頃から開花します。また、大輪の花を咲かせる大島桜や小さい花が特徴な深山桜等があります。
桜の花言葉
桜の花言葉は「精神の美」「優雅な女性」です。
お花見にもって行きたい便利グッズは?
1.敷物(レジャーシート)
お花見グッズとしてなくてはならないのが、レジャーシートなどの敷物類です。また地面がボコボコしていることがあるので、緩衝材として段ボールや新聞紙などもあるといいですね。
2.防寒グッズ
お花見の時期は意外と冷え込むもの。防寒対策は十分にしていきましょう。毛布やバスタオルなどが1枚あると防寒としても使えますし、地面がボコボコしているときにレジャーシートの上に敷いても便利です。
3.食器類
紙皿や紙コップなどを使う場合、どれが誰の食器かわかるようにあらかじめ名前を書いておきましょう。油性ペンを1本持っていくのもいいですね。
4.ゴミ袋
ゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミ袋は少し多めに持っていくといいでしょう。
5.ぞうきん
とくに大人数の場合、飲み物をこぼす人が出ることがあるのでぞうきんを持っていくことをおすすめしましす。タオルを多めに持っていくのも◎。
目黒川
多くの花見客で賑わい、関東の人気お花見スポット1位とされている目黒川の桜。約4kmにわたって、目黒川の水面を覆うように約800本の桜が咲き乱れます。
▼目黒川の桜の様子
六義園
六義園のシンボルともいえるしだれ桜は春の風物詩とされ、高さ約15m、幅約20mに及びます。春の陽光に照り映える昼の姿と、夜空に浮かび上がる夜の姿、どちらも見応え十分。幽玄で幻想的なひと時を夜の六義園で楽しむことができます。流れ落ちる滝のようなシダレザクラをご覧ください。
▼イベント情報をくわしくみる!
国営昭和記念公園
公園内にあるみんなの原っぱの北側、桜の国では、多くのソメイヨシノの大木を楽しむことができます。
イベントも盛りだくさん。花みどり文化センターでは、サクラの写真展や、サクラを題材にした体験教室など、サクラに関するイベントを開催します。
また今年は、旧桜の園にあるサクラをライトアップし、夜桜を目出ながら公園散策できる企画(レジャーシート等を敷いてのお花見はできません)もあるので、合わせて楽しんでください。
▼アクセス情報などをくわしくみる!
神代植物公園
園内各所では、早咲きの大寒桜から遅咲きのサトザクラ類まで約60種、750本のサクラを見ることができます。
春を彩る花たちの見ごろに合わせて椿・さくらまつりを開催します。
期間中は、コンサートをはじめ、講演会やガイドツアーなど、いろいろな催しを開催していて、園内を散策しながら春色のなごやかな季節を楽しむにはぴったりです。
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新宿御苑
新宿御苑では桜園地(広場)だけでなく、各所でたくさんの品種の桜を見ることができます。約65種1100本の桜があるそうです。
※注意:新宿御苑は酒類持込禁止、遊具類使用禁止です。
▼イベント情報をくわしく見る!
旧古河庭園
洋風庭園と日本庭園をもつ旧古河庭園。それぞれ趣の違う桜を楽しむことができます。
▼アクセス情報などをくわしくみる!
- 最寄駅 : JR京浜東北線 上中里駅,東京メトロ 南北線 西ヶ原駅
- アクセス : JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分・ 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分・ JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分・ 都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分・北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔 JR駒込駅より5分、JR王子駅より20分 「旧古河庭園」下車
- 住所 : 東京都北区西ヶ原1-27-39
入園料(個人)
一般 150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
この場所はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士(1852~1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。
日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛(1860~1933)の手によるものであり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例であ り、また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例であるとして、平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝 指定を受けました。
浜離宮恩賜庭園
画像提供:公益財団法人東京都公園協会
ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ・ヤマザクラや各種のサトザクラなど、約25のサクラの品種が3月下旬から4月中、下旬まで咲き続けます。伝統ある庭園の様々な風景と一体となったサクラをお楽しみいただけます。
画像提供:公益財団法人東京都公園協会
桜の開花時期は、開園時間を1時間延長しています。また、春は菜の花が美しいスポットとしても有名です。
都立庭園 春の開園時間延長
平成30年3月24日(土)~4月8日(日)
9:00~18:00 (最終入園は17:30)
画像提供:公益財団法人東京都公園協会
▼アクセス情報などをくわしくみる!
- 最寄駅 : 汐留駅、築地市場駅、新橋駅、浜松町駅
- アクセス : 【大手門】都営大江戸線「汐留」「築地市場」・ゆりかもめ「汐留」徒歩7分。JR線山手線・京浜東北線、東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」徒歩12分。【中の御門口】 都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留」徒歩5分。JR山手線・京浜東北線「浜松町」徒歩15分。
- 住所 : 東京都中央区浜離宮庭園1-1
海水を引き入れた「潮入の池」と2つの「鴨場」をもつ江戸時代の代表的な池泉回遊式の大名庭園です。もともとこの地は、将軍家の鷹狩場で一面の芦原でしたが、承応3(1654)年に四代将軍家綱の弟・松平家重が別邸を建てました。その後、将軍家の別邸「浜御殿」となり、幾度かの造園と改修工事が行われ、十一代将軍徳川家斉の時に、ほぼ現在の姿の庭園が完成しました。
明治維新後は皇室の離宮となり「浜離宮」と名称を変えました。関東大震災や戦災を経て、昭和20(1945)年に東京都に下賜され、整備された後、昭和21(1946)年に一般に公開されました。その後、昭和27(1952)年に「旧浜離宮庭園」(文化財指定名称)として国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。
旧芝離宮恩賜庭園
旧芝離宮恩賜庭園では、ソメイヨシノやオオシマザクラを楽しむことができます。また、二胡や和楽器による桜の演奏会も開催。また、二胡(3月25日)や和楽器(4月3日)による桜の演奏会も開催。
都立庭園 春の開園時間延長
平成30年3月24日(土)~4月8日(日)
9:00~18:00 (最終入園は17:30)
▼アクセス情報などをくわしくみる!
- 最寄駅 : JR山手線・京浜東北線「浜松町」
- アクセス : JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車、北口より徒歩1分。都営地下鉄大江戸線「大門」(E20)下車、徒歩3分。都営地下鉄浅草線「大門」(A09)下車、徒歩3分。ゆりかもめ「竹芝」下車、徒歩10分。
- 住所 : 東京都港区海岸1-4-1
小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。
明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。
忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったと言われています。庭園は「楽壽園」と呼ばれていました。
庭園は、幾人かの所有者を経たのち、幕末頃は紀州徳川家の芝御屋敷となりました。明治4年には有栖川宮家の所有となり、同8年に宮内省が買上げ、翌9年に芝離宮となりました。離宮は、大正12年の関東大震災の際に建物や樹木に大変な被害を受けました。
翌年の大正13年1月には、皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として東京市に下賜され、園地の復旧と整備を施し、同年4月に一般公開しました。また、昭和54年6月には、文化財保護法による国の「名勝」に指定されました。
【入園料】
一般:150円
65歳以上:70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
小石川後楽園
都心にありながらも深山の景を有する小石川後楽園。美しいシダレザクラが有名です。
また、桜の開花期に開園期間を延長します。
開催期間
平成30年(2018年)3月17日(土)~
入園時間
9:00~18:00 (最終入園は17:30)
※通常は9:00~17:00(最終入園は16:30)
▼アクセス情報などをくわしくみる!
- 最寄駅 : 都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅、
- アクセス : JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車 東口 徒歩8分、 都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分 、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線 飯田橋駅下車 A1出口 徒歩8分 、東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 1番出口 徒歩8分
- 住所 : 文京区後楽1-6-6
国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、 江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。 光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂い に先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
【入園料】一般 300円 65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
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いかがでしたか?
誰もが知っている人気のお花見スポットに行くもよし。自分だけのお気に入りのスポットを見つけるもよし。すてきな春の1日をお過ごしください♪
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