切り戻したミントと夏のおすすめ草花で花あしらい
金子三保子
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ミントは、初夏から梅雨のころは、ぐんぐんと生長して丈が伸びてくる季節です。そのまま放置していると茎が伸びてくるので、きれいな株を保つために切り戻しをするのが一般的です。
今回は、切り戻したミントを使った草花のアレンジをご紹介します。
目次
ミントの切り戻し方法
ミントを健康的な株に保つために、定期的に茎を半分から三分の一程度、剪定する方法です。時期に決まりがあるわけではなく、茎が伸びるごとに剪定すればよいのですが、日本は梅雨の時期に雨と湿気で株が蒸れやすいので、梅雨入り前から梅雨の間に剪定をするのが一般的です。
ミントの切り戻しの効果
梅雨の次にやってくる真夏も、植物にとってはストレスになります。切り戻すことによって、植物にとって一番厳しい梅雨から夏にすっきりと風通しのよい株姿で管理をすると、健康な状態で秋を迎えることができます。植物が病気になる原因は、株が茂りすぎて蒸れた状態が原因になることも多いのです。
また、切り戻しをしたところから枝分かれして次の茎が生長するので、茎数がたくさんある、丈が低めでこんもりとした株に仕立てることができます。
ただし、ミントの花を見るために育てている場合は、初夏に切り戻してしまうと花を見ることができません。花が見たい方は茎をすいていく要領で、切るものと切らないものを決めて剪定して、株が蒸れないようにしていきます。
ミントの切り戻しのやり方
伸びたミントの茎を全体的に切ります。
茎の半分くらいでもよいですし、もっと地際で切ってしまっても大丈夫です。(冬場の剪定は、地際で剪定します)
剪定後、しばらくすると切った所から枝分かれして、新しい葉がどんどん出てきます。
▼詳しいミントの切り戻しの方法はこちらでご紹介しています。
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