可憐な花びらが魅力!スイートピー
LOVEGREEN編集部
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今日ご紹介するのは「スイートピー」。
ひらひらとした花びらが、蝶のように軽やかで可憐なマメ科の春の花です。
花言葉は「別離」「門出」。今にも飛び立ってしまう蝶のように儚げな花言葉ですよね。甘い香りと、柔らかな雰囲気が特徴で、春の花束やアレンジによく使われます。
お花屋さんに出回るのは12月〜5月。その中でも一番豊富に揃うのが1月で、1月21日には日本記念日協会に制定された、「スイートピーの日」という記念日もあります。
花色はパステルカラーのものだけではなく、ビビッドカラーの鮮やかな色、染色の面白い色合いなど様々。好みの色を選ぶ楽しみもありますよ。
花びらは左右対称で3種類の花びらからなっています。上の大きな花びらが「旗弁」。左右の花びらが「翼弁」。下の小さな花びらが「舟弁」。他の花とは違う、マメ科ならではの花の形をしていますよね。
蕾の時は更にお豆のような可愛らしい形をしています。
花は間隔をあけて縦に複数ついています。この間隔は1本1本異なるので、生けたいイメージに合わせて選んでください。
スイートピーの茎は空洞で、細く柔らかいので、まっすぐにカットします。他の花のように斜めにカットすると、茎が潰れてしまう場合もあります。また、ハサミは清潔なものを使用しましょう。
水の量は花瓶の半分以下、浅めにします。
一見、まっすぐ伸びているように見えるスイートピーですが、緩やかにカーブしているので、それぞれの流れを生かすと、少ない本数でもふわっとした自然な感じが出ますよ♪
また、少ない本数で生ける際はスイートピーは葉っぱなどの引っかかる部分がないので、くるくると動いてしまいます。口が細めの花瓶がおすすめです。
花瓶の中は綺麗に保って、花が終わった下の花から摘み取ると長く楽しめます。
春の花の代名詞でもあるスイートピー。甘い香りと軽やかなシルエットで春の訪れを知らせてくれます。ぜひお部屋に飾ってみてください。
スイートピー 長持ちさせるコツ:花瓶の中を清潔に保つ・花が終わった下の花から摘み取る 置き場所:暖房が直接当たらない涼しい場所 花瓶の水の量:少なめ |
日々の暮らしに彩りを。お気に入りの花を探しに花屋さんへ立ち寄ってみませんか。
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