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春の庭を彩るワスレナグサ|育て方から素敵な飾り方のアイデアまで

春の訪れとともに、庭一面を水色に染めてくれるワスレナグサ。ガーデニングをはじめ、切り花としても人気のワスレナグサの育て方や素敵に見せる飾り方のアイデアまで、その魅力を余すことなくご紹介します。

目次

ワスレナグサの特徴と魅力

ワスレナグサ

ワスレナグサは、春に小さな水色の花を無数に咲かせるムラサキ科の一年草。本来の性質は多年草ですが、暑さと過湿を嫌うので夏越しが難しく、日本では一年草として扱われます。その名の通り、一度目にしたら忘れられないような可憐な姿は、古くから多くの人々に愛されてきました。

 

canva ワスレナグサ

青色のイメージが強いワスレナグサですが、最近では愛らしいピンクや清楚な白の品種も人気です。

原種には、水辺に自生するものや高地の林に生えるものなどさまざまなタイプがありますが、現在園芸品種として流通しているものは、日当たりと風通し、そして水はけの良い場所を好みます。

庭や花壇に植えると、控えめながらも楚々とした存在感を放ちます。同じ時期に咲くチューリップやムスカリとの相性は抜群で、主役の花を引き立てる名脇役としても重宝します。

ワスレナグサは春の寄せ植えの素材としても人気です。開花時期が同じ草花と組み合わせて素敵な寄せ植えを作ってみませんか。

ムラサキ科の草花にはワスレナグサによく似た花が数多くあります。違いや見分け方を紹介しているので興味のある方はご覧ください。

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ワスレナグサの育て方

ワスレナグサ

一度植え付ければ、さほど手入れの必要のない育てやすい草花です。種から育てるなら、まき時は10月。簡単に発芽するので、庭に直にまいてみませんか。

ワスレナグサの種は嫌光性種子なので、まいた後は種が隠れる程度に土をかけておくと発芽しやすくなります。

 

ワスレナグサ

環境に合えばこぼれ種でも増えるほど性質は丈夫です。写真は、こぼれ種で発芽したもの。ワスレナグサの葉は明るい緑色です。前年に植えた場所から少し離れたところで発芽することも多いので、葉の形や色を覚えて、間違えて抜かないようにしてくださいね。

植え付け場所

日当たりと水はけの良い場所に植え付けましょう。庭や花壇は、本格的な寒さが来る前の秋か、霜の心配がなくなった春に植え付けましょう。

園芸種として流通しているワスレナグサは、品種によって草丈に違いがあります。その品種の草丈に適した場所に植え付けると見栄えがします。

水やり

地植えは、植え付け直後以外は雨に任せて大丈夫です。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたら与えるようにします。ただし、水切れを起こすと葉が黒ずみ、急に弱ることがあるので注意しましょう。

肥料

鉢植えの場合、植え付け時に元肥を混ぜ込み、その後は草花用の緩効性肥料もしくは液体肥料を追肥します。肥料が多すぎると葉ばかり茂りやすくなるほか、アブラムシがつく原因になるため注意しましょう。

花後の手入れ

終わった花は、こまめに摘み取っておくと花の開花期間が多少伸びます。ただし、こぼれ種を期待したい場合は、花がらを摘まず、そのままほったらかして、自然に枯れるまでそのままにしておきます。

花の最盛期は3月~4月。その後、次第に枯れていきます。日本では一年草扱いされることが多いですが、「宿根ワスレナグサ」として販売されているものは、梅雨と夏を越すことができれば翌年も開花します。そうした種類は、花が終わったら株元で花茎を剪定し、株を抜かずそのままにしてみてください。

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ワスレナグサを暮らしに取り入れよう

ワスレナグサとキュウリグサの花あしらい

切り花として楽しむ

ワスレナグサは、切り花やドライフラワーとして楽しむことができ、透明感のある花色は、清楚で可憐な花あしらいになります。小さな花なので、マグカップやグラスなどの生活雑貨にさりげなく生けても素敵です。小さな花同士を組み合わせると繊細な花あしらいに仕上がり、大きめな花と合わせると主役を引き立ててくれる存在になります。

最近は、切り花用に開発された草丈のある「ワスレナグサ・ブルームッツ」や花が大きめの「ワスレナグサ・ミオマルク」が苗で流通しているので、育ててお部屋に飾って楽しみませんか。育てた花をカットするなら、収穫は朝か夕方以降にしましょう。日中は草花が水分を発散する時間帯なので、水が落ちやすく日持ちが悪くなります。

ドライフラワーとして楽しむ

勿忘草の押し花

ドライフラワーにできるワスレナグサは、押し花にするのにも向いている草花です。素敵なフレームに入れて飾ると、おしゃれで季節感のあるインテリアになります。簡単にできるのでチャレンジしてみませんか。

花言葉

ワスレナグサの花言葉は「私を忘れないで」「真実の友情」

「私を忘れないで」は、中世ドイツの恋人たちのお話に由来します。その他にも色別の花言葉もあります。

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もっと楽しむ

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