花の寄せ植えレッスン!どんな組み合わせにする?
LOVEGREEN編集部
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鉢花の寄せ植えは、お互いに育つ環境が同じものを合わせて作っていきます。植物の選び方や管理方法などについてご紹介!
用意するもの
鉢底ネット
鉢の中の土が流れ出ないようにするためだけでなく、鉢花の中へ害虫が侵入することを防ぐために、鉢底ネットを鉢底に敷きます。
鉢底石
排水性や通気性を高め根の育つ環境を良くするために鉢底石を入れます。小さな鉢(目安:直径15cmの5号鉢以下)に水はけの良い土で植える場合には入れなくても大丈夫です。
培養土
植え付けには、植物が元気に育つように色々な用土を混ぜ合わせた配合土を用います。植物によって好む土が違うので、寄せ植えには、適用範囲の広い「草花用培養土」をおすすめします。「腐葉土」と間違えないようにしましょう!
土入れ
筒状のもの
元肥
効き目が長い緩効性肥料
寄せ植えの作り方
鉢に鉢底ネットを敷いて、鉢底石を入れます。目安として鉢の高さの1/5位まで鉢底石を入れます。
土を入れます。あらかじめ元肥を混ぜた培養土を入れます。
植物をポットから取り出します。植物を指で軽く挟んでポットを斜めにして出します。
植物をポットから出すときは、植物を引っ張り出してはダメ!地際の茎を指で軽く挟んで固定してからポットを抜くのがポイント。
優しく根を緩めてあげます。
これは植え付ける植物が新しい培養土になじむようにするために大切な作業です。その際、根をいじられても丈夫な植物と根をいじられると弱ってしまう繊細な植物があるので、植物の特性に合わせた取り扱いをしてあげましょう。
植物を植えていきます。
根鉢(根が土を抱えるように張っている部分)の高さを同じ高さにしましょう。鉢に棒を入れて高さが水平になるように調整するとやりやすいです。
ウォータースペース(水を与えた時に、一旦水がたまるスペース)を確保するために鉢の縁から2cnくらいの深さを根鉢の地表面にします。
植物と植物の隙間は培養土で埋めていきます。あまりぎゅうぎゅう詰めにしないように気を付けます。
最も見せたい場所から植え始めるか、奥から手前に植え進めるのがおすすめ。
花だけでなく、花を引き立てるカラーリーフプランツを使うのも面白い。
アイビー、ネメシア、スーパーアリッサムを植えて整えたら完成!
植え付けが終わったら、すぐに水やりをしましょう!花・葉に水がかからないように注意が必要です!
\次は、寄せ植えの組み合わせ例と手入れについて紹介します!/
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