観葉植物のプレゼント。おすすめ6種と喜ばれる贈り方やアイデア
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友人や大切な人へお祝いやお礼などで観葉植物をプレゼントすることは迷惑?プレゼントとして喜ばれる観葉植物の選び方や、プレゼントを受け取ってからも気持ちよく飾り、育ててもらえるようにちょっとしたギフトアイデアなどをまとめました。観葉植物を贈る時の参考にしてください。
目次
観葉植物を贈るのは迷惑?
引っ越し、退職、転職、お祝いなどライフイベントに気持ちを伝える時に添えるプレゼント。受け取る人に喜んでもらいたい気持ちで選んだはずなのに観葉植物の場合、選び方によっては迷惑になってしまうこともあります。
贈る観葉植物を選ぶ時に気をつけたいポイントを押さえておけば、喜んでもらえるギフトになります。
観葉植物は生き物です。オブジェではないので水やりをしたり、植え替えをしたりと手間がかかります。ギフトとして受け取ったからには「枯らしたくない、枯らしてはいけない」と思う人もいるのではないでしょうか。
もしプレッシャーになりそうだなと感じるならば、生花、リース、スワッグ、フラワーアレンジ、ドライフラワーなどを贈るのもよいでしょう。そうすれば「育てないといけない」という義務感もなく楽しめるはずです。
プレゼントとしての観葉植物の選び方
ここから紹介することは、店頭のスタッフさんに観葉植物を選んでもらう時にも、あるとうれしい情報です。ご自身で選ぶ場合も参考にしてください。
贈る相手のライフスタイルや環境を考えよう
受け取る人がどんなライフスタイルなのか、どんな環境なのかを考えて観葉植物を選ぶことはとても重要になります。
忙しかったり、日当たりの良い場所が見つからなかったりと、植物を管理するタイミングや場所は人それぞれ。
下記は選ぶ時の例です。
仕事が忙しそう……→水やりの回数が少なく手入れが少なくても育つ植物
リビングが西向きって言ってたな……→強い日光にも耐えられる植物
たしか猫と暮らしていたな……→猫が万が一誤飲しても大事に至らない植物
ペットと暮らしているかは大事なポイント。ペットによっては口にしたら危険な植物もあります。
プレゼントにおすすめ観葉植物6選
ガジュマル
ガジュマルはとても丈夫な性質なので、受け取る相手も管理しやすい観葉植物です。沖縄地方では精霊「キジムナー」が宿るということもあり、縁起物としてギフトとして人気が高いです。花言葉は「健康」。母の日、父の日、敬老の日などに贈っても喜ばれそう。
▼ガジュマルの詳しい育て方はこちら
パキラ
パキラは別名「発財樹」「マネーツリー」と呼ばれます。そのため開業、開店、引っ越しなどのお祝いにも向いています。耐陰性(日光が少ない場所でも育つ性質のこと)があるので、日当たりが悪い場所や、日の入る多少暗めの場所でも育てることができます。しかし、日陰に置きすぎると葉が落ちてしまうことがあります。できるだけ日当たりの良い環境のほうが望ましいです。丈夫な性質なので初めて観葉植物を育てる方にもおすすめです。
▼パキラの詳しい育て方はこちら
シェフレラ
日陰に強く、日当たりの悪い環境でも育てやすい観葉植物として、オフィスや店舗装飾などでも人気のシェフレラ。「カポック」という名でも呼ばれています。性質も強健なので、初心者に贈るのに向いています。
▼シェフレラの詳しい育て方はこちら
モンステラ
大きな葉っぱに切れ込みが入っているモンステラ。耐陰性(日光が少ない場所でも育つ性質のこと)があるので、日当たりが悪い場所や窓から離れた場所でも育てることが可能です。縦にと言うよりは横に広がるのである程度スペースが確保できることを前提に選ぶとよいでしょう。また、ペットのいる環境にはおすすめしません。
▼モンステラの詳しい育て方はこちら
サンスベリア
肉厚な葉がスラリと縦に伸びる姿が特徴的なサンスベリア。葉に水分を蓄えているので頻繁に水やりをしなくても育ちます。乾燥にも強く、忙しい人でも育てやすい種類です。日当たりを好みますが、耐陰性があるので日当たりが悪い場所でも育てることができます。
▼サンスベリアの詳しい育て方はこちら
フィカス・ウンベラータ
大きなハート型の葉が特徴的なウンベラータ。さまざまなスタイルのインテリアと相性が良いことから、インテリアショップでも人気の観葉植物です。ライトグリーンの葉でお部屋の雰囲気を明るく演出します。寒さにやや弱く、冬になると葉を落とすこともあります。ゴムの木の仲間なので白い樹液が出ます。非常に人気の高い定番種ですがペットがいるお家にはあまりおすすめしません。
▼フィカス・ウンベラータの詳しい育て方はこちら
うれしい「おまけ」を追加してみよう
観葉植物を贈る時、ほんの少しの工夫で印象もがらっと変わります。
よく使うアイテムをセットで贈る
特に初めて観葉植物を育てる人にはジョウロや霧吹きをセットにすることで、管理のモチベーションが変わるはず。どちらもよく使う物だからこそ、ちょっとこだわったアイテムを選ぶのもあり。セットになっていたら自分で買う必要もありません。小さな気配り印象に残るプレゼントになるのではないでしょうか。
すくすく育つように「肥料と活力剤」をセット
育てていくうちに「あると良い」ものを一緒に贈るのも喜ばれそう。いずれ必要になるものもセットにしておけば買い足すこともありません。
特別な日でも、なんでもない日にも。大切な人へ観葉植物を贈ってみませんか。まず一番は気持ちが大事!きっと喜んでくれるはず。
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