オクラをベランダ菜園で収穫!育て方とプランター栽培のコツ

古幡真恵

古幡真恵

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オクラという呼び方は、日本だけではありません。世界共通でオクラ「okura」と呼ばれている、ちょっと珍しい野菜です。

そんなオクラですが、スーパーで購入した後、冷蔵庫に保存して何日か経つと黒くなってしまっているなんてことはないですか?

オクラは鮮度が命。そんなオクラを育てて、収穫したての新鮮な状態で、上手に下処理、賢く保存する方法をご紹介します。

目次

オクラのプランター栽培準備

オクラの育て方

オクラの花

オクラの茹で方や保存方法

オクラのプランター栽培準備

室外機のすぐそばの場所にプランターを置くのはNG  ベランダで植物を栽培する際に、そのベランダが南向きか北向きかということもとても重要なポイントですが、一番大切なことは室外機の位置です。  植物は風通しの良い環境を好みますが、不自然な強い風、しかも熱風は禁物です。ただでさえ、プランターという小さな器で植物を育てるため、土の乾燥が激しく、植物が弱りやすい環境を作ってしまいます。できるだけ室外機の風に当たらない環境で植物を育てるようにしましょう。

室外機のすぐそばの場所にプランターを置くのはNG

ベランダで植物を栽培する際に、そのベランダが南向きか北向きかということもとても重要なポイントですが、一番大切なことは室外機の位置です

植物は風通しの良い環境を好みますが、不自然な強い風、しかも熱風は禁物です。ただでさえ、プランターという小さな器で植物を育てるため、土の乾燥が激しく、植物が弱りやすい環境を作ってしまいます。できるだけ室外機の風に当たらない環境で植物を育てるようにしましょう。

プランターの準備

今回ご紹介するオクラの根は直根性のため、比較的根を土に深く縦に伸ばしていきます。また、草丈も1~1.5mほどまで大きくなるので、プランターはある程度高さのあるものを用意しましょう。

・ポット型なら
オクラ1株当たり
直径30cm以上
高さ30cm以上

・横長プランターなら
オクラ1株当たり(株間30cm程)
幅30cm以上
奥行き30cm以上
高さ30cm以上

この時用意するプランターのサイズで、実際に収穫できるオクラの大きさに多少なりとも影響が出ます。

土の準備

排水性を良くするため、鉢底石をプランターの底に敷きます。土は野菜用の培養土で育てましょう。

苗の選び方

選ぶポイント

・病害虫に侵されていない。

・節間が短くて、太くしっかりしている。

・本葉が3~4枚程で濃い緑色のしっかりとした苗。

古い苗は葉が小さく、色も薄くなっています。既にハダニに侵されている可能性もあるため、葉の裏など病害虫に侵されていないかよく見て、しっかりした苗を選びましょう。

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オクラの育て方

オクラの発芽地温は25~30℃と高いので、充分に地温も上がる5月以降に種をまきます。

オクラの発芽率を上げる

オクラの種  オクラの発芽地温は25~30℃と高いので、充分に地温も上がる5~6月頃に種をまきます。

オクラの種

このオクラは硬実種子といって、種皮が固く発芽しづらいという特性があります。

オクラの種に水を含ませる

このオクラは硬実種子といって、種皮が固く発芽しずらいという特性があります。直にまいて発芽しない場合は1日水につけてから種をまいてみましょう。これだけでずいぶん発芽しやすくなります。  他に、オクラの種をペンチなどで軽く割れ目を入れてから種をまいて発芽率を上げる方法もあります。

直にまいて発芽しない場合は1日水につけてから種をまいてみましょう。これだけでずいぶん発芽しやすくなります。

他に、オクラの種をペンチなどで軽く割れ目を入れてから種をまいて発芽率を上げる方法もあります。

オクラの種まき

プランターに点まき  プランターに直に種をまいてもかまいません。  オクラの種の2倍ほどの深さ2cm位に種をまき土を被せます。発芽するまで湿った状態を保ちます。

プランターに点まき

オクラの種の2倍ほどの深さ2cm位に種をまき土を被せます。発芽するまで湿った状態を保ちます。

 

本葉1~2枚の時に、生育の弱いものを1本抜いて、3本立ちにします。  本葉4枚の頃に、一番生育の良いものを1本だけ残して、他を抜き取ります。

本葉1~2枚の時に、生育の弱いものを1本抜いて、3本立ちにします。

本葉4枚の頃に、一番生育の良いものを1本だけ残して、他を抜き取ります。

植え付け

高温を好む南国生まれの野菜のため、植え付ける時期は、関東では5月の連休以降が最適です。6月までには植え付けましょう。

また、オクラは直根性の植物ですので、根を傷めないためにも、苗が大きくなりすぎる前に植え付けてしまいましょう。

1. 苗に充分水分を与える。

バケツに水を用意し、そこにオクラの苗を入れ水に浸します。

2. プランターに苗と同じくらいの穴を開け、苗を軽く手で押さえ根鉢を崩さないように植え付けます。

お花と違って野菜の根鉢は崩しません。根を傷つけないように気を付けましょう。

3. 苗の周りを少し凹まして、苗にしっかり水が浸透するように植え付けてあげましょう。

こうすることで、この部分に水が集まり、植え付けた苗に水が浸透しやすくなります。

4. はし又は小さめの支柱を立てて、麻ひもで誘引します。

強風で茎が折れたり倒れたりしないように麻ひもで誘引します。あまりきつく縛ることのないように八の字にしてゆるめにくくり付けましょう。苗を痛めないように、支柱のところで結びましょう。

5 お水をしっかりあげます。

植えたばかりの苗は土に活着するまでに少し時間がかかります。その際根が乾燥してしまわないためにも、植え付けから1週間位はしっかりと水を与えます。

肥料と病害虫

オクラの追肥は実が付いてから開始します。2~3週間に1回与えますが、オクラは特にアブラムシがつきやすいので、窒素肥料を与えすぎないように気を付け、草勢を見ながら追肥をしましょう。

日頃の水やり

排水性に注意することが重要ですが、プランター栽培の時は、土の量が最初から少ないため、土が乾燥していたら朝夕に水をしっかり与えましょう。特に、収穫最盛期には水分を多く必要とするので、乾燥させることのないよう定期的に水やりを行ってください。

収穫

オクラは、開花した後、1週間から10日ほどで収穫時期を迎えます。取り遅れると、硬くなってしまいますので、取り遅れるくらいなら、柔らかいうちに早めに収穫することをおすすめします。

オクラ(おくら)

  • オクラはアフリカ北東部が原産のアオイ科の植物で、世界各地共通でオクラ「okra」と呼ばれている野菜です。
    原産地では多年草として生育できますが、四季がある日本では冬越しが厳しいため一年草扱いとなります。

    オクラの花は中心部が濃い紫色になっていて、外側のクリーム色の花びらとのコントラストは、野菜とは思えないほど美しい花です。アオイ科の植物ということもあり、同じ科のハイビスカスやムクゲ、フヨウに似た美しさです。

    このように、花を目立たせることで虫を呼び寄せ、花粉を運んでもらうためですが、こんなに美しくて綺麗な花なのに花の命は短く、たった一日で落ちてしまいます。なんとも潔いお花ですね。



 

下葉処理

 オクラは、収穫した実の下の葉をかき取る下葉処理という作業があります。こうすることで、混み入った葉を取り除き、風通しの良い環境を作ることができます。  しかし、ここで注意してもらいたいことは、育てているオクラの葉の状態です。最初から葉の数が少なく、スカスカの状態なら、下葉をかき取るのはやめて、草勢をみながらかき取る時期を判断しましょう。

オクラは、収穫した実の下の葉をかき取る下葉処理という作業があります。こうすることで、混み入った葉を取り除き、風通しの良い環境を作ることができます。

しかし、ここで注意してもらいたいことは、育てているオクラの葉の状態です。最初から葉の数が少なく、スカスカの状態なら、下葉をかき取るのはやめて、草勢をみながらかき取る時期を判断しましょう。

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オクラの花

オクラはアオイ科の植物です。同じアオイ科の植物に、ハイビスカスやムクゲ、フヨウの花があります。ハイビスカスの花を想像してみてください。大輪の花が印象的な夏の花ですね。  オクラの花もハイビスカスの花と同様、中心部が濃い紫色で、外側が温かみのある白色の花びらが美しいコントラストで、野菜とは思えないほど美しい花です。育ててみて分かる美しさの発見ですね♪

オクラはアオイ科の植物です。同じアオイ科の植物に、ハイビスカスやムクゲ、フヨウの花があります。ハイビスカスの花を想像してみてください。大輪の花が印象的な夏の花ですね。

オクラの花もハイビスカスの花と同様、中心部が濃い紫色で、外側が温かみのある白色の花びらが美しいコントラストで、野菜とは思えないほど美しい花です。育ててみて分かる美しさの発見ですね♪

オクラ

オクラとは別の種類ですが、トロロアオイといって花の部分を食べるオクラもあります。中国原産の花で、薄い黄色もしくは、濃いクリーム色のような花色で、直径20~30cm程の大きな花を咲かせます。

オクラと同じように1日花といって花の命は1日です。そのため、トロロアオイは朝収穫しても、午後にはしぼんでしまう繊細なお花です。

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オクラの茹で方や保存方法

食べごろの時期のオクラを収穫したら、美味しく調理してお召し上がりください♪

生食

オクラを食べるときに気になるのは、実の表面にある産毛です。生食する際は、この産毛の部分を軽く取り除きましょう。

1. まな板の上にオクラをのせ、塩を少々ふりかけます。

2. オクラを手で転がすように板ずりをします。

3. 軽く水で流し、水気をキッチンペーパーなどで取ります。

4. 刻んで生食でお召し上がりください。

茹で方

1. まな板の上にオクラをのせ、塩を少々ふりかける。

2. オクラを手で転がすように板ずりをします。

3. 鍋にお湯を沸し、さっと茹でます。

4. 氷水などで粗熱をとってから、刻んでお召し上がりください。

冷蔵保存

オクラは、低温障害を受けやすい野菜です。そのため、ひと手間加えて冷蔵庫で保存しましょう。

1. 水で湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などを用意します。

2. 1でオクラを包み、ポリ袋かラップにくるみ、冷蔵庫の野菜室で保存します。冬期間ならば冷暗所で保存できます。

3. 保存の日数は3~4日です。それ以上保存したい場合は、冷凍保存をおすすめします。

冷凍保存

生食処理、もしくは下茹処理した後冷凍保存します。

1. 生食処理、もしくは下茹処理後、金属製のバットに入れ冷凍庫で凍らせます。

2. 凍ったら、密封袋などに入れて保存します。

どちらの方法にしても、カットしてから冷凍保存する場合は、小分けにしてラップなどにくるんで保存しましょう。

 

いかがでしたか?

ご自宅のベランダでも育てられるオクラ。この美しいオクラの花を楽しんだ後は、日に日に大きくなるオクラの生長をながめて、収穫後はオクラのネバネバパワーで暑い夏を乗り切りましょう!

 

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古幡真恵
古幡真恵

結婚・出産そして育児をしながら、学童保育所で食育を2年間指導後、農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園の管理業務、エディブルフラワー店勤務を経て、現在はLOVEGREEN編集部とBotapii編集部のアシスタントとして、初心者からでも手を出しやすい家庭菜園やエディブルフラワーの記事、sanagardenコンテンツを配信。

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