スティックブロッコリーが大変なことに|編集部のこぼれ種#80
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、忙しさにかまけて3週間畑に行かないでいたらスティックブロッコリーが大変なことになっていたお話です。(汗)
スティックブロッコリー(茎ブロッコリー)は、普通、中心の頂花蕾が500円玉くらいの大きさになったときに収穫し、その後はそのまわりに伸びる側花蕾を次々と収穫します。
中心部がとても大きく育ってから収穫すると、側花蕾に十分な栄養がまわらなくなってしまったり、株がくたびれてしまうので、中心部の収穫時期は大切なんだと思います。
虫がつかないように、こんな風に防虫ネットをかぶせて大切に育てています。たまにネットをはずして虫がついていないかチェックしたり、枯れた下葉を取ったりしています。
しかし、ちょっと畑に行かないでいたら(いや、ちょっとではなく3週間行かなかったのですが)中心部がこんなに育ってしまいました!
「秋冬野菜の生長スピードはゆっくりだから畑に行くのものんびりペースで大丈夫」という甘えた気持ちがあったのです。今年の秋は異例の暖かさだったため、例年とは違いました。
もう、けっこう普通サイズのブロッコリーです。(泣)
これなんてもう、花が咲きそうです!慌てて収穫しました。セーフ!?
「今からは君たちに栄養がまわるからね。ごめんね。お待たせしました。」と側花蕾さんたちに謝りました。
秋が暖かかったので、ピーマンと甘トウガラシもたくさん収穫できました。
家に持ち帰り、早速スティックブロッコリー(茎ブロッコリー)の花芽をお浸しにしたところ、柔らかくて美味しかったです。中心部の茎はさすがに硬くすじが入ってしまったので、ポキポキ折っては皮をむいて茹でて食べました。あと一歩遅かったら美味しく食べられなかったかも。植物はこまめに見てあげることが大切ですね。
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