8月1日の誕生花|朝顔(アサガオ)
LOVEGREEN編集部
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8月1日の誕生花は「朝顔(アサガオ)」です。「朝顔(アサガオ)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
8月1日の誕生花
8月1日の誕生花は「朝顔(アサガオ)」
「朝顔(アサガオ)」の花言葉は「愛情」「結束」
白色の朝顔(アサガオ)の花言葉は「あふれる喜び」「固い絆」
青の朝顔(アサガオ)の花言葉は「短い愛」「儚い恋」
紫の朝顔(アサガオ)の花言葉は「冷静」
朝顔(アサガオ)について
科・属 | ヒルガオ科・サツマイモ属 |
和名 | 朝顔 |
英名 | Japanese morning glory |
学名 | Ipomoea nil |
原産地 | 中央~熱帯アメリカ |
開花期 | 7月~9月 |
朝顔(アサガオ)の特徴
朝顔(アサガオ)は、菊や花菖蒲などとともに古くから庶民の間で親しまれ栽培されてきた花です。朝顔(アサガオ)の属するヒルガオ科サツマイモ属は、中央から熱帯アメリカが原産地であると言われています。
朝顔(アサガオ)は朝に咲くイメージがありますが、実は夜明け前から花は開き始めて、午前4時頃までには開き終わるそうです。これは、朝顔の蕾は日中に太陽の光を浴びて、日没で暗くなってから9時間ほどで開花するという性質によるものです。花の形は円錐形で、ラッパの先端のように開きます。ほとんどの花は、咲いたその日の昼頃までにはしぼんでしまいます。花がしぼむときは、内側に籠る様にして閉じていきます。
朝顔(アサガオ)の花名の由来は、花を咲かせるのが朝で、昼には花がしぼんでしまう姿を「朝の美人の顔」と表し、「朝の容花(かおばな)」の意味から来ていると言われています。昔は、牽牛子(ケンゴシ)とも呼ばれていたようです。
朝顔(アサガオ)の種類
朝顔(アサガオ)の花の色は青や紫、中にはピンクがかった色や複色などさまざまな品種があります。
日本で栽培されているアジア産の朝顔(アサガオ)と、それ以外の朝顔(アサガオ)では花芽のできる日長感受性に違いがあり、メキシコ原産の朝顔(アサガオ)は夜に咲く品種もあります。アジア系統の朝顔(アサガオ)は、冬を過ごさなければならないため、種子を残そうとして、日が短くなると花を咲かせる短日性の植物として変化を遂げました。
変化朝顔・木立
変化朝顔には、つるが伸びない「木立」、細かいひだ状の花びらが細く筒咲の「南天」など、葉や花の形が違う、これが本当に朝顔(アサガオ)なの?と疑うほど様々な咲き方があります。
西洋アサガオ・ヘブンリーブルー
西洋アサガオは8月以降から霜のころまで長く咲き続けるため、とても人気があります。西洋アサガオの葉は丸葉で、さわやかな空色をした花です。生育がよいためグリーンカーテンにも適している品種です。
モミジバアサガオ(宿根アサガオ)
常緑多年草のつる性植物で、朝から夕方くらいまで開花します。モミジバヒルガオ、モミジヒルガオという名で呼ばれることもあります。葉に切れ込みがあり、モミジのような形をしています。繁殖力が旺盛で、夏のグリーンカーテンの素材としても人気があります。晩秋まで花が開花し、最も花数が多いのは秋の10月頃です。
古典園芸植物の朝顔(アサガオ)
朝顔(アサガオ)は古典園芸植物(伝統園芸植物)と言われており、その古典園芸植物の中でも唯一の一年草の植物です。江戸に一大ブームを巻き起こした朝顔(アサガオ)は、一年草という特徴から他の古典園芸植物よりも多く品種を作り出しました。愛好家の中で品種を競う「朝顔番付」も関西や関東で盛んに品評会が開催された記録が残っています。
遺伝子の法則も植物の受粉の仕組みも解明されていない中で、朝顔(アサガオ)は愛好家たちのもと、特殊な栽培技術で数千種類にも及ぶバリエーションが生み出されました。
こんなにも日本人に愛された朝顔(アサガオ)ですが、原産地は日本ではありません。奈良時代に中国からもたらされたと言われる朝顔(アサガオ)は、当時は薬草(下剤)として持ち込まれました。そのうちに、花が美しいことから観賞用にも栽培されるようになりました。
▼朝顔(アサガオ)の育て方など詳しい情報はこちら
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