11月6日の誕生花|ムラサキシキブ(紫式部)
LOVEGREEN編集部
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11月6日の誕生花は「ムラサキシキブ(紫式部)」です。「ムラサキシキブ(紫式部)」について、花言葉や基本情報、花や実の特徴、花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
11月6日の誕生花
11月6日の誕生花は「ムラサキシキブ(紫式部)」
ムラサキシキブ(紫式部)の花言葉
「ムラサキシキブ(紫式部)」の花言葉は「上品」「知性」「愛され上手」
ムラサキシキブ(紫式部)について
科・属 | シソ科・ムラサキシキブ属 |
和名 | 紫式部 |
英名 | Japanese beautyberry |
学名 | Callicarpa japonica |
原産地 | 日本 |
開花期 | 5月~7月頃 |
ムラサキシキブ(紫式部)の花や実の特徴、花言葉の由来
ムラサキシキブ(紫式部)は、秋の紫の実が美しい日本原産の落葉低木。山地の湿地や森林に自生し、初夏に華やかな実に比べると控えめな印象の花が開花したあと結実し、実の色はグリーン色から秋になるにつれて紫色に染まります。
紫色の実と黄色く紅葉した葉の色のコントラストが美しく、英名ではJapanese beautyberryとも言われています。実は葉が落葉した後もしばらくついていますが、冬に自然に落下します。
ムラサキシキブ(紫式部)の近縁にコムラサキがあり、流通上はコムラサキも含めてムラサキシキブ(紫式部)として販売されています。販売されているムラサキシキブ(紫式部)はコムラサキの方が多いため、個人宅や公園などの公共スペースで見られるのはコムラサキであることが多いようです。それぞれは樹高や実の付き方に違いがありますが、育て方に違いはありません。コムラサキの園芸種でシロシキブ(白式部)と言って、実が白の種類もあります。
ムラサキシキブ(紫式部)の花言葉は、才女として名高い紫式部や代表作である「源氏物語」の主人公の光源氏のイメージにちなむようです。
ムラサキシキブ(紫式部)とコムラサキの違い
コムラサキ
樹高
コムラサキの方がコンパクトで低めです。ムラサキシキブ(紫式部)は樹高2~3m、コムラサキは1~2mです。
実のつき方
ムラサキシキブ(紫式部)は枝にまばらにつくのに対して、コムラサキは枝に固まってびっしりと実ります。
枝ぶり
ムラサキシキブ(紫式部)は上や横に生長するのに対して、コムラサキは枝垂れるように垂れて生長します。
葉
ムラサキシキブ(紫式部)は葉の縁が全体的に鋸歯(きょし)でギザギザしています。コムラサキは葉の先半分が鋸歯です。
▼ムラサキシキブ(紫式部)とコムラサキの違いをご紹介しています。
▼ムラサキシキブ(紫式部)の詳しい育て方はこちら
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