オダマキ(苧環)の花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
オダマキ(苧環)の花言葉と種類、花の特徴、名前と花言葉の由来についてご紹介。オダマキ(苧環)は花の形が麻や苧を巻いた糸巻きに似た、ユニークな形の宿根草。
目次
オダマキ(苧環)の花言葉
オダマキ(苧環)全体の花言葉は「勝利」「愚か」
色別のオダマキ(苧環)の花言葉
紫のオダマキ(苧環)の花言葉は「勝利への決意」
赤のオダマキ(苧環)の花言葉は「心配」
白のオダマキ(苧環)の花言葉は「気がかり」
オダマキ(苧環)について|基本情報
科・属 | キンポウゲ科・オダマキ属 |
和名 | 苧環 |
英名 | Columbine |
学名 | Aquilegia flabellata |
原産地 | 北半球温帯 |
開花期 | 5月~6月 |
オダマキ(苧環)とは|花の特徴、名前や花言葉の由来
オダマキ属は、北半球の温帯に分布する宿根草です。日本にも数種自生し、春から初夏に独特の形の花が俯くように開花します。オダマキは漢字で「苧環」と書きますが、花の形が機織りに使う、麻や苧を巻いた糸巻きに似ていることから名付けられたと言われています。
園芸苗や切り花としてよく見かける西洋オダマキは、主に北米やヨーロッパ原産で、紫のほか、ピンク、白、黄色、赤、複色など、花色が多種多様です。咲き方も一重咲きから八重咲き、茎の先に複数輪花を咲かせるタイプまでバリエーション豊富です。交配が盛んで多くの園芸品種が存在し、小輪から大輪種まであり、草丈も矮性から高性まで様々。高性種は切り花としても流通しています。
オダマキ(苧環)全体の花言葉「愚か」は、ヨーロッパのピエロの芝居に登場する娘の持つ杯に似ていることから付けられたと言われています。
オダマキ(苧環)は、ヨーロッパでかつて「ライオンソウ」と呼ばれていました。ライオンの強さはこの草を食べるからだと信じられており、それにあやかって紫のオダマキの葉で手をこする風習があったそうです。花言葉「勝利」や紫色のオダマキ(苧環)の花言葉「勝利への決意」は、その風習にちなみます。
オダマキ(苧環)の種類
ミヤマオダマキ(深山苧環)
日本に昔から自生します。本州中部の高山地帯から北部に分布し、直径3cmほどの青紫色で花弁の先が白色を帯びた花をつけます。
ヤマオダマキ(山苧環)
同じく日本在来種で、北海道から九州の山野に自生します。花色は赤褐色。
セイヨウオダマキ(西洋苧環)
北ヨーロッパ原産のオダマキの交配種で、花色も紫の他にピンク、白、黄色など様々あります。咲き方も一重咲きから八重咲きや、茎の先に複数輪花を咲かせるタイプまでバリエーション豊富です。
▼オダマキ(苧環)の育て方など詳しい情報はこちら
▼オダマキ(苧環)の関連記事
▼366日誕生花一覧
▼前向きな花言葉一覧
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「オダマキ(苧環)の花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来」の記事をみんなにも教えてあげよう♪