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マツヨイグサ(待宵草)の花言葉|花の特徴と花言葉の由来、種類 

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マツヨイグサ(待宵草)の花言葉や花の特徴、花言葉の由来をご紹介!マツヨイグサ(待宵草)は、宵を待って黄色い花を咲かせます。文学作品に使われるなど、古くから親しまれてきました。

目次

マツヨイグサ(待宵草)の花言葉

マツヨイグサ(待宵草)の花言葉は「ほのかな恋」「移り気」

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マツヨイグサ(待宵草)について|基本情報

科・属 アカバナ科・マツヨイグサ属
和名 待宵草
英名 Evening Primrose
学名 Oenothera odorata
原産地 南アメリカ
開花期 5月~8月

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マツヨイグサ(待宵草)とは|花の特徴や花言葉の由来、文学作品

マツヨイグサ(待宵草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。宵(日が暮れてから)を待って開花するので「待宵草」というのが和名の由来です。夜に明るい黄色の花を咲かせ、翌朝にはオレンジ色に色を変えて萎れていく一日花です。

マツヨイグサ(待宵草)の特徴は、草丈30cm~1m程度、花径は3~4cm、色は黄色、花びらは4枚です。南アメリカ原産で、江戸時代に日本に渡来し、各地で自生するようになった帰化植物です。他に近縁種のオオマツヨイグサ、メマツヨイグサ、コマツヨイグサなども自生しています。

マツヨイグサ(待宵草)の英名は Evening primrose 。Evening は夕方や夜を意味し、primrose はサクラソウ(桜草)を意味します。マツヨイグサ(待宵草)が夜に咲くこと、サクラソウに似ていることに由来します。

マツヨイグサ(待宵草)の花言葉の由来

マツヨイグサ(待宵草)が宵闇の中でひっそりと咲く姿から「ほのかな恋」「移り気」という花言葉がつけられたと言われています。

マツヨイグサ(待宵草)が登場する文学作品

マツヨイグサ(待宵草)は、別名として「月見草」と呼ばれることもあります。

文豪太宰治の「富嶽百景」に「富士には月見草がよく似合ふ」という一節があります。ただし、その後に「黄金色の月見草の花ひとつ」と書いてあることから、この月見草はマツヨイグサ(待宵草)のことだったのではないかと推測できます。

また、竹久夢二の「宵待草」という詩は、宵待草という植物は存在しないため、マツヨイグサ(待宵草)のことだったのではないかと言われています。

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マツヨイグサ(待宵草)の種類

オオマツヨイグサ(大待宵草)

  • 学名:Oenothera glazioviana

大きな葉を広げ、6~8cm程の大きな黄色い花を咲かせます。6月~9月頃。

メマツヨイグサ(雌待宵草)

  • 学名:Oenothera biennis

オオマツヨイグサに似た先端の尖った葉を茂らせ、2~4cmほどの小さめの黄色い花を咲かせます。花期は6月~10月頃。

ユウゲショウ(夕化粧)

  • 学名:Oenothera rosea

淡紅色の花を咲かせます。花期は5月~9月頃。

ツキミソウ(月見草)

  • 学名:Oenothera tetraptera

夕方から白い花を咲かせ、朝には花びらのふちから段々とピンク色に変わっていきます。花期は5月~9月頃。

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

  • 学名:Oenothera speciosa

名前の通り、昼間でも花が咲いているツキミソウ(月見草)です。花期は5月~7月頃。

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▼マツヨイグサ(待宵草)の詳しい育て方はこちら

 

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