ニガヨモギの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、アブサンについて
更新
公開

ニガヨモギの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来をご紹介!ニガヨモギは、もっとも苦いといわれるハーブ。防虫剤として使われてきたほか、薬用酒や芸術家にひらめきを与える「霊酒」の原料とされるなど、古くから独特の歴史を歩んできました。
目次
ニガヨモギの花言葉と由来
ニガヨモギの花言葉は「平和」「冗談」「不在」「愛の離別」
花言葉の由来
「不在」や「愛の離別」という切ない花言葉は、ニガヨモギの学名「Absinthium(アブシンシウム)」に由来します。ギリシャ語で「喜びのない」を意味しており、ここから連想されてこれらの花言葉が付けられました。
ニガヨモギとは|花の特徴や名前の由来、アブサンについて

ニガヨモギはヨーロッパ原産のキク科ヨモギ属の耐寒性多年草で、夏に黄色い小さな花を下向きに咲かせます。独特な香りがすることから、ヨーロッパでは防虫剤や、薬草系リキュール「アブサン」の原料として使用されてきました。
ハーブとして活用される草木の中で最も苦味が強いのが特徴です。コンパニオンプランツとして他の植物のそばに植えたり、刈り取った茎葉を土にすき込むことで害虫を遠ざける効果が期待できます。なお、古くから薬用として利用されてきた一方で、茎や葉には有毒成分も含まれます。一度に大量摂取すると、嘔吐や神経麻痺などを引き起こすおそれがあるため注意が必要です。
名前の由来

ニガヨモギの葉がヨモギの葉に似ていて、ハーブの中で最も苦いので「ニガヨモギ(苦蓬)」という名前が付けられました。英名の「Wormwood(虫の木)」は、エデンの園から追放された蛇が這った後にニガヨモギが生えたという伝説に由来しているという説と、ニガヨモギが防虫剤に使われたことから呼ばれるようになったという説があります。
アブサンとは
アブサンとは、ヨーロッパで主に作られている薬草系のリキュールのひとつです。ニガヨモギをはじめとする複数のハーブやスパイスが主成分になっているお酒で、もともとは解熱、鎮痛作用のある薬酒としてつくられたそうです。ただし飲み過ぎると、神経麻痺を起こすという理由から製造中止になりました。
アブサンは感覚やインスピレーションを引き出す霊酒として芸術家たちに愛飲されていたようですが、ニガヨモギの主成分である「ツヨン」にはマリファナに似た幻覚作用があり、精神障害を引き起こして人生を破綻させた人も多くいたそうです。現在ではツヨンの残留量が制限されたもののみ販売が許可されています。
ニガヨモギの近縁種
ヨモギ
ヨモギは、ニガヨモギと同じキク科ヨモギ属の植物。属名を「Artemisia」といい、ギリシャ神話の女神アルテミスに由来します。
本州〜沖縄の山野に自生しています。草丈は50〜100cmほどです。葉のふちはギザギザしていて、葉の表面は緑色、裏面には軟毛があり灰白色です。日本では草餅の材料として親しまれており、別名「モチグサ(餅草)」とも呼ばれるほか、お灸のもぐさや漢方薬の原料としても幅広く活用されています。
▼ニガヨモギの育て方はこちら
▼ニガヨモギの関連記事はこちら
▼365日誕生花一覧
▼前向きな花言葉一覧








































