マリーゴールドの花言葉|種類、花の特徴、名前の由来と色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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マリーゴールドの花言葉と、マリーゴールドの種類についてご紹介。マリーゴールドは鮮やかな色と丸い形の「聖母マリアの黄金の花」
目次
マリーゴールドの花言葉
「マリーゴールド」の花言葉は「悲しみ」「変わらぬ愛」
黄色のマリーゴールドの花言葉は「健康」
オレンジのマリーゴールドの花言葉は「予言」
マリーゴールドについて|基本情報
科・属 | キク科・タゲテス属 |
和名 | 千寿菊 |
英名 | Marigold |
学名 | Tagetes |
原産地 | メキシコ、中央アメリカ |
開花期 | 6月~10月 |
マリーゴールドとは|花の特徴と名前の由来
マリーゴールドは、草丈20~100cmの暑さには強い一年草です。マリーゴールドは開花時期が長く初心者にも育てやすい花で、山吹色、オレンジ色、クリーム色、黄色などの色があります。花の大きさは4~7cmくらいです。日当たりの良い場所であればよく育ちます。
マリーゴールドの名前の由来は、年に10回ほどある聖母マリアの祭日に、花期の長いマリーゴールドがいつも咲いていることから、聖母マリアの黄金の花、「マリーゴールド」と呼ばれるようになりました。
マリーゴールドの種類
マリーゴールドは大きく分けて、フレンチマリーゴールドとアフリカンマリーゴールドに分けられます。その他には、メキシカンの系統もあります。
フレンチマリーゴールド
開花期5月~7月、9月~11月で八重咲きと一重咲きがあります。色は赤・橙・黄で草丈は20~30cm、 猛暑にはあまり強くない性質です。
アフリカンマリーゴールド
開花期5月~11月でボール咲き・大輪のものが多いです。アフリカンマリーゴールドの色は橙・黄・白で草丈は30~100cm、暑さにはフレンチ系のマリーゴールドより強い性質があります。
▼アフリカンマリーゴールドの育て方など詳しい情報はこちら
ストロベリーブロンド
フレンチ系のマリーゴールド。大人っぽいシックなニュアンスカラーで、咲き始めは濃い赤、咲き進むにしたがってピンクベージュ~クリームイエローと変化していきます。草丈は20~30cmほど。
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レモンジェム
メキシカン系のマリーゴールド。草丈は30~40cmほどで、5月~10月頃に一重咲きの黄色い花が咲きます。レモンの香りがするハーブとして香料やポプリにも利用されています。花はエディブルフラワーとして利用され、葉も食用になります。
▼レモンジェムの育て方など詳しい情報はこちら
マリーゴールド・タンジェリンジェム
メキシカン系のマリーゴールド。草丈は30~40cmほどで、5月~10月頃に一重咲きのオレンジ色の花が咲きます。柑橘系の香りがするハーブとして香料やポプリにも利用されています。花はエディブルフラワーとして利用され、葉も食用になります。
▼タンジェリンジェムの育て方など詳しい情報はこちら
マリーゴールドの利用法
マリーゴールドの花は、主にハーブティーやエディブルフラワーとして利用できます。
ただし食用にマリーゴールドを利用する場合は、エディブルフラワーやハーブとして販売されている苗を購入しましょう。園芸用の苗は、食用には向かない薬剤が使用されていることがあるので注意が必要です。
マリーゴールドとポットマリーゴールド
ポットマリーゴールド
キンセンカ(カレンデュラ)の花びらを乾燥させた商品が「マリーゴールド」という名で出回っていますが、マリーゴールドではなく、キンセンカ(カレンデュラ)であることが多いようです。これはキンセンカ(カレンデュラ)の英名がポットマリーゴールドと呼ばれているためです。
▼ポットマリーゴールドの育て方など詳しい情報はこちら
コンパニオンプランツとしてのマリーゴールド
マリーゴールドはコンパニオンプランツとしても活躍しています。コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いの性質が影響し合って病害虫が抑えられたり、元気に育つようになる植物のことをいいますが、マリーゴールドは様々な植物と相性が良く、アフリカンマリーゴールドとフレンチマリーゴールドは緑肥として利用するとセンチュウ対策となります。緑肥とは、肥料効果のある植物をそのまま田畑の土と一緒に耕し、そこに栽培する作物の肥料効果を高めるもののことを指します。
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