パンジーの花言葉|花の特徴、色別の花言葉、花言葉の由来
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パンジーの花言葉と花の特徴、色別の花言葉、花言葉の由来についてご紹介。パンジーは種類が豊富な秋から春の庭を彩る一年草。
目次
パンジーの花言葉

「パンジー」の花言葉は「もの思い」「私を思って」
パンジーの色別の花言葉
黄色のパンジーの花言葉は「つつましい幸せ」「田舎の喜び」
白のパンジーの花言葉は「温順」
紫のパンジーの花言葉は「思慮深い」
アプリコットのパンジーの花言葉は「天真爛漫」
パンジーとは|花の特徴、名前と花言葉の由来

野生のスミレが交配されてできたパンジー。日本には明治時代末期に渡ってきたと言われています。名前の由来はフランス語のpensée(思考、思想)に由来し、少しうつむきがちに咲く花が物思いにふける人の顔に似ていることから名づけられました。最近では品種改良が進み、顔に見える斑(ブロッチ)がない無地のパンジーもあります。
花言葉「もの思い」「私を思って」についても、名前の由来と同じく、うつむきがちに咲く様子からイメージして付けられました。
園芸用のほか、草丈がある品種は切り花として流通しています。つぼみの状態からなら1週間程度日持ちするため、育てた花を摘み取り、飾って楽しむこともできます。
花の季節
パンジーの花が咲くのは本来は3月~5月ですが、近年は10月ごろから開花苗の流通が始まります。上手に育てれば半年以上も開花し続け、冬から春の園芸には欠かせない草花のひとつです。
パンジーとビオラの違い

左:パンジー 右:ビオラ
パンジーとビオラは、見た目の大きさで区分されています。パンジーは花が小輪から大輪まであり、小輪は4cm~5cm、中輪は5cm~7cm、大輪は7cm~10cm。なかには10cm以上の超大輪も存在します。
一般的には花の大きさが4cm以上のものをパンジー、4cm以下のものをビオラと区別することが多いようですが、最近は花の見た目が豪華なものがパンジー、花が小ぶりでかわいらしいものがビオラと曖昧な分け方になってしまっていることもあります。毎年のように新品種が作出され、サイズの区分の境界のものは、プランツタグを見ないと区別がつかないのが現状です。
サイズ以外の違いとしては、ビオラの方が花数が多く、パンジーより耐寒性が若干強いと言われています。
パンジーの種類

品種改良され、数百以上の園芸種が存在するパンジー。花色はほとんどを網羅していると言われるほどです。白、紫、黄、赤、オレンジ、ピンク、青、黒、複色など豊富なカラーバリエーションが存在します。

近年、個人育種家による交配ビオラの流通が盛んになり、花の色や咲き方も毎年進化しています。
パンジーを使った寄せ植え

黒田健太郎さんに教わる。バスケットを使った寄せ植え作り
パンジーは、秋から春までの長い期間次々と花を咲かせるので、花の少ない冬の季節の寄せ植えに使う草花にぴったりの植物。同じように秋から春まで楽しめるビオラ、ガーデンシクラメン、ハボタン、ストック、スイートアリッサムやシルバーリーフ、ライム色のリーフ、銅葉色のリーフなど、どんな草花とも合わせやすく、互いに引き立て合います。
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