百両(カラタチバナ)の花言葉|花や実の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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百両(カラタチバナ)の花言葉、花や実の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介。百両(カラタチバナ)は、冬に赤い実をつける縁起物として人気のサクラソウ科の常緑低木。
目次
百両(カラタチバナ)の花言葉
百両(カラタチバナ)の花言葉は、「富」「財産」
百両(カラタチバナ)について|基本情報
科・属 | サクラソウ科・ヤブコウジ属 |
和名 | 唐橘 |
別名 | 百両 |
学名 | Ardisia crispa |
原産地 | 日本 |
開花期 | 7月 |
百両(カラタチバナ)とは|花や実の特徴や花言葉の由来
百両(カラタチバナ)は、冬に赤い実をつける常緑低木です。同じヤブコウジ属の万両(マンリョウ)、センリョウ属の千両(センリョウ)と並んで、冬でも常緑で赤い実をつける縁起物の植物として人気があります。
樹高は70cm前後と低めです。日陰にもよく耐えるので和風のシェードガーデンなどで活躍します。夏に白い花が俯くように開花しますが、非常に小さく、よく探さないと見逃してしまうほどです。その後結実し、冬に向かって少しずつ実が赤く色づきます。光沢のある深いグリーンの葉の下の方に、秋から初春にかけて長い期間真赤な実がついているので、花が少ない冬の庭に彩りを与えてくれます。
万両(マンリョウ)
百両(カラタチバナ)の見た目は万両(マンリョウ)と似ていますが、万両(マンリョウ)は下向きに実を付け、百両(カラタチバナ)は上向きに実を付けるので見分けることができます。
百両(カラタチバナ)が縁起がいいと言われる理由は、冬でも常緑で赤い実をつけることや正月の縁起物として扱われる万両(マンリョウ)や千両(センリョウ)と同じく、昔のお金の価値として高額な名前がついていることからです。江戸時代には大流行し、斑入りなど美しい品種は高額で取引されたこともあったそうです。花言葉「富」「財産」もこれらのことにちなみます。
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