2月23日の誕生花|コブシ
LOVEGREEN編集部
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2月23日の誕生花はコブシです。コブシについて、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
2月23日の誕生花
2月23日の誕生花はコブシ
コブシの花言葉は「友情」「歓迎」
コブシについて
科・属 | モクレン科・モクレン属 |
和名 | 辛夷 |
英名 | Kobushi magnolia |
学名 | Magnolia kobus |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月~4月 |
コブシの特徴
コブシはモクレン科モクレン属で落葉広葉樹の一つです。早春に真っ白なきれいな花を咲かせ、冬が明ける合図となる花です。桜のソメイヨシノと同様に葉よりも先に花が咲きますが、開花時に1枚だけ花の下に葉を付けます。コブシの花びらの枚数は6枚であるのに対して、ハクモクレンは9枚です。花はとても良い香りがします。少し先に開花するハクモクレンよりも花びらが薄くほっそりとした印象の花です。
コブシの種類
コブシといえば、真っ白い花を咲かせるという印象がありますが、淡いピンクや白い花を咲かせるシデコブシ(ヒメコブシ)という植物があります。コブシより樹高が小ぶりなので、庭園や公園樹の他、個人宅の庭木としてよく利用されています。
両者の違いは、コブシの花弁数は6枚であるのに対して、シデコブシ(ヒメコブシ)は花弁の枚数が多く、園芸種は八重咲き種もあります。切り花としても親しまれ、つぼみや花つきの枝ものが冬に流通しています。
コブシの様々な呼び名
農業では、コブシの花が咲く時期に田植えを始めたことから「田打桜」や「種蒔桜」とも呼ばれています。このように農作業の目安となる木のことを「農諺木」(ノウゲンボク)といいます。コブシは全国で親しまれている樹木のため、さまざまな呼び名があります。北海道のアイヌ民族の間ではアイヌ語で「良い匂いを出す木」「放屁する木」という意味である「オマウクシニ」「オプケニ」と呼ばれています。枝を折ると独特な香りがするため、そのような名前がついているそう。コブシは桜よりも開花が早いため、コブシが咲くと桜の開花が近いことや、遠くから見ると桜に似ていることも含めて「ヒキザクラ」「ヤチザクラ」「シキザクラ」などと呼ばれることもあるようです。
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