5月8日の誕生花|睡蓮(スイレン)

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5月8日の誕生花は睡蓮(スイレン)です。睡蓮(スイレン)について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

5月8日の誕生花

5月8日の誕生花は「睡蓮(スイレン)」

睡蓮(スイレン)の花言葉は「清純な心」「信頼」「優しさ」「甘美」「信仰」

▼睡蓮(スイレン)の色別の花言葉はこちらをどうぞ

 

睡蓮(スイレン)について

科・属  スイレン科・スイレン属
和名  睡蓮
英名  Water lily
学名  Nymphaea
原産地  東南アジア、アフリカ、南米
開花期  6月~11月頃

 

睡蓮(スイレン)の特徴

7月が旬の花スイレン

睡蓮(スイレン)は、水の上に浮かぶように咲く花が印象的な水生植物です。古くからエジプトでは神聖な花として扱われてきました。花色は白、黄色、ピンク、赤、紫、青紫、青と豊富です。睡蓮(スイレン)の学名Nymphaeaはギリシャ神話の水の妖精の名前Nympha(ニンファ)に由来するとされています。

世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に約40種類分布し、地下茎または塊茎をもっています。葉は長い葉柄をもち円形や楕円形で水面に浮いています。

 

熱帯スイレン

熱帯スイレン

40種のうちの多くは熱帯地域に自生する熱帯性スイレンです。花は長い花柄をもって水面から出ています。葉は広い楕円形で欠けている部分が温帯スイレンに比べて大きく深く、葉柄が長く水面から突き出ています。冬場でも最低15℃以上の温度と水深30cm以上の水槽が必要になります。

 

睡蓮(スイレン)の花の咲く季節は5~10月頃です。温帯性スイレンと熱帯性で差がありますが、概ね初夏から秋に開花します。 公園の池などの水辺では、菖蒲や杜若が咲く頃に睡蓮(スイレン)も咲き始めます。

温帯スイレン

一方、温帯性スイレンの花は昼咲きのみで水面に浮きます。葉も花と同様に円形で水面に浮かびます。

陽射しが弱まると早々に花を閉じてしまう様子が眠ってしまうように見えたところから、「眠るハス」を意味する「睡蓮」と書きます。

 

睡蓮(スイレン)の種類

睡蓮(スイレン)には熱帯性スイレンと温帯性スイレンがあります。熱帯性スイレンには昼咲きと夜咲きがあり、温帯性スイレンは昼咲きです。

睡蓮(スイレン)の花色には白、黄色、ピンク、赤、紫、青紫、青などがあります。

 

蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)の見分け方

7月が旬の花ハス

蓮(ハス)

3つの部分で見分けることが出来ます。

まず1つ目は葉に水をかけてみましょう。葉にのったときにころんとした水の粒が出来て、葉の上を滑るように動く、撥水性のある葉が蓮(ハス)、撥水性はなく、葉自体がてかてかと光沢があるのが睡蓮(スイレン)です。

2つめに花を見ます。水面から高く葉よりも上の方で咲き、花が終わると花びらは散って花托(かたく)、という蜂の巣のようなものが残るのが蓮(ハス)です。一方、水面近くに咲くか、水上に浮くように咲くのが睡蓮(スイレン)です。花が終わると閉じて水中に沈みます。

3つ目に根が違います。蓮(ハス)の根はいわゆるレンコンで細い地下茎がぐんぐん伸びます。温帯性スイレンはワサビの様で、熱帯性スイレンは球根型をしています。

 

モネが描いた睡蓮(スイレン)

フランスの印象派画家クロード・モネといえば睡蓮の絵が有名です。1899年から約30年にわたってジヴェルニ―の自宅の睡蓮を亡くなるまで描き続け、その作品数は200点を超えています。水面の移ろいや反射する陽光、陰の印影、鮮やかな睡蓮、ゆらめく水草の描写などいずれも神秘的で幻想的な印象の絵です。晩年には白内障の影響で視力が低下し、絵のタッチも年月に連れて大きく変化していく点も見どころです。

 

▼睡蓮(スイレン)の育て方など詳しい情報はこちら

 

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