ヒヤシンスの花言葉｜花の特徴、種類、花言葉の由来

更新 2025.09.26

公開 2023.09.26

LOVEGREEN編集部

ヒヤシンスの花言葉と花の特徴、種類、花言葉の由来についてご紹介。ヒヤシンスは春に香りの良い花を咲かせる球根の花。

ヒヤシンスの花言葉
ヒヤシンスとは｜花の特徴と花言葉の由来
ヒヤシンスの種類
切り花でも人気のヒヤシンス

ヒヤシンスの花言葉

ヒヤシンス

ヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「悲しみを超えた愛」「悲哀」

ヒヤシンスの色別の花言葉

赤いヒヤシンスの花言葉は「嫉妬」

白のヒヤシンスの花言葉は「控えめな愛らしさ」

紫のヒヤシンスの花言葉は「悲しみ」

青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」

黄色のヒヤシンスの花言葉は「あなたとなら幸せ」

ピンクのヒヤシンスの花言葉は「淑やかな可愛らしさ」

目次に戻る≫

ヒヤシンスとは｜花の特徴と花言葉の由来

ヒヤシンス

ヒヤシンスは、秋に植えて春に咲く球根植物です。日本には、江戸末期の1863年に渡来しました。

ヒヤシンスは、ダッチ系とローマン系の系統があり、ダッチ系は花数が多く豪華です。日頃、園芸や切り花で流通している多くはダッチ系ヒヤシンスです。

ヒヤシンスの一番の魅力は、花色のバリエーションの豊富さと甘い香り。球根の表皮は花色によって違い、表皮の色でだいたいの花の色が予測できます。庭植えや鉢植えなど土壌で育てる以外に、水耕栽培で育てることもできるため、インテリア感覚で栽培する方も多い植物です。

芽出し球根　寄せ植え　植える時期　植え方　育て方　ヒヤシンス　ムスカリ　アネモネ

ヒヤシンスの芽出し球根を使った寄せ植え

芽出し球根とは、ポットに球根を植え付け、つぼみが押しあがってきた頃に流通する苗で、寄せ植えの素材として人気です。また、すでにつぼみが押しあがっている苗なら、室内で楽しむこともできます。

ヒヤシンスの花言葉の由来

ヒヤシンス植えっぱなし

ヒヤシンスの花言葉は、ギリシャ神話のヒヤキントスという美少年の悲劇的な話からつけられています。

ヒヤキントスは太陽の神アポロンにとても愛されていましたが、西風の神ゼフィルスは二人の仲を嫉妬していました。ある日アポロンとヒヤキントスが円盤投げをしていると、ゼフィルスが思いがけない強風を吹かせ、方向が狂った円盤はヒヤキントスの額に命中。彼はそのまま命を落としてしまいました。このヒヤキントスの血から咲き出したのが、ヒヤシンスと言われています。

目次に戻る≫

ヒヤシンスの種類

ヒヤシンス　球根　育て方　植える時期　寄せ植え

ダッチ系ヒヤシンス

1本の花茎に小花を縦に連ねるように咲かせます。花数が多く、単体でも見応えがあります。主にオランダで品種改良が重ねられたので、ダッチ系と呼ばれるようになりました。花色は、白、紫、ピンク、クリーム色、アプリコット色など、バリエーションが豊富です。切り花として多く流通しているものは、ダッチ系ヒヤシンスです。