ゴムの木の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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ゴムの木の花言葉や種類、特徴をご紹介!ゴムの木は丈夫で育てやすく、種類が豊富でおしゃれなため観葉植物としてとても人気があります。
ゴムの木の花言葉
ゴムの木の花言葉は、「永遠の幸せ」。
ゴムの木について
科・属 | クワ科・フィカス属 |
英名 | Ficus |
学名 | Ficus (Genus name) |
原産地 | 熱帯地方 |
ゴムの木の特徴
ゴムの木とはクワ科フィカス属に分類される植物の総称で、一般的にはインドゴムノキの園芸品種であるデコラゴムノキのことを指す場合が多いです。また、ゴムの木は名前のとおり、木の樹液が天然ゴムの原料となります。人によっては、ゴムの木の樹液に触れるとアレルギー反応を起こす場合があるので、剪定をする場合などはゴム手袋をして作業するようにしましょう。また、樹液が服について時間が経ってしまうと落ちにくいことがあります。
フィカス属の花は一般的な花と違い、花嚢と呼ばれる実のようなものの内側に咲いています。イメージとしてはイチジクに似ています。実際、イチジクもフィカス属に分類されていて、普段食べているイチジクの実は、実ではなく花の部分なのです。
ゴムの木は暖地で霜に当たらなければ周年屋外で育てられますが、それ以外の地域では、暖かい季節は屋外、寒くなってきたら室内に移動させます。日当たりを好む植物ですが、買ってきたばかりの株や長い間室内で育てていたものを突然屋外に出すと、強い日差しに負けて葉焼けを起こす場合があるため注意が必要です。屋外で育てる場合は、少しずつ日光に慣らした後に直射日光の当たる場所に置くか、半日陰のような場所で管理しましょう。
ゴムの木を屋内で育てる場合は、日当たりの良い場所に置くようにします。耐陰性も多少ありますが、本来は日当たりを好む植物であるために徒長や根腐れなどを起こす場合があります。また、エアコンの風が直接当たる場所に置いてしまうと葉が傷んでしまうのでなるべく空調の風が直接当たらない場所に置くようにします。
ゴムの木のは、とても丈夫で生命力が強いため「永遠の幸せ」という花言葉が付けられたと言われています。
ゴムの木の種類
フィカス・ウンベラータ
大きなハート型の葉が特徴的で、とても人気があります。
フィカス・ウンベラータ
- フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカが原産の葉がハート形をした人気の観葉植物です。原産地では10mほどの高さになる常緑中高木ですが、日本で観葉植物として室内で育てられているフィカス・ウンベラータは50cm~1.5mほどのものが一般的になっています。ゴムの木に比べると葉が薄く、幅広で葉脈がしっかりと見えます。シーグレープという観葉植物の葉に雰囲気が似ていますが、フィカス・ウンベラータの葉がハート形なのに対しシーグレープは葉が丸くうねりがあるので区別することができます。フィカス・ウンベラータは気温が下がると葉を落とすことがありますが暖かくなってくれば新芽を出すようになります。
フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)
明るいグリーン~黄色の斑入りの葉が特徴的です。
フィカス・スウィートハート
葉に斑が入り、その模様がハートに見える特徴があります。
フィカス・ベンジャミン・バロック
葉がクルクルと丸まっている、ユニークな姿の品種です。
▼ゴムの木の詳しい育て方はこちら
ゴムの木
- ゴムの木とはクワ科フィカス属に分類される植物の総称ですが、一般的にはインドゴムノキの園芸品種であるデコラゴムノキのことを指す場合が多いです。また、ゴムの木は名前にもある通り白い樹液が天然ゴムの原料となります。ラテックスアレルギーの方などはゴムの木の樹液に触れるとアレルギー反応を起こす場合がありますので、剪定などをする場合はゴム手袋などをして注意してください。 ゴムの木は熱帯地域の広範囲に分布しており、フィカスウンベラータなど観葉植物の定番となっているものや、葉がクルクルと丸まっているフィカス・ベンジャミン・バロックなどの変わった品種に、葉に斑が入りその模様がハートに見えるフィカス・スウィートハートなど、観葉植物として多くの種類・品種が流通しています。 また、食用に栽培されているイチジク(Ficus carica)もゴムの木の仲間で、フィカス属に分類されています。普段食べているイチジクは実は実ではなく花の部分で、園芸種のウンベラータやゴムの木もイチジクに似た花を咲かせます。
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