サラセニアの育て方|植物図鑑

植物名
サラセニア
学名

Sarracenia

英名
Pitcher plant
和名
瓶子草(ヘイシソウ)
科名
サラセニア科
属名
サラセニア属
原産地
北米原産

サラセニアの特徴

サラセニアは日当たりの良い湿地帯を好む、多年草の食虫植物です。筒状の葉がとても特徴的です。この筒状の葉の先端が丸く開いていて、袋のような形状になっています。葉の背中側の先端はちょうど袋の口を塞ぐ蓋のような形をしています。この筒状の葉の中に昆虫が落ちると中で溶けて分解されるという仕組みです。

サラセニアには多くの種類があり、色もグリーンの他に、蛇柄のような模様が入るアミメヘイシソウや、明るいグリーンに赤茶色の柄が入るキバナヘイシソウなどがあります。また、サラセニアは春から初夏にかけて花を咲かせます。花の中心部が袋状になった、少し変わった形の花です。

サラセニアは食虫植物としてというより、その変わった形状が面白く、観葉植物としても人気です。多年草ですので、冬には地上部が枯れてしまいますが、翌春またその草姿を楽しむことができます。

サラセニアの詳細情報

園芸分類 食虫植物
草丈・樹高 15cm~60m程度
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 明るい緑、赤、ピンク等
開花時期 4~5月

サラセニアの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
開花

サラセニアの栽培環境

日当たり・置き場所

サラセニアは日当たりの良い湿地帯を好みます。鉢植えで管理する場合は、葉焼けしないように、夏の西日を避けるようにしましょう。

用土

サラセニアは水はけ良く保水性の良い土壌を好みます。地植えは水苔でマルチングを施すと良いでしょう。鉢植えのサラセニアは、水苔で植え付けます。

サラセニアの育て方のポイント

水やり

地植えのサラセニアは、マルチングの水苔が乾いたら水を与えるようにします。鉢植えのサラセニアは水苔の表面が乾いてきたら水を与えます。上から水を与えるというよりも、鉢ごと水を張ったバケツなどに入れ、しっかりと水苔に吸水させます。

肥料

サラセニアは過肥を嫌います。特に施肥の必要はありません。昆虫を与える必要もありません。

病害虫

特に目立った病害虫の被害はありません。

サラセニアの詳しい育て方

選び方

加湿気味に管理する植物なので、根腐れしていないものを選ぶようにしましょう。株の根元が変色していないか、葉の先端が黒ずんでいないかを確認してください。

植え付け

サラセニアの植え付けは12~2月の休眠期に行います。生育期に植え替えを行っても問題はありません。真夏を避けて行い、植え付け後はたっぷりと水を与えるようにしましょう。

剪定・切り戻し

サラセニアは特に剪定の必要はありません。冬の休眠期に枯れた地上部の葉を整理します。

植え替え・鉢替え

サラセニアの植え替えは12~2月の休眠期に行います。水苔から出したら、黒く傷んでいる根をカットして、新しい水苔に植え替えます。

サラセニアは4~5月頃、気温がしっかりと上がってきてから開花します。花茎を葉よりも高く伸ばし、一輪だけを俯くように咲かせます。

収穫

秋に種を収穫し、冷暗所で保存することが出来ます。種まきは春、気温がある程度上がってから行います。

夏越し

サラセニアは夏が生長期です。水を切らさないように、しっかりと管理しましょう。あまり強い陽射しは葉焼けの原因となることもあります。強い直射日光は避けるようにしてください。

冬越し

サラセニアは冬は落葉して越冬します。この時期は休眠期ですので、水やりは控えめにします。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

サラセニアは株分けで増やせます。株分けは、休眠期に行うようにします。また、種まきで増やす場合は、秋に収穫した種子を春にまくようにします。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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