ハイブリッドジギタリス（スーパージギタリス）とは？育て方・栽培方法｜植物図鑑

ハイブリッドジギタリス（スーパージギタリス）の特徴

ハイブリッドジギタリスは、ジギタリスとイソプレクシスを交配して作られた新しいタイプの宿根草のジギタリスです。

もともとのジギタリスより耐暑性にすぐれ強健、花色の発色がとてもよいのが特徴です。ジギタリスは、東京だと5月～6月が開花時期ですが、ハイブリッドジギタリスは開花時期が6月～11月で、開花期間が長く花茎が分枝する性質に優れ1株でたくさんの花を立ち上げます。

一般的なジギタリスは日本の高温多湿な夏の気候を好まないため二年草扱いをされますが、ハイブリッドジギタリスは耐暑性に優れるため、宿根草（多年草）として育てることができます。

時期	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
植え付け
開花

ハイブリッドジギタリスは、日当たりと水はけのよい場所を好みます。

ハイブリッドジギタリスは、水はけがよい土を好みます。市販の花と野菜の培養土で問題なく育ちます。

ハイブリッドジギタリスは乾燥を好むので、乾かし気味に管理することが大切です。また、終わった花がらはまめに摘み取ったほうが長い期間花を楽しめます。

春と秋に緩効性肥料を与える程度で問題なく育ちます。

特別な病害虫の害はありません。

葉が生き生きとした緑色の株を選びましょう。

ハイブリッドジギタリスは種ができない性質です。

株が大きくなってきたら株分けで増やすことができます。

初夏の開花後、花茎を株元で剪定しておきましょう。

鉢植えのハイブリッドジギタリスは、1年に1回、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

ハイブリッドジギタリスの花は、6月ごろから開花が始まります。茎が分枝して脇の枝からも開花するので、大株になると見栄えがする草花です。

一般的なジギタリスは耐暑性が弱いため、日本だと夏を越すのが難しいので二年草扱いされますが、ハイブリッドジギタリスは耐暑性があるため、特別な夏越しをしないでも問題なく育ちます。初夏の開花が一通り終わったら、終わった花茎を剪定しておきましょう。秋に再び返り咲きます。

ハイブリッドジギタリスは耐寒性があるため、特別な冬越しをしないでも問題なく育ちます。

苗を購入した年より、冬越しした翌年以降の方がより華やかに大株になります。

ハイブリッドジギタリスはタネができないため、株分けで増やします。

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