ゲウム・マイタイとは？育て方・栽培方法｜植物図鑑
- 植物名
- ゲウム・マイタイ
- 学名
Geum ‘Maitai’
- 和名
- 大根草（ダイコンソウ）
- 別名・流通名
- ダイコンソウ
- 科名
- バラ科
- 属名
- ダイコンソウ属
- 原産地
- ヨーロッパ
ゲウム・マイタイの特徴
ゲウム・マイタイは、ゲウムの中でも矮性の半八重咲き品種です。
咲き進むにしたがって、アプリコット～ピンク色に変化する花の色合いが美しく、多種類の草花の中に植栽してもとても調和します。
ゲウム・マイタイは、花上がりもとても良い品種で、大株になるとワンシーズンでたくさんの花を楽しむことができます。
ゲウム・マイタイの詳細情報
| 園芸分類 | 草花 |
|---|---|
| 草丈・樹高 | 30cm～40cm |
| 耐寒性 | 強い |
| 耐暑性 | 強い |
| 花色 | アプリコット～ピンク |
| 開花時期 | 4月～5月 |
ゲウム・マイタイの育て方カレンダー
| 時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開花 | ||||||||||||
| 肥料 |
ゲウム・マイタイの栽培環境
日当たり・置き場所
ゲウム・マイタイは、日当たりと風通しの良い所を好みます。半日陰程度でも栽培可能ですが、日当たりが良い場所の方が花つきが良くなります。
用土
鉢植えは草花用の培養土で問題なく育ちます。
地植えにする場合は、他の草花が育っているような場所なら、そのまま植え付け可能ですが、水はけの良い場所に植え付けましょう。ただし、極端な乾燥は嫌うので、水保ちもある場所が最適です。
ゲウム・マイタイの育て方のポイント
水やり
地植えのゲウム・マイタイは、根付いてからの水やりの必要はありません。
鉢植えは、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと水やりをしましょう。
肥料
春と秋に肥料を施します。
病害虫
目立った病害虫の害はありません。
ゲウム・マイタイの詳しい育て方
選び方
ゲウム・マイタイは、花が咲いていない時期は、ロゼット状の下葉だけの状態です。開花株の流通は、4月～5月です。葉の色が美しく痛みのない苗を選びましょう。
植え付け
ゲウム・マイタイの植え付けは、霜が降りる時期以外ならいつでも可能です。
ゲウム・マイタイは、花が咲いている時期以外はロゼット状の下葉のみなので、花壇に植え付けるなら前側に植栽するとよいでしょう。
剪定・切り戻し
花が終わったら、花茎を株元で摘み取ります。
植え替え・鉢替え
鉢植えのゲウム・マイタイは、一年に一回、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
花
ゲウム・マイタイは、春から初夏まで開花します。終わった花は、まめに摘み取りましょう。株が大株になると、とてもたくさんの花茎が立ち上がる多花性です。花は切り花として楽しむこともできます。
夏越し
特別な夏越しの必要はありませんが、極端な乾燥を嫌います。鉢植えのゲウム・マイタイは、鉢の置き場所を移動して日光の量を調節しましょう。
冬越し
ゲウム・マイタイは、耐寒性があるので特別な冬越しの必要はありません。冬も常緑ですが、早春なると新しい葉が株元から続々と出てきます。昨年の茶色く枯れてきた葉は、株元で摘み取りましょう。
増やし方（株分け、挿し木、葉挿しなど）
ゲウム・マイタイは、株分けで増やすことができます。
