スキミアとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • スキミア 花言葉
  • スキミア(シキミア)はミカン科の常緑低木です。小さな花が集合して咲いているような咲き方で目立つ花ではありません。生花としてとても人気がありますが、生花として出回るのは花が咲く前の赤やグリーンの粒粒のつぼみの状態の時に流通しています。
植物名
スキミア
学名

Skimmia japonica

英名
Skimmia
別名・流通名
シキミア
科名
ミカン科
属名
ミヤマシキミ属
原産地
日本

スキミアの特徴

スキミアは、ミカン科の常緑低木です。地植えにすると1mくらいまで生長します。小さな花が集合して咲いているような咲き方で目立つ花ではありません。

生花としてとても人気がありますが、生花として出回るのは花が咲く前の赤やグリーンのつぼみの状態の時に流通しています。

スキミアの詳細情報

園芸分類 庭木、常緑
草丈・樹高 50~100cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色
開花時期 3月

スキミアの栽培環境

日当たり・置き場所

スキミアは、木漏れ日のような日光を好みます。地植えの場合は、半日陰程度、特に夏の強い日差しが長時間当たらないような場所に植えます。

鉢植えの場合は、真夏になったら日陰気味な場所に鉢を移動させた方が無難です。

用土

スキミアは、やや酸性土壌を好みます。一般的な土壌はやや酸性に傾いている場合が多いので、地植えの場合はそのまま植え付けて構いません。

鉢植えの場合は、鹿沼土7割に腐葉土3割程度の土が適しています。

スキミアの育て方のポイント

日常の管理

水やり、肥料やりとも控えめにして育てることと、強すぎる光に当てないことが日々の管理で大切です。根腐れ、肥料焼けなどを起こすと、葉が黄色くなってきます。日々の葉の色の変化は注意深くチェックしましょう。

水やり

スキミアは、水が多すぎると根腐れを起こしやすいので、乾かし気味に育てます。地植えの場合は、根付いてからは水やりの必要はありません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いてから水やりするようにします。

肥料

スキミアは、少なめの肥料で育つ植物です。緩効性の肥料を春と秋に与えるくらいで十分です。

病害虫

特に病害虫の害はありません。

スキミアの詳しい育て方

植え付け

植え付けの時は、根をいじらず植え付けます。

剪定・切り戻し

スキミアは生長が遅い植物で、樹形が乱れることも少ないので、特別に剪定をする必要はありません。混みあった枝などを剪定する程度で十分です。

植え替え・鉢替え

鉢植えのスキミアは、数年に一回、一回り大きめな鉢に植え替えましょう。

スキミアのつぼみは10月ごろから確認できるようになり、3月に開花します。

スキミアのつぼみは10月ごろから確認できるようになり、3月に開花します。

夏越し

スキミアは直射日光に弱いので、鉢植えの場合は真夏になったら鉢を日陰に移動させましょう。

冬越し

寒さには強いので特別な冬越しの必要はありません。

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  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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