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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1301-1310件 / 全1370件

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セキショウ(石菖蒲)

  • 原産は日本。全国に広く分布しており、水辺で良くみられます。どこにでも生息することからつい見落としがちですが、日本のいたるところでセキショウを見ることが出来ますよ。勿論栽培も可能。非常に育てやすく寒さにも強いので池の見栄えを良くするために植えられる事もあります。外観を整えるのに重宝されているのです。セキショウの花は華やかではなくどちらかと言うと地味。葉と葉のあいだからひっそり花茎をだし、先端に花穂をつけます。この花穂は茎と同じくらいの太さなので一見、茎の変種や葉に見えます。春に花咲くので注意深く見てください。地味な花とは逆に葉はス一っと直線に伸び、青々とした色付きをしています。

ブロッキニア・レドゥクタ

  • 食虫植物に分類されるブロメリア科の植物で、筒状の草姿となり葉の付け根から消化酵素を分泌します。 ギアナ高地に生えており、現地では紫外線が強いため黄色く染まりますが、日本の栽培環境下では難しいです。乾燥に弱く、育てる場合は水苔植えにして受け皿をつけると高湿度を保てます。 鹿沼土や軽石などで植え込み、腰水で管理するのもオススメです。 ブロッキニアはティランジアと同じブロメリア科ですが、根からもしっかりと養分や水分を吸収します。

エビネ

  • エビネは1株に1~3本の花茎を伸ばし、小さめのラン型の花を花穂状に20輪前後咲かせます。草丈は30~50cmとラン科の植物のなかでは中型の大きさになります。花の色は、白色や黄色、紫色、ピンク色をはじめ非常に多彩であります。またエビネは交雑しやすく、園芸用に品種改良されたものもあれば、同じ場所に生えている他のエビネ種と自然交雑してしまう場合もあります。そのためエビネの品種は200種以上あり、多様性に富んだ花であると言えます。加えてエビネは、偽鱗茎(バルブ)と呼ばれる球茎を地表近くに沿って横に連なって増やしていきます。

ゲットウ(月桃)

  • ゲットウの特徴は、葉が生姜の葉と同じような形しているところです。ゲットウの葉は楕円形をしていて、葉の幅は10cm~15cm位、葉の長さは50cm~60㎝位あります。葉は光沢がある深緑色をしています。ゲットウのつぼみは白いですが、花は黄色できれいです。花の先端が少し桃色をしていて、花の形は提灯に似ていています。果実は丸い卵型をしています。秋になると赤茶色の実がなります。丈は伸びると3m位になります。 また、ゲットウは、葉に殺菌効果や防虫効果があるので、防虫剤や防腐剤、化粧品などに活用されています。沖縄などでは昔からゲットウの葉を食材を包む材料としても活用しています。

矢車草(ヤグルマソウ)

  • 北海道から本州の湿った山林に自生する多年草です。 花の形が、こいのぼりの先端に付けられる「矢車」に似ていることから名づけられました。5つに裂けてひろがる葉も矢車を連想させます。葉は大きく、40cmに達するものも。薄暗い森の中で太陽の光を受け止めるために発達したものです。新芽の頃は銅色になっているものもおおく、はっきりと浮き出た葉脈なども含め、葉も鑑賞ポイントになっています。 旺盛に葉を伸ばす姿から丈夫な植物に見えますが、意外と水やりや光量にコツが必要です。環境になじむまでは成長が鈍いでしょう。育ちがよくないからと追肥しすぎると肥料焼けを起こしてしまいます。

サンパラソル

  • 夏の花としておなじみだった「マンデビラ」の改良品種です。「サンパラソル」というシリーズ名がひとり立ちし、品種名として定着するようになりました。大輪でカラフルな花色が揃い、名前の通りに夏気分いっぱいにしてくれるサンパラソルです。 夏の花だけあって日差しが大好き。半日以上、日光にあたる場所を用意しましょう。あんどん仕立てが中心ですが、マンデビラよりつるが伸びないので、支柱なしで育てることも可能です。 元は熱帯産なので地域によっては室内に取り込んでも冬越しできない場合もあります。1年草と割り切って楽しむのもようでしょう。うまく冬越しすると茎が木質化し、より見ごたえのある株に育ちます。冬越しを何度も繰り返した株は根が太くなり、とても丈夫になります。

フジバカマ(藤袴)

  • フジバカマ(藤袴)は、東アジア原産のキク科の多年草で、秋の七草のひとつです。日本にも古くから自生し、万葉集、源氏物語、徒然草の中にも登場します。本来自生していた地域が低地の川沿いの草地に多かったため、近年、洪水を予防するための河川改修や護岸工事がされたことにより、自生地の土壌が変化したことから自生できる地域が激減し、現在は環境省の準絶滅危惧種に指定されています。現在フジバカマとして流通しているものは、絶滅危惧種のフジバカマではなく、育てやすい近縁種です。 フジバカマ(藤袴)の花は、小さなピンクのつぼみが密集するようについていて、開花すると白い花になります。細長く密集しているため、咲き方はまるで線香花火の様にも見えます。

ポポー

  • ポポーは、北アメリカ原産のバンレイシ科の果樹です。温帯で生育する植物ですが、耐寒性があり、-30℃くらいの寒さでも耐えられるため、日本のほとんどの地域で栽培可能です。無農薬でも栽培可能で、果樹としてのほか、庭木としても育てやすい樹木です。 ポポーは、秋にアケビのような実を付け、果肉は黄色や薄オレンジ色で、バナナとマンゴーを合わせたような独特な香りや味がします。完熟した実は自然に落ちるので、食べごろがわかります。1~2年目のポポーの木はあまり生長しませんが、3年目以降になると急生長します。

ハバネロ

  • 一般的なトウガラシのように細長い形状ではなく、トマトとピーマンを掛け合わせたような丸型の形状をしています。果実の色はオレンジ色が主流ですが、他にも赤色や黄色、まれに白色のものが存在しています。食用部分は果実ですが、果実には強い皮膚刺激性があるため、収穫時や調理時には手袋とゴーグル等を着用してください。もし手や目に果汁が付着してしまった場合は、すぐに水で洗い流してください。果実の味は非常に強い辛味を持っており、特にヘタ周辺や種がつく胎座が最も辛いと言われています。けれども果実の匂いは柑橘系の爽やかな香りをしています。

アボカド

  • アボカドは中央アメリカやメキシコが原産のクスノキ科の植物。脂肪分も多いこともあり別名「森のバター」とも呼ばれ、ビタミンEからビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、さらにカリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。植物としては雌雄があり、1本だけでは結実は難しいです。

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