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落葉|植物図鑑61-70件 / 全72件

ハナミズキ(花水木)

  • 桜が開花し終わった時期に花を咲かせるハナミズキ。見ごろは4月から5月にかけてです。落葉樹として知られているハナミズキですが、10m以上まで生長します。分布も全国各地。極端に寒さの厳しい地域では生育が見られませんが、大抵の場所なら育てることが出来ます。 ハナミズキの葉は、枝の先に楕円形についています。花は、桜の様な形に見えますが、花弁が付いているわけではありません。花に見える部分は、花弁ではなく、葉が変形した総苞(そうほう)、です。実際の花弁は総苞よりも中央にあります。 ハナミズキの寿命は桜と同じく80年程度と言われています。

雪柳(ユキヤナギ)

  • 雪柳は、春になると垂れた長い枝に白やピンクの小さな花を沢山つけることが特徴です。葉は小さくて細かく垂れた枝に付いているので、枝ぶりの姿は柳に似ています。一昔前までは、雪柳の花の色は白だけでしたが、近年はピンク系の新しい品種も増えてきました。花が満開になっていると、雪が積もったような感じに見えます。 また、雪柳は生育が良い植物なので、公園の花壇などに植えられています。開花後に株元まで切り戻しても新しい枝が伸びて、翌年には綺麗な花が咲きます。「雪柳」と呼ばれているので、花の開花時期が雪の降る冬の季節に思われがちですが、桜と同じように早春ごろから咲き始める植物です。

ボタン(ぼたん・牡丹)

  • 牡丹は芍薬と花はよく似ていますが芍薬は季節になると土から直接芽を出す多年草とは違い、落葉低木にまります。 時期になると新芽が芽吹き先端に花径15~40cm程の花をつけます。 花形は一重、八重、千重、万重、獅子咲きなどの種類が多い植物です。一般的には春咲きの春牡丹ですが、初冬に寒牡丹という春牡丹より小ぶりで、春と秋の二回咲く種類があります。冬牡丹と言われているものは寒牡丹より大きな花を咲かせる春牡丹を温度管理によって花の少ない冬に楽しむ為に人工的に咲かせたものをそう呼びます。   花色は白、桃、紅、朱赤、黄、絞りや複色など種類が豊富です。中国原産の花木で奈良時代に薬用木として渡来しその後改良が進んだ結果中国の品種とは異なる独自の品種群がつくりだされました。欧米で改良された品種群にフランスボタン、アメリカボタンがあります。

ソメイヨシノ(染井吉野)

  • 私たちが最も意識して見ることの多い花がソメイヨシノかもしれません。 水切れや病害虫に弱く、栽培難度はやや高めですが、自宅の庭で花咲くソメイヨシノは、あこがれの光景でしょう。 ソメイヨシノは明治に入ってから国策によって全国各地に植えられるようになりました。徳川幕府との違いを示したい明治新政府の意向もありましたが、何より開花が早く大輪で、葉が後から出る性質が人々に好まれたのです。 それまでお花見のサクラといえば「ヤマザクラ」のことでしたから、ソメイヨシノが日本の伝統を変えていったといえるでしょう。

プルメリア

  • プルメリアは、ハイビスカスと並びハワイの人々に愛されている花です。公園や街路など、多くの場所で見ることができます。ハワイでは、花の中心が黄色い「シンガポール」という品種が通年栽培されていて、レイなどの装飾品に使われています。人をリラックスさせてくれるようないい香りがあります。

モミジ(もみじ・紅葉)

  • モミジはムクロジ科カエデ属の落葉高木です。楓の仲間ですが、葉の切れ込みが細かく赤ん坊の手のような形をしたものを区別して、モミジと呼ばれるようになりました。モミジは大きく分けてイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジに分けられます。一般に「モミジ」というとイロハモミジをさしていることがほとんどです。江戸時代から多数の園芸品種が発達した結果、葉の形や大きさ、芽出し、色、幹や枝ぶりなどに変異が多く区別が難しいと言われています。樹高は10m以上になり大きく横に枝を広げます。 モミジはまだ若葉の開き切らないうち、ソメイヨシノが咲く頃にに開花します。花が終わるとすぐに種子が発達し、熟すとプロペラのように舞い落ちます。秋になると葉が真っ赤に紅葉して散る様が美しく、紅葉(モミジ)狩りという行楽もあります。四季を通じて美しい樹種なので各地に名所が多く存在します。身近なところでも公園や庭園、庭木、盆栽など広く楽しまれています。

レンギョウ(連翹)

  • レンギョウは、訪れを黄金色の花で華やかに告げる落葉低木です。地際から多くの枝やひこばえを出し、2~3mの高さで株立ちする性質から生垣などに刈り込んで仕立てられることもあります。枝は長く伸びて垂れさがり、地面に付くとそこから根をおろす性質があります。早春に萌芽するより先に前年枝に黄金色の花を咲かせ、花冠は直径2.5cmほどで4つに深く裂けるように分かれます。花が終わるころから葉が展開します。同じレンギョウ属に類似種が多数ありますが、枝が中空なことから区別が出来ます。中国やヨーロッパ各地でもレンギョウ属は多く植栽され、春の訪れを感じる花として人気があります。

ガクアジサイ

  • アジサイは梅雨時の花の少ない時期に庭を彩る、古くから広く知られた落葉低木です。中でもガクアジサイは日本原産で伊豆七島や伊豆半島、房総半島、愛知や和歌山、高知などの海岸地帯に自生します。アジサイの花のように見える部分はがくが変化した装飾花とよばれるもので、実際の花は非常に小さく装飾花の下に集まってつきます。ガクアジサイは額縁のように花序の周りに装飾花があります。丈夫で育てやすく他の種類とは異なり乾燥にも比較的強く、日なたでも問題なく育てることができます。シーボルトによって海外に紹介され品種改良が進みました。

ボンバックス

  • グアテマラの国樹となっている中米ではポピュラーな高木です。生育期は6~8月。パキラに似ていますがポイントは幹(塊茎)。徳利のようにふくらんだ株元には水分が蓄えられており、原産地の厳しい乾燥気候に耐えられるようになっています。日本で販売されている苗は、大きく切り戻すことで丈を抑え、幹のふくらみを強調させたものです。 緑色の縦筋が不規則に通る幹は、年月とともにひび割れ、松の盆栽のように味わい深い風情をかもし出すようになります。 冬になると葉や細い茎をすべて落とし、丸裸になってしまいます。翌春、木質化した幹から、赤味を帯びた新芽が生えてくる姿には生命感があふれています。癒されるより、パワーをもらえる植物なのです。実生苗には自分で剪定して、好みの太い幹に仕立てていく楽しみがあります。2年目に思い切って幹を詰めると、丸い形に仕上がりやすくなります。

トネリコ

  • トネリコは、本州に分布する半落葉高木です。樹高は15mに達し、幹が立ち、斜めに大きく枝を伸ばして半円状の樹冠をつくります。 山地の湿地に生えるほか材として利用するため田んぼの畦に植えられることもあります。樹皮はなめらかで、葉は羽状複葉で長さ25~30cm。生長が早く、春に萌芽し新梢を出したら葉が開ききらないうちにその先に花冠のない小さな花を咲かせます。雌雄異株で長さ3~4cmの果実はプロペラ型をしており、晩夏に熟して褐色になり乾いて散ります。公園に緑陰樹として植えられています。また野球のバットの優れた材料としても利用されています。
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