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草花|植物図鑑291-300件 / 全469件

草花の一覧です。最も季節の移り変わりを感じることのできる植物です。初心者から上級者までレベルに合わせた植物を楽しむことができ、鉢植えや花壇など様々なシーンで活躍します。

草花の代表植物:コスモス、マーガレット、ガーベラ、スミレ、ジャスミンなど

コバノランタナ

  • コバノランタナは、「小葉のランタナ」のネーミング通り、ランタナを小ぶりにしたような花が地面一面に開花する匍匐性の低木です。耐寒、耐暑にすぐれ病害虫にも強いので管理も容易です。放任でも広がってたくさんの花が開花します。色はピンクや白、クリーム色、黄色などの単色をはじめ、最近は複色のものもあります。繁殖力が旺盛で、たくさんの花が長く咲くので、広い敷地の花が咲くグランドカバーにも適しています。

アキノタムラソウ(秋の田村草)

  • アキノタムラソウは日本の山野に自生するシソ科の多年草です。学名がSalvia japonicaであるようにサルビアやセージの仲間になります。細く長く伸びた茎に、サルビア特有の唇形の花を穂状に咲かせます。花色は青みがかった淡い紫色で、夏の最中に見かけると涼やかな印象を受けます。直射日光が当たらないような落葉樹の下のような場所が好みで、緑濃い山野でひっそりと咲いています。 アキノタムラソウという名前ですが、実際は夏の始めから咲き始め、秋の終わりまで咲き続けます。ならばナツノタムラソウと名付ければ良いのですが、ナツノタムラソウという別種が既に存在します。ナツノタムラソウはアキノタムラソウに比べて花色が濃く、雄しべが長いのが特徴です。

シラネアオイ(白根葵)

  • シラネアオイは日本原産で1属1種が特徴の多年草です。日本の深山で群生している山野草ですが、最近では自生地も減少してきている保護が必要とされています。シラネアオイの花色には紫色の他に白花種もあります。シラネアオイはその独特の花姿が美しくファンも多いので、山野草として流通しています。夏の蒸れと暑さに弱いので、自宅で育てる場合は風通しと直射日光に注意する必要があります。 シラネアオイの花は、両手のひらを広げたように開いた2枚の葉の間から、1輪開花します。花びらのように見えるのは萼片で、花はその中心部になります。同じキンポウゲ科のクリスマスローズと花の特徴が似ています。 シラネアオイの名前の由来は、日光白根山に多く自生しており、その花の形状がタチアオイに似ているということで名付けられたそうです。

ツリガネカズラ(ビグノニア)

  • ツリガネカズラ(ビグノニア)はノウゼンカズラ科の常緑性つる植物です。花の外側は茶に近いオレンジ色で内側は黄色、咲き方はラッパのような形状をしています。この花にカレーを思わせるような香りがあるので、カレーバインとも呼ばれます。春にどこからともなくカレーの香りがしてきたら、このツリガネカズラ(ビグノニア)の花かもしれません。 ツリガネカズラ(ビグノニア)はつる性で、大きくなると10m以上にまで生長します。常緑で、つるで絡みついていくだけでなく壁面にも張り付くので、建物を覆うようになります。この性質を活かして、壁面緑化にも利用されています。

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

  • ヨウシュヤマゴボウは北米原産の大型多年草で、草丈1~2mほどになり、公園や住宅地などで見かけることが出来ます。夏~秋にかけて白い花を咲かせ、紫色のブルーベリーのような実を総生りにつけます。日本に古くから自生して食用にもされているヤマゴボウと違い、ヨウシュヤマゴボウは全草に毒性があり、特に根の誤食と種子を口にしないよう注意が必要です。

茉莉花(マツリカ)

  • 茉莉花(マツリカ)はジャスミンティーの香りづけとして使用されているジャスミンで、白い花からはクチナシのような甘い香りが強くします。半つる性でフェンスや木に絡むように生長します。また、茉莉花(マツリカ)は夕方ごろから開花を始める一日花で、緑茶などに香りを移す場合は開花直前の蕾を摘み取って茶葉に混ぜ、暗所に置いて香りを移す方法などがあります。

サクシセラ・フロステッドパールズ

  • サクシセラ・フロステッドパールズは、マツムシソウの仲間の耐寒性のある宿根草です。花は小さな球状の花が夏から秋まで長くたくさん開花します。サクシセラ・フロステッドパールズは暑さにも強く、真夏でも休みなく開花します。生長丈は60~80cm、環境によっては1m近くになります。横幅も50cm以上になるので、広い空間や花壇の後方に植栽すると見栄えがします。 横幅がありますが、花が小さく葉も細いので隣の植物に覆いかぶさるようには圧迫感はありません。隣の植物の隙間、隙間から花茎を覗かせるような見た目になるので、夏のナチュラルガーデンにおすすめの草花です。

ジャスミン

  • ジャスミンはモクセイ科ソケイ属に分類されているつる性植物の総称ですが、主にマツリカ(茉莉花)やハゴロモジャスミンなどの芳香性の花を咲かせるものを指します。 カロライナジャスミン(マチン科ゲルセミウム属)や、マダガスカルジャスミン(ガガイモ科シタキソウ属)、スタージャスミン(キョウチクトウ科テイカカズラ属)などもジャスミンというくくりで流通していますが、これらは厳密に言えばジャスミンではなく全く別の植物で、花の形や香りがジャスミンに似ているため和名で~ジャスミンと付けられています。 また、カロライナジャスミンなどは毒性があるため、誤ってジャスミンティーとして葉や花を使用しないように注意が必要です。

ホウセンカ(鳳仙花)

  • ホウセンカは、アジアの亜熱帯地方に自生する一年草で花壇用によく植えられています。高温多湿な日本の気候にも合うので種からでも栽培は簡単です。日当たりと水はけが良く、風通しの良い場所で育てれば失敗はありません。ホウセンカは小学校の教材としても使われます。草丈は30~60センチで、直立した茎の葉の付け根に一重や八重の花をつけます。園芸品種が多数育成されており花色は豊富で桃、紫紅、赤、白などで特に八重咲き品種は人気があります。花後にはフットボールのような形の果実が出来、熟すと軽く触れるだけではじけ、種が四方に飛び散ります。日本には江戸前期にはすでに導入されていました。 ホウセンカは、以前は夏の花としてたくさん植栽されていましたが、インパチェンス(アフリカホウセンカ)が流通し始めてからは、苗の流通は少なくなりました。

フウセンカズラ(風船葛)

  • フウセンカズラは、ムクロジ科の非耐寒性一年草です。 フウセンカズラの開花期は7~9月で、小さな白い花が咲きます。草丈は50cm~3mで生長がとても速い植物です。フウセンカズラはつる性で、巻きひげでからみつきながらぐんぐんと育つので、夏のグリーンカーテンとしても使うことができます。フウセンカズラは、バルーンバインという別名があり、フウセンやバルーンと名がつくとおり、花の開花後、可愛らしい紙風船のような袋状の実をつけます。

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