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庭木|植物図鑑11-20件 / 全118件

庭木の一覧です。シンボルツリーとして庭などで重要なポジションを占めたり、また目隠しとしても利用されます。花や紅葉・落葉によって季節感を楽しむことができます。

庭木の代表植物:ハナミズキ、アーモンド、牡丹、キンモクセイ、藤など

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)

  • ジュズサンゴは、白い花のあとに小さな赤い実をつけるヤマゴボウ科の北米南部から南米原産の非耐寒性常緑多年草(亜低木)です。ジュズサンゴの名前は、実が数珠のように連なることに由来します。

    寒さに弱いため日本では一年草扱いされますが、暖地では越冬し前年の茎は木質化していきます。こぼれ種でも増えるほど性質は強健で熱帯地域では雑草化するほどです。

    ジュズサンゴの実は赤の他、黄色やピンクの品種もあります。開花期間が長く、花のあとの実もとても観賞価値があります。切り花としても花持ちがよいので生花としても流通しています。

ねむの木(ネムノキ、合歓木)

  • ねむの木(ネムノキ)はマメ科ネムノキ属の落葉高木です。地植えにしておくと10mくらいにまで大きくなります。日本の風土に良く合い丈夫なことから、庭木の他、公園や寺社などにも好まれて使用されます。山野に自生していることもあります。

    ねむの木(ネムノキ)の特徴は、水鳥の産毛のようなふわふわとした花と、葉の就眠運動です。花は花芯近くの白から、花びらの先端に向かって淡いピンクへとグラデーションが付いているのが印象的です。ふわふわとした淡いピンク色の花が高木の上の方の枝に咲いている姿は愛らしく、いつまでも眺めていたくなります。

    もう一つの特徴である葉の就眠運動とは「ねむの木(ネムノキ)」の名前の由来にもなっているものです。ねむの木(ネムノキ)の葉は、鳥の羽に似た形状の羽状複葉(うじょうふくよう)です。羽状複葉とは葉柄の両側に小さな葉が羽のように広がっている様子を言います。ねむの木(ネムノキ)の名前、は夜になるとこの葉を眠るように閉じることから付けられたと言われています。「合歓木」という漢字も、中国ではこの葉を閉じる様子を夫婦円満に見立てて名付けられたと言われています。

フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)

  • フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)は反り返った花びらと長い雄しべが印象的な非耐寒性常緑低木です。和名である風鈴仏桑花(フウリンブッソウゲ)の名前の由来は、その見た目通り、花の形状が風鈴に似ているからというのが由来だと言われています。

    フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)はハイビスカスの仲間に分類される植物です。一般的に知られているハイビスカスが朝開花して夜には萎れてしまう一日花なのに対して、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)は数日咲きます。

    本州以北では冬の寒さに耐えられず枯れてしまうので、庭植えではなく鉢植えでの管理になります。日本国内では宮崎以南で露地植えで冬越し可能です。沖縄県ではこのフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)が公園や民家のお庭に植えられているのをよく見かけます。生垣や庭木にフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)が咲いているのは、南国らしい美しい光景です。

ハギ(萩)

  • ハギ(萩)は秋の七草にも入っているくらい古くから日本で好まれてきた落葉低木です。秋の花というイメージが強いハギ(萩)ですが、実は夏の盛りから咲き始めます。ハギ(萩)の花は夏から咲き始めて、初秋には満開になります。

    ハギ(萩)の樹形は、枝垂れるように伸ばした枝に直径1~1.5㎝程の赤紫色のマメの花をたくさん咲かせます。単色ではなく僅かにグラデーションがかかったような色合いをしているので、花の表情に複雑さが出ます。枝垂れた枝に赤紫色の花を咲かせて風に揺れる姿は美しく、秋を感じさせる花です。赤紫色の花が一般的ですが、白花種もあります。

    非常に生育旺盛で、短く切り詰めてもすぐに大きく枝を伸ばします。他のマメ科の植物と同じように根に根粒菌を保持していますので、土壌を肥沃にする特性があります。

キョウチクトウ(夾竹桃)

  • 夾竹桃(キョウチクトウ)は江戸時代の中期にインドから中国を通って日本へ渡ってきた常緑低木です。

    夾竹桃(キョウチクトウ)の開花は7月〜9月。痩せた土壌でもよく育ち丈夫な植物で、花は4cm程の筒状をしていて、先が5枚に裂け少しねじれたプロペラのような花びらをしています。夾竹桃(キョウチクトウ)の花の色は白、ピンク、赤、黄色があり、形は八重咲きと一重咲きがあります。葉の形は長細くボート型をしていて先が尖っています。葉の色は濃い緑色と斑が入ったものもあり、夾竹桃(キョウチクトウ)の葉の裏側は小さな窪みがあり、その内側には毛が生えていてフィルターの役割をしています。これは、外から来る排気ガスなどの有害物質を防ぎ公害に強く街路樹や公園、高速道路、工場等の緑化に植えられる事が多い植物です。

    樹木全体に強い毒を持っています。

     

チェッカーベリー

  • チェッカーベリーは冬に赤い果実を実らせるツツジ科の常緑低木です。低木と言っても高さは10~20㎝程度、茂みのようにこんもりする程度です。初夏にブルーベリーの花に良く似た、白い釣鐘型の小さな可愛らしい花を咲かせます。葉は光沢のあるグリーンで、気温の低下と共に少しずつ赤銅色に変化していきます。

    チェッカーベリーの一番の特徴は秋から冬にかけて実る、真赤な果実です。直径1~1.5㎝程度の真赤な丸い実を葉の間からぶら下げるように付けます。ただしチェッカーベリーの果実は食用にはできませんので口に入れないように注意しましょう。チェッカーベリーは冬に常緑で赤い実を付けることから、クリスマスやお正月の花材としても人気です。

ヤドリギ(宿木)

  • ヤドリギ(宿木)は、樹木の枝に丸く球のように付着する、常緑の半寄生植物です。高木の枝の途中に30㎝~100㎝くらいの緑色の球体となって寄生します。冬に公園やゲレンデなど広い場所で落葉した樹の枝にグリーンの大きなマリモのような塊を見たことはありませんか。冬の落葉樹に寄生している姿が有名ですが、常緑樹にも寄生します。

    ヤドリギ(宿木)はそんなに珍しい植物ではありません。落葉樹の葉がなくなる冬に、高木の上の方の枝で見かけることが出来ます。ヤドリギ(宿木)は街中の公園や街路樹にも寄生しています。少し注意深く周りを観察すると、意外なところに生えています。

    ヤドリギ(宿木)はそんなに珍しい植物ではありません。国内では、沖縄以外の至るところで見かけられます。落葉樹の葉がなくなる冬に、高木の上の方の枝で見かけることが出来ます。ヤドリギ(宿木)は街中の公園や街路樹にも寄生しています。少し注意深く周りを観察すると、意外なところに生えています。

南天(なんてん)

  • 南天(なんてん)は濃い緑の葉に赤い実をつける常緑低木です。冬でも濃い緑が茂っている様子や、赤い実をつける特徴から縁起物として好まれ古くから、魔除け、厄除け、無病息災を願い多くの家庭で栽培されて来ました。南天(なんてん)は江戸時代から人気の古典園芸植物の一つです。和名の「南天」は難を転じる「難転」や「成天」の意味も持つ用になり、不浄をはらうために玄関やお手洗い、鬼門と呼ばれる方角に方位よけとして植えられるようになりました。南天(なんてん)は、日本では関東以西で自生している植物で栽培も容易です。

    南天(なんてん)は苗木が多く流通しており、種、挿し木でも増やすことができます。観賞するだけでなく、民間薬としても利用でき、南天の実を焼酎、氷砂糖とともに漬け込んだ南天酒は咳止めの効用があるそうです。また、熱い食べ物の上に葉をのせて蓋をすると微量の腐敗を防ぐ成分が出るため、お赤飯の上に乗せられる南天(なんてん)の葉は縁起物の意味だけではなく防腐として役立っているようです。

ツバキ(椿・つばき)

  • 椿は日本を代表する花木で、海外でも近年非常に人気の高い木です。椿は日本の書物、万葉集に記述があるほか、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木です。常緑高木で照葉を一年中楽しめるほか、昔から盛んに園芸品種の作出が行われ、花色、花形、葉の形など多様な品種が栽培されています。特に花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせることから、茶花の中でも格の高い花で「茶花の女王」とも称されます。また、その種子から採られる「椿油」は髪や肌に良いことから様々な化粧品に用いられているほか、椿の木材は強度が高く質が均一であることから、印鑑や漆器、彫刻の材料として用いられており文化的にも重要な樹木の一つです。

ムクゲ(木槿)

  • ムクゲは夏の暑い盛りに涼やかな花をたくさんつけるアオイ科の落葉低木です。ムクゲは非常に強健で刈り込みにも耐えることから道路脇の街路樹として利用されることもあります。ハイビスカスのような南国を思わせるムクゲですが、耐寒性が非常に強く北海道でも地植えにすることができるほどです。また、ことわざで「槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)」や「槿花一朝の夢」と言ったムクゲを冠したものがありますが、これはムクゲの花が1日でしぼんでしまうことを栄華のはかなさに掛けた言葉です。ただ、本物のムクゲの花は次々に咲くので秋まで楽しむことができます。ムクゲは初心者向けの花木で場所も気にせず植えられますので庭の寂しい部分を埋めるように植えてあげると良いでしょう。

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