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ハーブ|植物図鑑31-40件 / 全56件

ハーブの一覧です。香りが良いことから、ハーブティーやクラフト、料理などによく使われます。害虫が付きにくいことから、育てやすく人気の植物です。

ハーブの代表植物:パクチー、ローズマリー、ラベンダー、ミント、カモミールなど

ボリジ(ルリジサ)

  • ボリジは地中海沿岸に自生する一年草のハーブです。花後に種を付け枯れていきます。

    春に種をまくと、初夏から夏にかけて花を咲かせ、秋にまくと大型に生長し、草丈は1mほどになり、翌春に花を咲かせます。ボリジはこぼれ種でも発芽するほど繁殖力があるので、環境にあうと1年中発芽する場合もあります。

    ボリジの花の色は濃い青色と白があります。ボリジの青色は聖母マリアの青い衣を描く時に使われたことから「マドンナ・ブルー」とも呼ばれています。

    ボリジの葉の表面は白い剛毛が生えており、触れるとチクチクします。稀に葉にかぶれる人もいるため、注意が必要です。

    ボリジの葉の表面は白い剛毛が生えており、触れるとチクチクします。稀に葉にかぶれる人もいるため、注意が必要です

    ボリジの花にはミツバチなどの受粉時の送粉者(ポリネータ)が集まり、周りの植物の実付きがよくなると言われます。

    ボリジの花にはミツバチなどの受粉時の送粉者(ポリネータ)が集まり、周りの植物の実付きがよくなると言われます。

クリーピングボリジ

  • クリーピングボリジは一般的なボリジとは違い、匍匐性の多年草です。株全体がゴワゴワとした固い剛毛に覆われています。

    一年草のボリジは立性で地植えにすると1m近くに生長しますが、クリーピングボリジは横に這うように広がって生長するため花丈は20~30cmほどです。花の開花時期もボリジは春に咲くのに対して、クリーピングボリジは春から秋と、とても長い期間花を咲かせます。花色は褪せたデニムのような淡い水色で、一年草のボリジに比べると目立たない色です。クリーピングボリジは性質がとても強く、環境に合えばこぼれ種で増えていきます。

     

サラダバーネット

  • サラダバーネットは、ヨーロッパでは古くから親しまれているハーブの一つです。化学薬品のなかった時代は、薬草として傷口に止血止めとして使われていました。

    サラダバーネットの葉は、キュウリに似た爽やかな香りがします。サラダやスープの風味付け、お茶の他、クリームチーズやバターなどに練り込んで、ハーブバターとして使うこともできます。

    サラダバーネットは日本に自生するワレモコソウの仲間で、生育環境さえ合えばとても育てやすいハーブのひとつです。サラダバーネットの葉のふちは、ギザギザとした波上の形態で、ロゼット状に広がりながら生育します。

    サラダバーネットの開花期は主に初夏で、細長い茎を伸ばし球状の緑色のがくから、赤いひも状の雄しべを出します。

    サラダバーネットはタイム、ミント、パセリ、ナスタチウムと相性がよく、コンパニオンプランツになります。

フレンチラベンダー

  • フレンチラベンダーの花はとても特徴的で、細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。これは苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです。4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。花色も豊富で、紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系などがあります。香りはやや弱いですが、花が散った後も苞葉が残り、長い期間鑑賞できます。ドライフラワーにも向いています。ラベンダーの中では暑さに強く、耐寒性もあり丈夫です。蒸れに弱いので、花後に切り戻しをして風通し良く育てると、毎年楽しむことができます。

ヘリオトロープ

  • ヘリオトロープは香りの良いハーブとして知られている、一年草または多年草の植物です。コモンヘリオトロープ(Heliotropium arborescens)は花に甘い香りがあり、香料として使用されています。

    ヘリオトロープには園芸種も含め100種類以上はあると言われています。一般的に園芸店などで流通しているヘリオトロープの品種は、花が大きく観賞価値が高いのですが香りはあまりしません。こちらは耐寒性が弱く、冬には枯れてしまいます。

    コモンヘリオトロープは香りが強く、冬も暖地では戸外で越冬することもあります。

セルバチコ

  • セルバチコはハーブのルッコラそっくりのゴマの風味のするハーブです。味は似ていますが、両者は別種です。

    セルバチコは、別名ワイルドロケット、野生種のルッコラなどと表現されることもありますが、ルッコラ、セルバチコとも同じアブラナ科ですが、属性は違うので植物学上は別のグループの植物です。

ローマンカモミール

  • 一般的に知られているジャーマンカモミールは、キク科の一年草のハーブですが、ローマンカモミールは多年草です。(植物分類の属は、ジャーマンとローマンでは違います)

    ジャーマンカモミールが上に伸びるのに対して、ローマンカモミールは、横に這うように広がります。リンゴの香りがすること、踏み付けにも強いことから、「香りのする芝」と表現されることもあります。ローマンカモミールの花はジャーマンカモミールと同様、白い花が咲きますが、花のサイズはジャーマンよりローマンの方が少し大きめ、花の数もジャーマンよりは少なめです。

イングリッシュラベンダー

  • 多くの種類があるラベンダーですが、中でも特に香りが良く、最も知られているのがこのイングリッシュラベンダーです。他品種より寒さに強く、北海道でも栽培が可能です。一方、ラベンダー全体の傾向として高温多湿に弱い面もあります。地植えの場合は土を盛り上げて、水はけをよくしましょう。 地中海原産なのにイングリッシュラベンダーと付けられているのは、イギリスのように冷涼な気候の土地で自生しているからです。5品種に大別されるラベンダーの中で「アングスティフォリア系」に属します。 発芽率があまりよくないので、苗で購入するのが一般的です。挿し芽で増やすこともできます。

     

チャイブ

  • チャイブはネギ科のハーブで、薬味として主に用いられます。原産地の中国や地中海地方で2000年も前から栽培されてきました。チャイブが ヨーロッパで本格的に用いられるようになったのは、マルコポーロが中国から持ち帰ってから。帰国後も彼は大いにチャイブを好んだといわれています。 香りの秘密は「硫化アリル(アリシン)」という成分。食欲増進、疲労回復、新陳代謝の活性化といった効果があります。 ネギの仲間なのでネギ坊主のような球形の花をつけます。赤紫色の可憐な花なので、料理用とは別に株分けして、花壇の一角に植えておいてもよいでしょう。

ルー(ヘンルーダ)

  • 青味を帯びた深いグリーンの葉が魅力的なルーは、南ヨーロッパ原産の常緑性多年草です。草丈は1mくらいにまで成長します。若い葉は少し黄色を混ぜたような色をしています。アールヌーボーの絵画から取り出したような、柔らかい曲線の葉が美しい植物です。

    初夏に黄色の小花を咲かせますが、花より葉に観賞価値があるとされています。ルーは、かつては薬用効果のあるハーブという扱いでしたが、今はほとんど利用されていません。独特の香りがあります。食用にはならないハーブのひとつです。

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