わさび菜(ワサビナ)の育て方・栽培|植物図鑑

植物名
わさび菜(ワサビナ)
学名

Brassica juncea

英名
Wasabina
別名・流通名
愛彩菜(あいさいな)
科名
アブラナ科
属名
アブラナ属

わさび菜(ワサビナ)の特徴

ギザギザとした大きな葉の「わさび菜」は、九州の在来種「からし菜」から育成された品種です。

名前には「ワサビ」とついてますが、お寿司などに使われるワサビ属とは違う種類の野菜です。

ピリッと辛いワサビ風の味ですが、強い辛みはないため、風味のある葉物野菜として近年人気のある野菜です。生食でも、火を通しても美味しくいただけます。

一年を通して市場に出回りますが、長日条件でとう立ちすることから、栽培に適しているのは秋まきです。秋にまいて、外葉から収穫することで長い間楽しめます。

春にまいたわさび菜は、とう立ちしやすいために、丸ごと収穫することで品質を保てるでしょう。

わさび菜(ワサビナ)の詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 30cm
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い
耐陰性 やや弱い
花色 黄色

わさび菜の保存方法

冷蔵保存

湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包み、乾燥しないようにビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。

冷凍保存

わさび菜を軽く茹でた後、しっかりと水気を絞り、小分けにしてラップにくるみます。その後、密封袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。

わさび菜(ワサビナ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
収穫

わさび菜(ワサビナ)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

生育適温は15~20℃ですが、耐寒性に優れているので、真冬でもゆっくりですが生育します。

用土

プランター栽培の場合は、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培の場合は、堆肥や元肥を入れる2週間程前には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

わさび菜(ワサビナ)の育て方のポイント

水やり

発芽時や生育初期に乾燥すると生育が悪くなるので、水やりはこまめに行いましょう。生育後期は、加湿に注意しましょう。

肥料

本葉が3~4枚になった2回目の間引きの頃に、1度追肥をしてください。その後は、生育状態を観察しながら、適宜追肥をしますが、肥料の施しすぎはアブラムシなどの病害虫が発生しやすいので注意しましょう。

病害虫

アブラムシ等が発生する事があります。日頃からニーム木酢液などの忌避剤を使用したり、寒冷紗などでアブラムシの被害を防ぎましょう。

わさび菜(ワサビナ)の詳しい育て方

選び方

お好みのわさび菜の品種の種をお選びください。

種まき

1cm間隔ほどのすじまきにします。わさび菜の種が隠れる程度に、かるく土をかぶせます。

間引き

葉の生長に合わせて順次間引いていきましょう。
本葉5~6枚の頃に10~20cm間隔。

アブラナ科特有の黄色い十字の形の花を咲かせます。

収穫

草丈が25~30cm位の時に株ごと収穫します。
または、草丈が25~30cm位に生育したら外葉から順次収穫します。
長日条件でとう立ちする性質から、春に収穫するわさび菜は株ごと収穫し、秋から冬にかけて収穫するわさび菜は、長い間順次外葉から収穫するのに適しています。

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