もみの木で作るシンプルなクリスマスカラーの壁飾りの作り方
峰亜由美
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クリスマスにもみの木を飾ってみましょう。
ハロウィンも終わり、11月の半ば頃から町もクリスマスのディスプレイで華やぎ、花屋さんにもクリスマスのリースの材料やもみの木も並びはじめます。
もみの木と言えば、クリスマスツリーのイメージですが、シンプルな壁飾りとしても飾る事が出来ます。今回はもみの木の枝を使ってシンプルで簡単にできる壁飾りの作り方をご紹介致します。
目次
クリスマスカラーの意味って知ってる?
クリスマスカラーと言えばグリーン×レッド。思い出しただけでもクリスマスをイメージしてしまう定番のクリスマスカラーには其々に意味がある事をご存知ですか?クリスマスに活躍する3色の色の意味をご紹介します。
赤
赤はキリストが十字架に架けられた時に流した血液の赤や神の愛、ぬくもりなどを表します。
緑
冬でも葉を落とさない常緑樹の緑は、永遠の命の象徴として健康や長寿を表しています。
白
白はマリア様の純潔や清らかな心、純粋な心、白い雪などを表しています。
クリスマスカラーのもみの木の壁飾りを作って見よう~準備編
今回使う材料を準備してみましょう。もみの木の枝ですが11月の半ば頃から、お花屋さんにも出回りはじめます。値段はサイズにもよりますが1枝¥500~¥3,000くらいの値段で購入する事ができ、飾る場所の壁に合わせて枝の大きさを決めると、仕上がった時にスペースに対してバランスよく飾る事ができます。山帰来(サンキライ)の実も同じ時期に、お花屋さんで出回りはじめ、1枝に実のついた房が3~8房くらいついていますので、飾りたいボリュームに合わせて数枝購入するとよいと思います。1本から購入できますが5本まとめてで販売している事が多く¥300~¥1,500くらいの値段で購入できます。資材のスチールワイヤーとフローラルテープは、こちらはホームセンターや手芸店などでお取り扱いされています。購入前にお店へ問い合わせてから行くと安心ですね。
クリスマスの壁飾りで準備するもの
- もみの木 1枝
- 山帰来(サンキライ)の実 適量
- スチールワイヤー #28
- フローラルテープ(グリーン又はブラウン)
- 紐(麻紐やお好みのリボンを用意しましょう)
- ハサミ
クリスマスカラーのもみの木の壁飾りを作って見よう~下準備編
スチールワイヤーを数本、ハサミの刃先などのカーブを利用してU字型に折り曲げます。
U字型に降り曲がったスチールワイヤーはこんな感じに。
山帰来(サンキライ)の実を、1房ずつカットしましょう。
1房ずつワイヤリングしていきます。房の分かれ目にワイヤーをかけます。
U字に折り曲げたワイヤーの片側を山帰来(サンキライ)の茎に対して並行に添わせ、もう片側のワイヤーで茎と茎に添わせたワイヤーを一緒にグルグルと数回巻きます。
ワイヤーを巻くと、このような感じになります。
ワイヤーを巻き付けたら、ワイヤーが見えない様にフローラルテープを巻いていきます。
ワイヤー全体が隠れる様に、フローラルテープを巻いたら下準備の完成です。
クリスマスカラーのもみの木の壁飾りを作って見よう~実践編
カットした山帰来(サンキライ)にフローラルテープをまき終わったら、もみの木に取付け始めます。
もみの木にワイヤーを巻きつけ、取れない様に固定します。
山帰来(サンキライ)の位置は、1ヶ所に集める様に配置しても、枝全体にちりばめる様に配置しても、お好みの場所に着けてみましょう。
山帰来(サンキライ)を着けたら、もみの木の枝の端に紐を結びつけます。
1ケ所、紐を結び終わったら枝の反対側にも紐を結びます。
クリスマスカラーのもみの木の壁飾りを作って見よう~完成
壁に掛けたら完成です。壁に飾る時は、小さな枝でしたら画びょうなどで止める事ができますが、大きな枝の場合は100均などでも購入できる、両面テープで貼り着けるタイプのフックをつけると簡単に飾る事ができます。住宅の環境によっては壁に穴を開けられない場合は、棚や机の置いて飾るのも素敵ですよ。
飾り方は縦にかけてクリスマスツリーの様に飾ったり、真横に飾っても逆さまでも、お好みの飾り方で楽しんでみて下さいね。
シンプルな壁飾りは、どんな場所でも似合います。簡単に作る事が出来るので忙しい年末もサッと作ってクリスマスパーティーなどで季節を運ぶ手土産にしても喜ばれます。清々しい森の香りがするもみの木をお部屋に飾ってみませんか?
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