美しさにうっとり。「ホリデーランタン」の作り方
小野寺葉月
このライターの記事一覧
冬にぴったりの楽しみ。ホリデーランタンってご存知ですか? 門から玄関までのあいだに飾ったり、ベランダやデッキに飾ったり。簡単な作り方とアレンジをご紹介します。
目次
ホリデーランタンの材料
・ブリキの空き缶大小2缶(冷凍可能なコンテナでもOK)
・もみの木・松ぼっくり(小さいもの)・赤い実など
・ビニールテープ
・おもし(石など。水でもOK)
今回は空き缶大として桃缶を、空き缶小として細目の缶ジュース(250ml)を使いました。缶の入口部分はきれいにしておきましょう。氷を取り出すときに、引っかかってしまい取り出しずらくなります。
写真のピーナッツ缶は内側にへりがあるため、凍ってから上手に取り出すことができませんでした…。
ホリデーランタンの作り方
①大きなブリキ缶の中に半分程度水を入れ、おもしを入れた小さなブリキ缶を静かに沈めます。
今回は内側に入れる缶の方が高さが高いため、大きな缶の底面から3cm程度の位置に内側の缶の底面が来るように調整し、ビニールテープで2つの缶の四方を固定します。
②下に軽い松ぼっくりや赤い実を入れて、浮き上がってこないように枝や葉を入れます。赤い実がすべて表面にあがって来ないようにするためです。
そのあと少しずつ水を入れます。大きい缶の上から5mmくらいの所まで水が来るようにします。
③このまま冷凍庫に一晩入れておき、完全に凍ったら外側の缶にぬるま湯をかけ、少し氷をとかして缶を外します。
夜間氷点下まで外気が下がる場合は、外に置いておいても大丈夫です。私の家は昼でも外気は大体氷点下なので、外に置いておきます。中にキャンドルを入れて特別な夜を楽しみましょう!
ホリデーランタンのアレンジ
色の異なる2つのホリデーキャンドルを並べるのもきれいです。
ハボタンの葉と松ぼっくりを入れています。
下半分を水と松ぼっくりを入れ凍らせ、そのあと上部分のハボタンを入れて凍らせたもの。上から見ると底部分に松ぼっくりが入っています。
時間をかけて何層かで作るのもきれいですね。
もみの木の葉だけで作ったホリデーキャンドルです。
ナナカマドの実をアクセントにした、もみの木の葉と松ぼっくりで作ったもの。
夜明かりをつけると氷の中の葉や実が照らされて幻想的な雰囲気になります。
こちらはステンレスのボウルを2つ重ねて作りましいた。
暑い時期なら生花や葉を入れてデザートボウルとして活躍しそうです。目が涼しくてきっと気持ちがよいですね。
ハーブなど生花を入れても、彩が鮮やかになりますよ。
いかがでしたか? 生花ではなく、造花でも作ることができます。スペースを空ければ冷凍庫でもできるので、小さいものから作ってみて下さいね!
▼関連記事
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「美しさにうっとり。「ホリデーランタン」の作り方」の記事をみんなにも教えてあげよう♪