【グランドカバーにおすすめのカラーリーフ】セリ・フラミンゴ

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金子三保子

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セリ・フラミンゴ

トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「セリ・フラミンゴ」。

セリ・フラミンゴはセリ科の耐寒性多年草で、主に観賞用の園芸品種です。ピンクがかった斑入りで、美しい切れ込みのある繊細な葉は、花壇や寄せ植えの草花を引き立てるカラーリーフとしても重宝します。

セリ・フラミンゴ

早春のセリ・フラミンゴ

斑の入り方は均一ではありません。色合いは季節によって違い、初夏はクリーム色、低温期はピンクの色が濃くなります。上の写真は、まだ気温が低い時期のセリ・フラミンゴ。

 

セリ・フラミンゴ

春のセリ・フラミンゴ

こちらは桜の季節が終わった頃のセリ・フラミンゴ。早春より優しい色合いに変化して、どちらもそれぞれきれいです。

 

セリフラミンゴとムスカリ

単体でも美しい色合いですが、周囲の草花の花の色によって見え方は無限。花壇や寄せ植えに使うと色合わせが楽しくなる素材です。

似たような植物に、同じセリ科で黄色い斑が入る「エゴポディウム・バリエガータ(斑入りイワミツバ)」がありますが、両者の違いは生長の仕方です。エゴポディウムは地下茎で増えるのに対して、セリ・フラミンゴはランナーで増えていきます。

どちらも素敵な色合いのカラーリーフです。お庭や寄せ植えに取り入れてみてはいかがでしょうか。

▼エゴポディウム・バリエガータについてはこちらをどうぞ

 

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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